昭和記念公園のチューリップ [2011年04月29日(Fri)]
「楽しく散歩」の風来坊です。 本日は「昭和記念公園のチューリップ」の紹介です。
昭和記念公園では、春には毎年「フラワーフェスティバル」が開催されておりますが、今年も3月11日に発生した東日本大震災の影響で中止となりました。 このため関連イベントもほとんどが中止となりましたが、公園内には例年どおり3月下旬から5月下旬にかけて、次々とリレーしながら開花していく各種の花が植えられています。 なかでも有名なのがチューリップです。
昭和記念公園のチューリップガーデンは、2004年から始まり今年の春が8シーズン目です。 昭和記念公園のチューリップガーデンは、オランダのキューケンホフ公園の園長を長年勤められた、ヘンクN.T.コスター氏の監修により、平成18年に素晴らしいチューリップガーデンが作成されました。 まるで外国に行った感じのするチューリップガーデンです。
現在は、ヘンクN.T.コスター氏が監修されたチューリップガーデンを継承し、さらに発展させたオリジナルデザインによるものだそうです。 今年のチューリップガーデンは渓流広場下流とこどもの森の2つのエリアに大きく区分されていました。 しかしながら、今年は子供の森には植えられていませんでした。
渓流広場は芝生と水辺の美しいコントラストを楽しむことができます。 今年はフラワーフェスティバルが中止になったため細部はわかりませんが、昨年は渓流広場に約13万球のチューリップが植えられていました。
渓流広場には小川が流れており、小川に沿って自然風な景観が演出されています。 小川沿いのチューリップは年々充実している感じです。
詳しいレポートは、ホームページ「楽しく散歩」の「新着情報」でご覧いただけます。
風来坊
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維摩池に備品庫を設置 [2011年04月27日(Wed)]
維摩池自然観察交流会やあるちゃんのエコラリーでは、主に維摩池で活動をしていますが、この度、あるどのメンバーが備品庫を寄付してくれ、維摩池に設置することが出来ました。本当にご苦労様でした ありがとうございます。
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井の頭恩賜公園の桜 [2011年04月25日(Mon)]
「楽しく散歩」の風来坊です。 本日は「井の頭恩賜公園の桜」の紹介です。
井の頭恩賜公園は、大正2年(1913年)に日本最初の郊外公園として決定され、計画的に整備が進められたのち、大正6年(1917年)5月に開園しました。 また、井の頭池は、初めて江戸にひかれた水道、神田上水の源であり、明治31年に「改良水道」ができるまで、重要な役割を果たしていました。
「井の頭池」の命名者は、三代将軍徳川家光と伝えられています。その意味としては「上水道の水源」「このうえなくうまい水を出す井戸」という二つの説があるようです。 かつては、杉の水源涵養林が池の水面をおおい、美しい風景を作り出していました。開園から間もなく90年という長い歴史の中で、周辺は都市化が進み、樹の種類や林の様相は時とともに変化し、武蔵野の風景が次第に失われてきたようです。
それでも、井の頭恩賜公園は、豊かな森と水の残る貴重な空間として、都民に憩いの場を提供しております。 吉祥寺や三鷹の街に近いというロケーションから、四季を通じて多くの老若男女が訪れています。 井の頭恩賜公園には約500本の桜が植えられており、その大部分がソメイヨシノです。 井の頭池の周辺には約250本のソメイヨシノとヤマザクラが咲き誇ります。
井の頭池では、池の周囲に植えられた桜の大木が、池の上に伸びています。 このためボートに乗って、池の上から桜を観賞するのが大人気のようで、ボート乗り場には長蛇の列ができていました。 池の周りには散策路が設けられており、桜を楽しみながら一周することができます。 特に池の南側には、池のすぐ傍にも散策路が設けられおり、ボートに乗ったのと近い感じで桜を楽しむことができます。
池の周囲では、広場にビニールシートを敷いてグループで桜を楽しむ人、椅子や柵に腰をかけて弁当を食べながら桜を楽しむ人、散策路に椅子を持ち込んで絵を描いている人など、さまざまなスタイルで桜を楽しむ人で溢れていました。
詳しいレポートは、ホームページ「楽しく散歩」の「新着情報」でご覧いただけます。
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上野恩賜公園の桜 [2011年04月23日(Sat)]
「楽しく散歩」の風来坊です。 本日は「上野恩賜公園の桜」の紹介です。
上野恩賜公園は、江戸時代は東比叡山寛永寺の領地で、明治維新後に公園、文教施設、寛永寺に分割されました。 東比叡山寛永寺は、3代将軍家光の命により、天界僧正によって寛永2年(1625年)に建立されています。
戊辰戦争において、徳川慶喜が謹慎していた上野寛永寺は彰義隊が終結して反政府軍の拠点になり、しばしば新政府軍の兵士と衝突していました。慶応4年5月15日、大村益次郎指揮の官軍は、彰義隊を総攻撃し、壊滅させました。 のちに、『上野戦争』と呼ばれている戦いです。
この戦いの主戦場となった上野寛永寺は官軍の攻撃により焼失し、明治維新以降、上野の山一帯は焼け野原となり放置されていました。 明治6年の太政官布達によって、上野恩賜公園は、芝、浅草、深川、飛鳥山と共に日本で初めて公園に指定されました。
