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T.Hayashibara
魚へんの漢字 (03/27) T.Hayashibara
「海底遺跡 新時代」 (03/27) T.Hayashibara
岩淵聡文著『文化遺産の眠る海 水中考古学入門』 (03/27) T.Hayashibara
公開された「神奈川台場」を見てきました (03/27) T.Hayashibara
東京駅・丸の内駅舎の復原 (03/27) T.Hayashibara
和賀江島と座礁 (03/27)
「海底遺跡 新時代」 (09/06) 山本
魚へんの漢字 (08/05) 斎藤 敏行
和賀江島と座礁 (07/29) 安田冨郎
東京駅・丸の内駅舎の復原 (07/08)
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犬山城 (01/22)
https://blog.canpan.info/ariua/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/ariua/index2_0.xml
アジア水中考古学研究所では、水中考古学を学びたいと考えている会員を募集しています。
入会をご希望の方は、研究所のH.P.よりお問い合わせください。


《情報提供のお願い》
 水中文化遺産、特に沈没船や沈没した人工遺物は、底引き漁や潜水漁などの漁業、仕事や趣味でのダイビングなど、水中考古学とは違う活動中に偶然に発見された例が多いのです。
 もし、海から遺物が引き上げられたり、海底で遺物を発見したり、あるいは海岸に遺物が漂着したという情報がありましたら、当研究所までご一報ください。
アメリカ軍掃海艇駆逐艦エモンズ(USS EMMONSS)関係論文 [2022年06月22日(Wed)]
片桐千亜紀理事らの研究チームが,長年研究を続けている
第二次世界大戦末期に沖縄県今帰仁村・古宇利島沖に沈んだアメリカ軍掃海艇駆逐艦エモンズ(USS EMMONSS)に関する論文を「International Journal of Nautical Archaeology」に発表しました.

オープアクセスとなっていますので,以下のアドレスからダウンロードできます.
https://www.tandfonline.com/doi/pdf/10.1080/10572414.2021.2018870?needAccess=true

戦跡水中文化遺産を徹底的に研究し、戦闘状況の復元を試みています.

関心のある方は,ぜひ読んでみてください.

沖縄県恩納村の「水中文化遺産」にたいする取り組み [2022年05月07日(Sat)]
沖縄県恩納村博物館から『恩納村博物館紀要』第12号が刊行された.
論文8編のうち,「水中」に関するものが3編.
恩納村博物館の「水中」にたいする力の入れようがみえてくる.


このうち,崎原恒寿さんの「恩納村の水中遺跡・沿岸遺跡−調査成果の検討・新発見と活用について−」は,
2006年から村主体事業として取り組んできた「水中」の調査・研究,保護・公開・活用について,
現状や課題がよくわかる報告だ.

博物館では,地域に根ざし,地道に「水中」に関する調査・研究・周知・活用を継続しておこなってきた.
調査・研究成果を活かした遺跡見学会・展覧会・村内学校への出前講座の実施は,その一例だ.

継続して事業をおこなってこられたのは,限られた予算やマンパワーのもと,できる範囲で,できることをおこない,
調査成果を広く周知・活用することで,社会に還元するというスタンスを貫いた結果であり,
行政事業のあり方としては,理想的ともいえる.
とくに周知で「何がわかる」「何がわかったのか」を丁寧に伝える姿勢には,
より多くのひとに「知ってもおう」とする担当者の熱意も伝わってくる.

近年では,予算やマンパワーを補うためのひとつの方策として,
他機関(研究団体・大学・地元ダイビングサービス等)との連携や協働調査もおこなうなど,
「水中」調査方法の工夫や模索する姿勢もうかがえる.

ただし注意したいのは,「水中」の調査はそれに特化したものではなく,
あくまでも陸上もふくめた文化財保護行政のもとにおこなわれたものであることだ.
その結果,保護の対象として特定された遺跡数は,水中のみならず,陸上も増えている.
この点も事業が継続できていることとの理由のひとつだろう.

加えて事業が継続しておこなわれてきた背景には,
沖縄という土地柄や約27kmにわたる海岸線の存在もあろうが,担当者の地道な活動による行政・住民が協力できる体制構築を無視できない.

