三渓園のハス [2011年07月30日(Sat)]
「楽しく散歩」の風来坊です。 本日は「横浜三渓園のハス」の紹介です。
朝のすがすがしい空気の中で、咲いたばかりのハスを楽しむことができるように、三渓園では毎年、早朝観蓮会が開催されています。 ハスの花は、明け方からゆっくりと開花し、午前7時頃に一番の見ごろを迎えます。 そして9時頃から再び閉じ始め、昼ごろには完全に閉じてしまいます。 こうしたハスの開花の特徴に対応して、早朝6時に開園になります。
この早朝観蓮会は昭和50年から毎年開催されており、今年で37回目です。 早朝観蓮会は見頃の時期の土・日・祝日に開催されますが、今年は7月16日から8月2日までのすべての土・日・祝日に開催されます。 例年は7月上旬からですが、今年はハスの開花が遅いのか中旬からの開催です。 早朝観蓮会は特別料金ではなく、通常の入園料で観賞することができます。
三渓園は、生糸貿易で財をなした横浜の実業家 原三渓(本名:富太郎)の元邸宅です。 17万5千平方メートル(約53,000坪)にも及ぶ広い庭園は、原三渓の手によって精魂込めて造られ、明治39年(1906年)に「三渓園」として一般に公開されました。 ハスは泥の中から清らかな花を咲かせることから、俗世間から現れた優れた人材にもたとえられ、インドでは聖者の花、中国では君子の花といわれました。
三渓園の創設者 原三溪がとりわけ好んだ花だといわれています。 現在は、三渓園の正門を入って右側の蓮池に咲いていますが、三渓在世中は大池全体に植えられていました。 ハスの花が美しく池を彩る頃になると三渓は親しい人々を招いて、蓮見の茶会を催したそうです。 船遊びの趣向で催した茶会では、ある茶人が偶然流れてきた白蓮の蓮片を取り、梅干しを包んで食べたことを一同で褒めあうなど、大変風流なものだったようです。
現在、三渓園で生育しているハスは主に原始ハスです。これまで、種々の品種のハスが植えられてきましたが、背丈が高く繁殖力の強い原始ハスが残ったそうです。 原始ハスは一重咲きの大きな花で、開花1〜2日目は比較的濃い赤色ですが、3〜4日目には桃色に変化し、基部近くが白くなるのが特徴です。
詳しいレポートは、ホームページ「楽しく散歩」の「新着情報」でご覧いただけます。 ホームページ「楽しく散歩」は引っ越しました。ご迷惑をおかけします。 引っ越し後のホームページを表示しております。
風来坊
|
Posted by
ぽこ
at 16:21
|
楽しく散歩で絆つなぎ
|
この記事のURL
|
コメント(0)
カバーフィルムを使った押し花の貼り方 [2011年07月29日(Fri)]
ぽこ先生の押し花あそび
【カバーフィルムを使った押し花の貼り方】 押し花のはがきや、メッセージカード しおりなどをつくってみましょう。
いるもの ◆押し花 ◆押し花をはる紙(はがき・メッセージカード・しおりなど) ◆ピンセット (先が平らな形) ◆はさみ ◆ボンド ◆カバーフィルム
◎ポイントと注意するところ ・ カバーフィルムは、文具店やホームセンターにロールタイプのものが、あります。 ・押し花は、うすくて、花びらが重なっていないものが、貼りつけやすいです。 ・ 押し花をならべる紙は、画用紙ぐらいの厚さのものを好みの大きさに切ります。 ・ カバーフィルムは、押し花をならべる紙より、少し大きめに切ります。
1.はがきやメッセージカード・しおりなどの紙に押し花をならべます。
2.カバーフィルムの紙をはがした後、静電気を防ぐため、 はがした紙をカバーフィルムの接着面ではない方に、重ねます。
3.カバーフィルムを、1の押し花をならべた紙全体にかぶせて、貼りつけます。 カバーフィルムのはみ出たところは、切ったり折り曲げたりします。
4.カバーフィルムの上から、押し花の横を指でしっかりと押さえて、 きれいに貼ったら、完成です。
|
Posted by
ぽこ
at 07:12
|
この記事のURL
|
コメント(0)
浅草ほおずき市 [2011年07月26日(Tue)]
「楽しく散歩」の風来坊です。 本日は「浅草ほおずき市」の紹介です。