当初は寛永寺社殿と霊廟、東照宮それに境内のサクラを中心にした公園でしたが、その後整備が進められ、総面積54万平方メートルの公園敷地内には、不忍池、上野東照宮、上野動物園、東京国立博物館、国立科学博物館、東京都美術館、国立西洋美術館をはじめとした文化施設が建てられ、四季には数々の催し物が開催され、文化の香り高い公園へと衣替えしました。
上野恩賜公園には約1200本の桜があり、約半分をソメイヨシノが占めています。 見頃の週末には1日で20万人程度の花見客が訪れて公園内はラッシュアワー並の大混雑となります。 しかしながら、今年は東日本大震災の影響で花見客は例年の7割程度という感じで、比較的ゆっくりと散策することができました。
詳しいレポートは、ホームページ「楽しく散歩」の「新着情報」でご覧いただけます。
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城山カタクリの里 [2011年04月21日(Thu)]
東日本大震災でお亡くなりになった皆様、ご遺族の皆様に対しまして心からお悔やみ申し上げます。 また、負傷された皆様、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
本日は「城山カタクリの里」の紹介です。 城山カタクリの里は、相模原市緑区川尻4307にある個人所有の山林で、カタクリの咲く春のみ一般公開されます。 山林の北斜面3000平方メートルに30万株のカタクリが自生し、南関東随一の群生地として知られています。
城山カタクリの里は、昭和50年頃から、所有者の小林一章氏がカタクリの自生地保護を始め、増植に努力を重ねたものです。 株と株の間が狭く密生度が高いので、愛好家の間でも大変人気があり、開花シーズンにはカメラ片手に、多くの人が訪れる花の名所です。 「神奈川花の名所100選」にも選ばれています。
カタクリはユリ科の多年草で、北海道や本州の北中部の山野に自生しています。 葉は一対、楕円形でつやがあり薄い紫色の斑紋があります。 早春、その葉の間から花軸が15センチほど伸びて、その先にうつむいたような薄紫色の六弁花が1個咲きます。 城山カタクリの里では白色や黄色のカタクリも見ることができました。
カタクリの地下茎からとるデンプンが片栗粉です。 白い良質のデンプンで、料理に使ったり、湯でといて飲みますが、現在は、ほとんどがジャガイモから作られています。
カタクリの花は、良く晴れた日に咲き、花びらは開いて反り返り、かごを傾けたように見えることから古くは「堅香子(かたかご)」と呼ばれていました。 万葉集に大伴家持の詠んだ歌があります。 「もののふの 八十乙女らが 汲みまがふ 寺井の上の 堅香子の花」
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東郷寺の枝垂れ桜 [2011年04月15日(Fri)]
東日本大震災でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げます。 また、被災された皆様に心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り致します。
本日は「東郷寺の枝垂れ桜」の紹介です。 聖将山東郷寺は、もともとは、日露戦争の日本海海戦で有名な東郷平八郎元帥の別荘地でした。 東郷元帥の死後、元帥を慕う人々によって、昭和14年末に、ここに寺が建てられました。 東郷寺は久遠寺を総本山とする日蓮宗のお寺で、開基は東郷元帥です。 副開基は元帥の側近であった子爵小笠原長生海軍中将です。 東郷元帥の別荘の建物は、現在でも残されています。
東郷寺の山門は、ベネチア国際映画祭など海外で絶賛された、黒澤明監督の名作「羅生門」やそれに続く「美女と盗賊」のモデルになった山門といわれています。 府中崖線の段丘を利用して造られており、手前に急勾配の階段があります。
門前には枝垂れ桜の大木が数本あります。 府中市の名木100選に選ばれており、山門とともに、府中を代表する景観の一つとなっています。
枝垂れ桜の傍に次の説明がありました。 『東郷寺の枝垂れ桜は、彼我の差別のない英霊供養を願い建立された当山のために、総本山見延山延暦寺久遠寺境内より苗を移植したものです。 世界の平和を渇望しながら、遠い異国の地に散った若き無名兵士達の御魂が、美しい花となって咲き誇ります。東郷寺世話人』
東郷寺の枝垂れ桜は、木によって開花の時期に若干のズレがあるとのことですが、ソメイヨシノよりは早く、3月下旬にはほぼ満開となるそうです。 今年は桜の開花が遅く、4月5日になってやっと見頃を迎えました。 東郷寺境内墓地に東郷元帥のお墓があります。 多磨霊園にあるのが本墓とのことです。
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新宿御苑の桜 [2011年04月13日(Wed)]
東日本大震災でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げます。 また、被災された皆様に心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り致します。
本日は「新宿御苑の桜」の紹介です。 新宿御苑は広さ58.3ha、周囲3.5kmの広大な庭園です。 庭園は、プラタナス並木が美しいフランス式整形庭園、広大なユリノキが高くそびえ、明るくのびやかな景観を呈しているイギリス風景式庭園、昔ながらの日本庭園を巧みに組み合わせており、近代西洋庭園ともいわれております。 また、数少ないわが国の風景式庭園の名作とされています。