恩納村は,沖縄本島中央部の西海岸に面した,人口11,000人ほどの村.
このような行政的規模の小さな村の「水中」にたいする取り組みだが,
その内容は,他の自治体にも大いに参考になる事例だと思う.
それとともに,ぜひ多くのひとにこの取り組み方を知ってもらい,「水中」へ関心を持ってもらうためのヒントを得てもらいたい.
第2回 うみラボOnline講演会 水中遺跡に係わる法律をみんなで考えよう! [2022年04月09日(Sat)]
会員の中田達也さんが,「水中遺跡に関する日本の法律についてー条約との関係は?」をテーマに講演会をされます.

水中遺跡(水中の文化遺産)やその調査(とくに海では)に関しては,
陸上とは異なり,さまざまな権利や法律が存在し,
他国との調整が必要なばあいもあります.

その複雑さは,調査に臨む際に,担当行政でさえも混乱をみせる状況です.
このことについて,この分野の第一人者として研究活動をされている中田さんが,研究者以外の方にもわかりやすく解説していただけるものと思います.

なかなか聴くことのできないテーマです.
水中の文化遺産に関する法律について,考えてみる良い機会でもあるので,
海に関心のある方にはぜひ参加していただき,
水中の文化遺産の理解を深めていただきたいと,思います.


第2回 うみラボOnline講演会 水中遺跡に係わる法律をみんなで考えよう!

講 師:中田達也(神戸大学大学院 海事科学研究科附属国際海事センター 准教授)
日 時:2022年4月14日(木) 19:30〜21:00
形 式:オンライン
参加費:無料 
 ※ 要事前登録
 ※ 講演後,講師とのディスカッションあり


詳細は,一般社団法人 うみの考古学ラボのH.P.を参照してください.
https://www.umilabo.or.jp/crowdfunding2022/
Posted by T.Hayashibara at 10:01 | 講演 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
『水中遺跡ハンドブック』が公開されました [2022年03月18日(Fri)]
文化庁が,「水中遺跡」の周知・保護のためにまとめていた
『水中遺跡ハンドブック』のPDF版が,
書籍版に先立ち,今日(2022/3/18),文化庁のH.P.に公開されました.

https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/pdf/93679701_01.pdf

「水中遺跡」の調査について,
情報収集・探査〜発掘調査〜整理・報告書刊行
という,一連の流れを網羅的に解説しています.
さらに,出土遺物の保存・管理,水中遺跡の活用についても.
解説しています.

先に刊行されている『発掘調査のてびき―集落遺跡発掘編―』,『発掘調査のてびき―整理・報告書編―』,『発掘調査のてびき―各種遺跡調査編―』
の続編で、発掘調査のてびき―水中遺跡調査編―として位置づけられている
「水中遺跡」調査の指南書です.

これまで埋蔵文化財保護行政のなかでも、なぜか等閑視されていた「水中遺跡」でしたが,
「保護」にたいして重かった腰を、行政もようやく上げた(上げさせる),ということでしょうか.

保護への大きな一歩だと思います.

この『水中遺跡ハンドブック』を通して,
「水中遺跡」(水中文化遺産)が周知され,保護が進むことを願います.

埋蔵文化財保護行政における実務的内容の専門書ですが,
カラー版で、写真も多く,実例を紹介したコラムも散りばめられているなど、これまでの『てびき』より,
わかりやすい体裁となっています.
研究者や行政担当者でなくても,興味を引く体裁・内容ですので,
「水中遺跡」(水中文化遺産)への理解も深まると思います。
興味がある方は,ぜひ読んで・視てください.

なお,書籍版は年度内に刊行されます.
Posted by T.Hayashibara at 22:33 | 本のこと | この記事のURL | コメント(0)
クラウドファンディング【高校生の挑戦】丹後の海で水中遺跡を見つけたい [2022年03月13日(Sun)]
若い世代に「水中」に関心を持ってもらう契機になるような取り組みです.
応援をします.
実現のため支援をぜひお願いします.
https://camp-fire.jp/projects/517122/preview?token=hk3s0wd4&fbclid=IwAR1zNYPqaB1BVdScUYLqNO4K-l4Jh-GSYJowEThklMdCseqpMakqETZOllc
國學院大學研究開発推進機構で鷹島海底遺跡の公開学術講演会 [2021年12月18日(Sat)]
國學院大學研究開発推進機構が,
鷹島海底遺跡の公開学術講演会を,オンデマンド動画配信しています.


