「ぶらタモリ」 [2009年12月18日(Fri)]
毎週木曜日の22時からNHK総合で放映されている「ぶらタモリ」をご存知でしょうか?
タレントのタモリが、毎回、彼の視線・興味の赴くままに、東京近郊の街を歩く、ゆる〜い番組です。 女性アナウンサーと、その街に詳しい方(さまざまな専門家)と3人で歩くのが基本です。 とにかく歩きます。 そして、寄り道をします。 私自身、何度も歩いたおぼえのある場所であっても、 「こんな地形だったんだ」とか、「こんなところもあるのんだ」という新発見をしてしまいます。 ここ3回のテーマは、 「台地」・「品川」・「横浜」です。 「台地」では、東京都心部の台地のキワ(がけ際)を歩き、がけ際に残る遺跡の紹介もしていました。 (この回には、明治大学の石川先生も一緒に歩かれていました) 「品川」では、旧海岸線の説明をし、川を船で下り(歩いていませんが)、海にでて、今も残る台場の石垣に海側からのアプローチもしていました。 「横浜」では、象の鼻を起点に、地下に残る遺跡(産業遺産)の紹介や横浜の埋め立ての歴史なども説明していました。 東京近郊の地形や文化遺産・町並みの変遷を知ることができる番組です。 ちなみに,再放送は翌週木曜日の16時からされています。 ただし、この番組はNHK制作なのですが、 たぶんに以前紹介した「タモリ倶楽部」の拡大版のような感じがします。 (それほどおちゃらけてはいませんが) このように感じるのは、私だけでしょうか? |