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楽しく散歩」の風来坊です。
江の島にチューリップを見に行った際に、島内を散策しました。
江の島は、相模湾に浮かぶ周囲5km、標高60.4m、面積0.38平方kmの島です。
江の島は独立した島ですが、現在は橋でつながっており、片瀬海岸から車や徒歩で自由に行き来できます。
歩道・自転車専用の江の島弁天橋をわたって真っ直ぐ進むと、江の島の玄関口「青銅の鳥居」があります。この鳥居は文政4年(1821年)に再建されたものですが、両柱には数多くの寄進者の名前が彫られており、江戸時代の信仰の広さを今に伝えています。
青銅の鳥居から両側に並ぶ土産品店を見ながら緩い上り坂を登ると、朱塗りの大鳥居があり、鳥居をくぐると正面にあるのが瑞心門です。
急な石段を登り、瑞心門を抜けてさらに石段を進むと、江島神社の本社である辺津宮で、田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)をお祀りしています。
江島神社は江の島の歴史とともに愛され続ける由緒ある神社で、辺津宮(へつみや)、中津宮(なかつみや)、奥津宮(おくつみや)の三社の総称です。
それぞれの宮には、海の守護神である女神が祀られています。
辺津宮からさらに登っていくと市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)をお祀りしている中津宮です。
境内には歌舞伎界から奉納された石燈籠などがあります。
風来坊