都電荒川線のバラ [2012年05月28日(Mon)]
都電荒川線は、東京都荒川区南千住1丁目の三ノ輪橋停留場から、新宿区西早稲田1丁目の早稲田停留場までを結ぶ、東京都電車(都電)の軌道路線です。
かつては東京都23区を中心に数多くの都電路線がありましたが、その殆どが廃止され、都電荒川線は唯一現存している路線です。 都電荒川線は全長12.2kmですが、このうちの「三ノ輪橋」から「荒川車庫前」までの4kmは荒川区を走っています。 この荒川区内の都電沿線には、約140種、約13000株のバラは植えられており、5月から6月の上旬にかけては色とりどりのバラが咲き乱れます。 荒川区内の都電沿線のバラは、荒川区とボランティアグループ「荒川バラの会」が維持管理を行っており、区民の方が育てたバラといえるものです。 区民の足として親しまれている都電荒川線を花と緑で包み込もうとするもので、この都電沿線のバラは、社団法人日本観光協会が主催する「花の観光地づくり大賞」で、平成17年度に「大賞」を受賞しています。 写真をクリックすると大きなサイズでご覧いただけます。 詳しいレポートは、ホームページ「楽しく散歩」の「新着情報」でご覧いただけます。 風来坊 |