図書館 [2009年09月07日(Mon)]
調べものをするのに,母校(大学)の図書館をよく利用します。
大学図書館なので,専門書も多く,また,遅くまで開館しているので(21時まで)便利です. また,校舎の改築にともなって新しくなってからは, すべての蔵書が開架となったために、 じっくりと図書・雑誌を吟味することもできるなど, 使いかってが非常に良くなったこともあり、 近くへ出かけた際には、立ち寄るようにしています。 図書館の入り口に、リサイクルコーナーがあります。 古くなった図書や雑誌を展示してあり、希望者はそれを無料で持ち帰ることができるコーナーです。 このリサイクルコーナーですが、 かつては使い古した本のみが並んでいたのですが、 最近は、真新しい本が多く並んでいます。 それは、専門の雑誌や報告書の類いです。 発掘調査報告書もあります。 その多くは、個人的には手に入れにくいものです。 寄贈図書なのでしょう。 図書館も無尽蔵に寄贈図書を受け入れたのでは、 蔵書スペースの問題もあるので、受け入れ書を選んでる結果なのでしょう。 単に捨てるよりは、いいのでしょうが、 寄贈者の気持ちを考えると、複雑に感じます。 寄贈者−恐らくはOB・OGの所属する団体が多いのではないでしょうか−は、 学生のことを思って、好意で手に入りにくい図書・雑誌等を寄贈しているのでしょうから。 寄贈している側は、このような状況(蔵書とされない)を 知っているのでしょうか? 図書館側の事情もあるのでしょうが、 何か、釈然としない思いします。 |