東京・下町の夏の風物詩「ほおずき市」が、浅草寺(せんそうじ)境内で、例年7月9日、10日の2日間開かれます。 浅草寺境内には都内や茨城県などの園芸農家から続々と植木鉢が運び込まれ、ほおずき屋や屋台など約450店の売店で埋まります。 そして、賑やかな売声は夜を徹して浅草の夜空にこだまします。
ほおずき市の日は「四万六千日(しまんろくせんにち)」と呼ばれ、浅草寺の功徳日にも当たり、この日にお参りすると「四万六千日、日参したのと同様の功徳を得られる」との言い伝えがあります。 四万六千日の功徳日は7月10日ですが、10日に一番乗りをしたいという民衆心理から、前日の9日から多くの人出があったようで、7月9日、10日の両日が、四万六千日のご縁日と受け止められるようになったのだそうです。 したがって、ほおずき市もこの2日間にわたって開催されています。
2日間で60万人の人出があるといわれるほおずき市です。 朝から夜まで仲見世通りは大変な賑わいになります。 このところほおずき市は平日が多かったですが、今年は土曜日、日曜日の開催となりました。 浅草の仲見世通りを抜けると、宝蔵門までの両側にほおずきを売る店が並んでおり、すでにほおずき鉢を片手に呼び込みが行われていました。
ほおずき市では例年、ほおずき鉢を片手に、ほおずき娘たちが呼び込みをしています。 カメラマンの人気の的です。 今年も多くの写真を撮らせていただきました。 ほおずきの値段は、風鈴付きで2000円〜2500円です。 ほおずき市では2日間で約10万鉢のほおずきが売られるそうです。
詳しいレポートは、ホームページ「楽しく散歩」の「新着情報」でご覧いただけます。
風来坊
|
Posted by
ぽこ
at 00:33
|
楽しく散歩で絆つなぎ
|
この記事のURL
|
コメント(2)
湘南平塚七夕まつり [2011年07月23日(Sat)]
「楽しく散歩」の風来坊です。 本日は「湘南平塚七夕まつり」の紹介です。
「第61回湘南ひらつか七夕まつり」が7月8日(金)から10日(日)まで開催されました。 第59回(平成21年度)から開催期間が7月の第一木曜日からの4日間となりましたが、今年は東日本大震災の影響により、7月8日を初日とする3日間の開催となりました。
七夕(しちせき、たなばた)は、元来は中国の節句の一つであり、旧暦の7月7日です。 日本でも旧暦7月7日に、旧暦7月15日に行われるお盆に合わせたお盆行事の一環という意味合いが強かったようです。 しかし、明治6年(1873年)に新暦が採用され、お盆の時期が7月と8月に分かれ、七夕も新暦の7月7日に行う地域と、月遅れの8月7日に行う地域(東北地方:北海道や仙台に多い)に分かれました。 さらに、従来どおりの、旧暦の7月7日に行う地域もあるようです。
平塚の七夕まつりは、新暦で行われています。 平塚の七夕まつりは、昭和26年に平塚商人の心意気を吹き込んだ第1回の七夕まつりが開催されてから、今年は61回目です。 毎年300万人前後の人出があり、現在では仙台などと並ぶ日本有数の七夕まつりです。
七夕まつりでは、中心街に約500本の竹飾りが提出され、特にメーン会場である「湘南スターモール」には絢爛豪華な約80本の飾りが提出されます。 中には10mを超える大型飾りもあります。 混雑の時間帯はこの大きな通りが一方通行となります。
湘南ひらつか七夕まつりの竹飾りには、活躍中のスポーツ選手や人気の動物、キャラクターなどの流行り取り入れた飾りが取り入れられるのも大きな特徴です。 しかしながら、今年は東日本大震災が発生したため、「がんばろう・日本」「がんばろう・東北」など震災復興一色の感じでした。
詳しいレポートは、ホームページ「楽しく散歩」の「新着情報」でご覧いただけます。
風来坊
|
Posted by
ぽこ
at 07:27
|
楽しく散歩で絆つなぎ
|
この記事のURL
|
コメント(0)
行田市古代蓮の里 その2 [2011年07月22日(Fri)]
「楽しく散歩」の風来坊です。 本日は「行田市の古代蓮の里」の紹介の続きです。
古代蓮の里には42種類の蓮が栽培されています。 古代蓮池の南側にある「世界の蓮園」には、40種類の花蓮、2万株が栽培されています。
行田蓮(古代蓮)と違って、八重咲きの花や、白色の花や、黄色の花が見られます。 さまざまな種類の花は見ごたえあります!