オンライン公開講座「蒙古襲来の実態とその影響」の公開講演会で,
第46回日本文化を知る講座「蒙古襲来の影響を多角的に考える」とともに配信されています.

配信内容】
令和3年度研究開発推進機構公開学術講演会
水中考古学による蒙古襲来研究
講師:池田榮史(國學院大學 研究開発推進機構 教授) *60分間

第46回日本文化を知る講座「蒙古襲来の影響を多角的に考える」
■史料からみる異国降伏祈禱の虚像と実像
講師:比企貴之(國學院大學 研究開発推進機構 特任助教) *30分間

■中世における神話の変貌と神功皇后譚
講師:大東敬明(國學院大學 研究開発推進機構 准教授) *30分間

■「神風」と「神国」――解釈の思想史をめぐる素描
講師:齋藤公太(神戸大学大学院 人文学研究科 講師) *30分間

【配信期間】
2021年12月10日(金)〜2022年3月31日(木)

【参加費】 無料

視聴には事前申し込みが必要ですので,
詳しくは,國學院大學研究開発推進機構のH.P.で確認してください.
https://www.kokugakuin.ac.jp/event/266905

公開講演会では,鷹島海底遺跡の調査・研究のアウトライン(発見〜調査の進展〜今後の課題)を知ることができます.
来年の3月末日まで配信されていますので,ぜひ視聴してみてください.
20211210_kikou_kouenkai.jpeg
Posted by T.Hayashibara at 23:00 | 講演 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
文化遺産国際協力コンソーシアム 「海と文化遺産−海が繋ぐヒトとモノ−」シンポジウム [2021年11月18日(Thu)]
文化遺産国際協力コンソーシアム
「海と文化遺産−海が繋ぐヒトとモノ−」シンポジウム

が開催されます.

主 催:文化遺産国際協力コンソーシアム、文化庁
後 援:外務省、国際協力機構、国際交流基金
日 時:2021年11月28日(日)  14:00-17:00 (13:45 接続開始)
開催方式:オンライン (Zoom ウェビナー)
言 語:日本語
参加費:無料(要事前登録)

プログラム
14:00 開会挨拶 友田正彦 (文化遺産国際協力コンソーシアム事務局) 
14:05 趣旨説明 石村 智 (東京文化財研究所)
14:20 沈没船研究の魅力と意義 ―うみのタイムカプセル」 佐々木蘭貞(一般社団法人うみの考古学ラボ)
14:40 「海の路を拓く―船・航海・造船」 木村 淳(東海大学)
15:00 「海を越えたガラスビーズ―東西交易とガラスの道」 田村朋美(奈良文化財研究所)
15:20 「海を行きかう人々 ―海を渡ったイスラーム商人、特にホルムズ商人について」 四日市康博(立教大学)
15:40 「海と陸がまじわる場所 ―アジア海域世界の港市:店屋(ショップハウス)と四合院(コートハウス)」 
布野修司(日本大学)
16:00 フォーラム『海によってつながる世界』 
 モデレーター:石村智 コメンテーター:周藤芳幸(名古屋大学)、伊藤伸幸(名古屋大学)
16:50 閉会挨拶 山内和也(帝京大学文化財研究所)

 ※合計3時間

申込締切は,11月21日(日)です.
詳細は,文化遺産国際協力コンソーシアムのH.P.で確認してくさださい.

https://www.jcic-heritage.jp/20211011-2/

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NHK-Eテレで、 古代エジプトの海没都市・カノープスの特集番組 [2021年11月06日(Sat)]

