『諏訪湖底曽根遺跡研究100年の記録』が刊行されました [2009年05月04日(Mon)]
昨年、その発見から100年を迎えた長野県諏訪市「諏訪湖底曽根遺跡」の研究調査報告書が刊行されました。
「諏訪湖底曽根遺跡」は、以前にこのブログでも取り上げたように、旧石器時代から縄文時代にかけての石器研究の重要な遺跡であるとともに、日本で水中遺跡研究への関心が高まるきっかけともなった記念すべき遺跡でもあります。 私もまだ案内をもらったのみで、内容の確認はしていませんが、 内容は、複数の研究者による曽根遺跡調査・研究の学史,出土資料の所在確認、藤森資料(諏訪市博物館所蔵)の再整理、遺跡の考察など遺跡の総合調査・研究報告書といえるものようです。 早速、注文をしました。 ・ ページ数 537項(カラー図版込み) ・ 監 修 戸沢充則 ・ 編 著 曽根遺跡研究会(代表 三上徹也) ・ 発 行 株式会社長野日報社 ・ 刊 行 日 2009年3月3日 ・ 価 格 5000円(送料別) 購入等の詳細については、下記に連絡をしてみてください。 曽根遺跡研究会(代表 三上徹也) pekopone@po24.lcv.ne.jp |