詳しいレポートは、ホームページ「楽しく散歩」の「新着情報」でご覧いただけます。
風来坊
|
Posted by
ぽこ
at 07:37
|
楽しく散歩で絆つなぎ
|
この記事のURL
|
コメント(0)
行田市古代蓮の里 [2011年07月21日(Thu)]
「楽しく散歩」の風来坊です。 本日は「行田市の古代蓮の里」の紹介です。
「古代蓮の里」は、埼玉県行田市にある公園を兼ねる施設です。 ふるさと創生事業の一環として、行田市の天然記念物である「古代蓮(行田蓮)」をシンボルとする公園を、古代蓮の自生する付近に「古代蓮の里」として、平成4年(1992年)から平成12年(2000年)にかけて整備されました。
公園の面積は、14ヘクタールで東京ドーム3個分になります。 公園内の施設としては、古代蓮池、世界の蓮園、水生植物園、水鳥の池、あずまや、トイレ、駐車場、古代蓮会館、売店およびうどん店、作業棟、牡丹園、釣掘、冒険遊び場、見晴らしの丘、お花見広場、梅林、ロウバイ、ホタルの里などがあります。 蓮の開花時期には、毎年12万人から14万人の人が訪れます。
「古代蓮の里」で栽培されている蓮は、行田蓮(古代蓮)です。 行田蓮(古代蓮)は、原始的な形態を持つ1400年〜3000年前の蓮であるといわれています。
行田蓮(古代蓮)は、昭和46年(1971年)に、行田市では小針地内に新しい焼却場施設を建設するための造成工事において、地中深く眠っていた蓮の実が掘り起こされ、その後、自然発芽したものと思われますが、多くの蓮の実が出土し、自然発芽して一斉に開花したことは、過去に例がなく、全国的にも極めて珍しいことといわれています。 各種調査の結果、自然発芽した古代蓮は、概ね1400年前から3000年前のものと推定されています。
古代蓮の里には10万株の行田蓮(古代蓮)が植えられています。 行田蓮の咲くスポットは、古代蓮池、水生植物園、水鳥の池の3ヶ所があります。 古代蓮池と水生植物園には散策路が設けられており、左右に咲く古代蓮を眺めながら、散策を楽しむことができます。
詳しいレポートは、ホームページ「楽しく散歩」の「新着情報」でご覧いただけます。
風来坊
|
Posted by
ぽこ
at 00:29
|
楽しく散歩で絆つなぎ
|
この記事のURL
|
コメント(0)
押し花スタッフ養成 [2011年07月19日(Tue)]
7月16日(日) 8月に開催の尾張旭ふれあい夏まつりで、「被災地へ 届けよう!絆つなぎの押し花メッセージカード」事業開催と、9月にモリコロパーク秋まつりで、開催予定をしている『絆つなぎの押し花はがきコンクール』の実施に向け、昨年に引き続き 押し花スタッフ養成講座をスタートしました。 これは、全3回コースで開催し、3回目には押し花体験会スタッフ認定書をお渡しします
7月16日(日)午前の第1回目は、押し花の基礎と保管の方法と押し花メッセージカードづくりを学んでいただきました。 皆さん、はじめて押し花を学ぶ方ばかりですが、昨年度の押し花スタッフとして認定された方々に的確なアドバイスを受け、とても楽しく…でも、真剣に取り組んでいました。
また、午後からは、被災地へ 届けよう!絆つなぎの押し花メッセージカード事業のための押し花カードを全員の押し花スタッフで、200枚も作りました。 200枚それぞれが、世界に1枚しかない素敵な押し花メッセージカードです。
東日本大震災で、被災された方々のために、心をこめて作りました。
|
千葉公園の大賀ハス [2011年07月17日(Sun)]
「楽しく散歩」の風来坊です。 本日は「千葉公園の大賀ハス」の紹介です。
大賀ハスは、昭和26年(1951年)に、大賀一郎博士が、千葉市内の検見川(現在の東京大学総合運動場)にて発掘し、その後、発芽・生長・開花させた、推定2000年前の古代のロマンを秘めた美しい花です。 昭和27年(1952年)に千葉公園に分根され、弁天池(綿打池の下池)で栽培されました。
大賀ハスは、昭和29年(1954)に千葉県の天然記念物に指定され、千葉市が政令指定都市になったのを記念して、平成5年(1993年)に千葉市の花に指定されました。 同年約1000平方メートルのハス池が整備され、翌年の平成6年(1994年)には蓮華亭が整備されました。
蓮華亭は、千葉市の花である「大賀ハス」がより多くの市民に親しまれるように建てられた大賀ハスの展示史料館です。 蓮華亭では、大賀ハスを主体とした花ハスの生態や文化など、ハスに興味を持ってもらうためのパネル展示が行われています。 蓮華亭の屋根の形は、ハスの葉っぱのデザインになっています。