今晩(11月6日)、NHK-Eテレで、

古代エジプトの海没都市・カノープスの特集番組があります。


カノープスは、8世紀ごろの地震で、アクキサンドリア、ヘラクレイオンとともに海中に沈んだ古代エジプトの都市です。

1992年から調査がおこなわれ、

成果は、2009年に横浜で開催された『海のエジプト展』でも引き揚げ遺物とともに紹介されました。

番組では、海中での調査映像や再現映像が紹介されます。


再放送もあるようです。


【番組情報】

番組名: 地球ドラマチック『海に消えた古代都市カノープス』

放送局:NHK-Eテレ

日 時:202111月6日( 19:0019:44

https://www.google.co.jp/amp/s/www.nhk.jp/p/dramatic/ts/QJ6V6KJ3VZ/episode/te/89MNWNNQYP/

Posted by T.Hayashibara at 18:07 | 水中文化遺産 | この記事のURL | コメント(0)
和歌山市立博物館・特別展「加太淡嶋神社展−女性・漁民の祈り−」 [2021年10月10日(Sun)]
和歌山市立博物館で
特別展「加太淡嶋神社展−女性・漁民の祈り−」
が開催されています.
特別展では,昨年(2020年)5月に,加太淡嶋神社から博物館に寄贈された沖ノ島北方海底遺跡(和歌山市No.29遺跡)から引き揚げられた陶磁器類約100点のうちの一部も展示されています.
関連の講演会も開催予定です.

会 場:和歌山市立博物館(和歌山市湊本町3-2)
会 期:2021年10月9日(土)〜〜12月12日(日)
休館日:月曜日、11月4日(木)・24日(水)
入館料:一般・大学生500円

講演会
・10月30日(土)14時〜15時30分「淡嶋神社の歴史―江戸時代を中心に―」佐藤顕(当館学芸員)
・12月4日(土) 14時〜15時「海揚がりの陶磁器は語る」北野隆亮氏(和歌山城整備企画課学芸員)
・12月4日(土)15時〜16時「沖ノ島北方海底遺跡調査と沈没船遺跡」木村淳氏(東海大学海洋学部准教授)


沖の島北方海底遺跡は,和歌山市の北西沖に位置する友ヶ島北沖海底に所在する遺跡です.
遺跡は,江戸時代から陶磁器が引き揚げられる場として知られています.
これまで引き揚げられた陶磁器の内容から室町時代の日明貿易にともなうものと,江戸時代の国内交易にともなうものと考えられており,
両時期の沈没船(交易船)の存在の可能性も指摘されています.
ただし,50m以上という水深と海流の問題から現状確認調査が難しい遺跡でもあり,遺跡の状況については詳細不明の状況でした.

近年,東海大学の調査チームが国内初となるトライミックス(ヘリウム・酸素・窒素の混合ガス)使用潜水調査による現状確認を実現させています.


特別展・講演会の詳細については,博物館のH.P.で確認してください.
http://www.wakayama-city-museum.jp/exhibition.html

沖の島北方海底遺跡関連情報
文献:『和歌山市加太友ヶ島沖出土の陶磁器』1997 和歌山市教育委員会
http://wakayamacity-bunkazai.jp/iseki/4919/
https://www.marinearchaeology.jp/project/okinoshima/
Posted by T.Hayashibara at 12:03 | 展覧会 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
YouTube『ガリレオチャンネル』に「海に沈んだタイムカプセル 水中考古学の世界」が,アップロードされました. [2021年09月02日(Thu)]
先月開設されたYouTube『ガリレオチャンネル』に,
2012年5月に放映された
「海に沈んだタイムカプセル 水中考古学の世界」
がアップロードされました.
https://www.youtube.com/channel/UCWNamN52M9gMa9W7ea4sRzw

『ガリレオチャンネル』は,BS朝日で第2・4週日曜日に放映されているサイエンスドキュメンタリー『ガリレオX』の過去作品アーカイブを随時配信しているチャンネルです.

「海に沈んだタイムカプセル 水中考古学の世界」は,
アジア水中考古学研究所が「海の文化遺産総合調査プロジェクト」に取り組んでいた9年前に取材を受けた番組です.
丁寧な取材に基づいて,「水中考古学」を正しく伝えているドキュメンターです.
研究所のメンバーも出演しています.
http://web-wac.co.jp/program/galileo_x/gx120513

「水中考古学」を正しく理解でき,現状(9年前ですが)を知ることもできます.
ぜひご覧ください.


ほかにも興味深い内容の番組がアップロードされています.
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