チョウトンボ [2012年07月31日(Tue)]
チョウトンボは、チョウのようにひらひらと飛ぶことから、その名前が付けられたようです。
翅は青紫色でつけ根から先端部にかけて黒く、強い金属光沢を持っています。前翅は細長いですが、後翅は幅が広くなっています。 また、腹部は細くて短く、腹長は20〜25mmほどです。 チョウトンボは、チョウとトンボの中間のような恰好をしていますが、トンボ目・トンボ科に属するトンボの一種です。 また、メスには,光を受けたときの翅の色が青紫〜赤紫にかがやくものと,金色にかがやくものがあるとのことです。 国内では本州東北部から九州にかけて分布し、国外では朝鮮半島、中国に分布しています。 ある程度自然度の高い環境でないと、多数の個体は見られないとのことです。 今年も昭和記念公園の日本庭園で撮影することができました。 写真をクリックすると大きなサイズでご覧いただけます。 詳しいレポートは、ホームページ「楽しく散歩」の「新着情報」でご覧いただけます。 風来坊 |