千葉公園ではハスの開花状況をチェックしています。 千葉公園のハス池で栽培している大賀ハスは、例年、6月上旬に第一花が開花し、6月下旬から7月上旬に開花のピークを迎え、8月中旬に咲き終えるとのことです。 今年は、6月22日に花の蕾が500本を超え、6月24日に開花数が104本、27日に260本、30日に450本、7月2日に616本、7月3日に今季最高の720本を数え、その後、7月4〜5日には、開花数が半減しています。
風来坊に行った7月4日の開花数は395個でした。 これは、早朝から風が強く、4日目の花が早めに散ってしまったことも影響していると考えられるとのことでした。
詳しいレポートは、ホームページ「楽しく散歩」の「新着情報」でご覧いただけます。
風来坊
|
Posted by
ぽこ
at 07:21
|
楽しく散歩で絆つなぎ
|
この記事のURL
|
コメント(0)
エコ押し花づくり [2011年07月16日(Sat)]
ぽこ先生の押し花あそび
【親子でチャレンジ! エコ押し花づくり】 ダンボールや牛乳パックなどのエコ材料を使って、「簡単!きれい!」にできる押し花を楽しみましょう。
ダンボールで、押し花づくり いるもの ◆ダンボール12cm×20cm 5枚(なるべく厚いもの) ◆ティッシュペーパー◆大きめの洗濯ばさみ 4こ ◆草花 ◆はさみ
◎ポイント ・草花は、うすくて、花びらが重なっていないものが、良く乾燥します。 ・先が平らなピンセットを使うと、簡単ですよ! ・植物採集をしてはいけないところでは、草花を取らないようにしましょう。 ・押花は、一週間ぐらいで出来上ります。 (冬は、暖かい室内にダンボールを置きます) ・出来た押し花は、空き缶に乾燥剤を入れて、保管しましょう。
1.ダンボール(12cm×20cm) 5枚を用意します。 2.1枚のダンボールに、ティッシュペーパーの半分をのせて、草花を置きます。
3. ティッシュペーパーを折って、草花をはさみます。その上に、また、ダンボールを重ねます。
4. 3をくりかえして、ダンボール5枚になったら、洗濯ばさみで、4ヶ所をはさみます。
|
Posted by
ぽこ
at 00:02
|
この記事のURL
|
コメント(0)
小田原城のあじさい [2011年07月14日(Thu)]
「楽しく散歩」の風来坊です。 本日は「小田原城のあじさい」の紹介です。
小田原城は、戦国時代から江戸時代にかけての平山城で、北条氏の本拠地として有名です。1500年頃に戦国大名小田原北条氏居城となってから、関東支配の中心拠点として次第に拡張整備されました。 小田原城の最大の特徴は、豊臣軍に対抗するために作られた広大な外郭です。 八幡山から海側に至るまで城下町全体を総延長9kmの土塁と空堀で取り囲んだものであり、この総構え完成により城の規模は最大に達し、日本最大の中世城郭に発展しました。
江戸時代になると小田原城は徳川家康の支配するところとなり、その家臣大久保氏を城主として迎え、城の規模は三の丸以内に縮小されました。 慶長19年(1614年)に、徳川家康は自ら数万の大軍を率いて、この総構えを撤去させていますが、これは地方の城郭にこのような大規模な総構えがあることを警戒したためと伝えられています。
元禄16年(1703年)に発生した地震により天守をはじめ城内の各施設はほぼ倒壊焼失してしまいます。 その後、本丸御殿等を除き再建され、箱根を控えた関東地方防御の要衝として、また幕藩体制を支える譜代大名の居城として、幕末まで重要な役割を担います。 しかし、明治3年(1870年)小田原城は廃城となりました。
小田原市では、貴重な文化的遺産である小田原城跡を長く後世に伝えていくことを目的として、本格的な史跡整備に取り組んでおり、本丸を中心に「城址公園」として整備されています。 小田原城址公園のでは、毎年6月には約8000株の花菖蒲と約2100株のあじさいとがほぼ同じ時期に見頃を迎え、多くの観光客で賑わいます。
花菖蒲は東堀の花菖蒲園に植えられています。 あじさいは城内のいたるところにありますが、メインは花菖蒲園の本丸側斜面に植えられているあじさいです。 色とりどりのあじさいが咲き誇り観光客の目を楽しませてくれます。 あじさいはちょうど見頃でしたが、花菖蒲は残念ながら見頃を過ぎていました。
詳しいレポートは、ホームページ「楽しく散歩」の「新着情報」でご覧いただけます。
風来坊
|
Posted by
ぽこ
at 00:25
|
楽しく散歩で絆つなぎ
|
この記事のURL
|
コメント(0)