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地域仕事づくりチャレンジ大賞2011 当日レポート【セカンドステージ】 [2011年09月21日(Wed)]

引き続き、地域仕事づくりチャレンジ大賞 当日の模様を
拙筆ながら、インターン生の上岡がお送り致します!


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二日目午後 学生/自治体/企業/大学部門 セカンドステージ


(開会式・入場後の様子。計8事例がプレゼンされます)



二日目の午後は、各部門から2プロジェクトずつ進出し、交互にプレゼンテーションが行われました。


こちらは岡山県西粟倉村「新しい地域経営 林業六次産業化」のプレゼンの様子。


(西粟倉村のスライドショー/大ホールで見ると映画のようで、圧巻です)



(当団体代表の藤井が推薦人となり登壇、プレゼン致しました。(写真左))




取り組みの内容について、詳しくは 岡山県西粟倉村「百年の森林」を参照頂ければよく分かると思います。



そして会場投票の結果、西粟倉村の取り組みが総合グランプリに選ばれました。
西粟倉村の皆さま、大変おめでとうございました。


(総合グランプリ受賞、コメントをする関課長)


(左から、株式会社西粟倉・森の学校 代表取締役 牧 大介さん
西粟倉村役場 総務企画課長 関 正治さん
NPOエリア・イノベーション 藤井智晴)


今回の評価のポイントは、モデル性、事業成果、地域社会へのインパクトということで、
西粟倉村の事例は、まさにその三点が非常に優れた事例であったと感じます。

地域内の事業者が、個別にマーケティング活動を行うことは困難ですが、地域商社を設立し、営業部隊をつくることで、大手企業に負けない価格・品質の製品を売ることができる。
また、域外の多くのファンが出資する「共有の森ファンド」、村の人事部「雇用対策協議会」など、仕組みをつくっている点が素晴らしいと思います。

もう一つは、広報に力を入れることが、西粟倉の魅力を伝え、岡山県の山深い地域を身近に感じてもらえることに一役買っているのでしょう。
地方であればあるほど、広報がいかに大事か、よくわかります。


単なる自然再生プロジェクトに止まらず、事業を立ち上げて村に仕事をつくり雇用を創出し、村から出て行った若者が帰って来やすい環境を整え、そして村の自立化へと繋げる。

すごいの一言です。とても感嘆しました。


これからも、西粟倉村からますます目が離せません!


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以上、アワードのレポートをお届け致しました!
最後までお読み頂き、ありがとうございます!

上岡






各章結果

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■地域仕事づくりチャレンジ大賞 総合グランプリ

【自治体(地域)部門】
L2-岡山県西粟倉村:新たな地域経営 林業六次産業化

■地域仕事づくりチャレンジ大賞 優秀賞
 (各部門ごとに2つ)
 
【学生部門】
Y3-北信越代表:スーパーの真の商品は「人の縁」 プロジェクト
Y4-東海代表:日本の伝統文化を次世代につなげる プロジェクト

【企業部門】
C1-新潟県新潟市:農と若者の未来を創る地産地消事業
C4-沖縄県糸満市:沖縄発!人を巻込む進化系福祉カフェ

【自治体(地域)部門】
L2-岡山県西粟倉村:新たな地域経営 林業六次産業化
L4-島根県隠岐郡海士町:小さな島の総力戦

【大学部門】
U2-山形県山形市-東北の未来は教育にある!(山形大学)
U4-愛知県名古屋市:社会起業セヨ 鬼教授と学生の挑戦(中京大学)

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