新宿御苑には、約65種、約1300本の桜が植裁されており、都内随一の桜の名所です。 2月下旬のカンザクラから4月下旬のカスミザクラまで、長い期間にわたって桜を楽しむことができます。 関東では4月9日現在で、ソメイヨシノが見頃を迎えていますが、枝垂れ桜を見るために新宿御苑には3月30日と4月1日に行きました。
3月30日はピンク色のベニシダレザクラを見ることができましたが、2日後には花の色が随分白く変化していました。 やはりベニシダレザクラは7分咲き程度の頃が一番の見頃のようです。
また、イギリス風景式庭園では、早咲きの陽光が見頃を迎えており、その傍では多くの人が花見を楽しんでいました。 陽光の傍に大島桜の大木がありますが、今年はまだ咲き始めの状況でした。 白とピンクのコラボレーションは今年が眺めることができませんでした。
毎年花見の時期の週末には、1日で10万人以上の人が新宿御苑を訪れます。 あの広い芝生が花見客で埋まりますので大変なものですが、この日は平日でもありかつ桜の開花が遅いことから、花見客は芝生にチラホラという感じでした。 東日本大震災の自粛ムードも影響しているようです。
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小石川後楽園の枝垂れ桜 [2011年04月10日(Sun)]
「楽しく散歩」の風来坊です。 東日本大震災でお亡くなりになった皆様、ご遺族の皆様に対しまして心からお悔やみ申し上げます。 また、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。 1日も早い復興を祈念しております。
本日は「小石川後楽園の枝垂れ桜」の紹介です。
小石川後楽園には3本の大きな枝垂れ桜があります。 入口から入った正面にある枝垂れ桜の開花が一番早く、次に正面の枝垂れ桜から渡月橋に向かう途中にある白の枝垂れ桜が咲き、最後にその奧にあるピンクの枝垂れ桜が咲きます。
今年は正面の枝垂れ桜は見頃を迎えていましたが、白の枝垂れ桜は3分咲き程度、一番奥のピンクの枝垂れ桜は咲き始めの状況でした。 ピンクの枝垂れ桜は遙かに見上げる大木で、小石川後楽園では一番見応えがありますが、今年は少し早すぎたようです。
小石川後楽園は水戸黄門ゆかりの大名庭園です。 江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の上屋敷の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に完成した庭園です。 庭園の様式は池を中心にした回遊式築山泉水庭園になっています。
光圀は作庭に際し、明の儒者である朱舜水の意見をとり入れ、随所に中国の名所の名前をつけた景観を配し、中国趣味豊かなものとなっています。 また、各地の景勝を模した湖・山・川・田園などの景観が巧みに表現されています。
庭園の名前も、中国の「岳陽楼記」の中の「天下の憂いに先立って憂い、天下の楽しみに遅れて楽しむ」から「後楽園」と名付けられました。 小石川後楽園は小石川台地の先端にあり、神田上水の分流を引入れ築庭されました。 また、光圀の儒学思想の下に築園されており、明るく開放的な六義園と好対照をなしています。
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花を咲かせよう! 維摩池の花だんをきれいにしよう! [2011年04月08日(Fri)]
花を咲かせよう! 桜花爛漫の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。日頃はNPO法人心豊かにARD(あるど)の会の絆つなぎ事業にご理解ご協力くださり誠にありがとうございます。
早いもので、3月11日の東北地方太平洋沖地震発生から、約1ヶ月が経ちましたが、昨日は、震度6強の余震があり、被災された方々におかれましては、さぞ不安な夜を過ごされたことと思います。 また、今回の震災で、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、現在も避難生活や不自由な生活をされていらっしゃる多くの方々に、心よりお見舞い申し上げ、一日も早い復旧復興をお祈りいたしております。
さて、大震災発生後、各地では様々な行事やイベントの中止・自粛がなされており、私どもの会でもいろいろと悩みましたが、このような時節だからこそ、平成23年度も「世代を超えて、広げよう!人と人の輪 そして、絆つなぎ」のミッションを大切に、今一度、命の尊さを再認識し、いただいた命に感謝をするとともに、私たちに今出来ること…「今を一生懸命に生きる!」という行動に、力を注いでいきたいと思っています。 どうぞ、ご理解いただき、今年度も、よろしくお願いいたします。 早速ですが、維摩池花壇整備事業のご案内をさせていただきます。ご案内チラシに掲載させていただいていますように、維摩池花壇整備事業は、多くの市民の皆さまのご協力を必要としています。 ぜひ、お知り合いの方やご近所の方にも、お知らせいただきご参加くださいますよう よろしくお願いいたします。
また、今年度も、春と秋に、わくわくきずなっ子事業《春の予定・6月5日(日)第8回あるちゃんのエコラリー 7月10日(日)わくわくきずなっ子ものづくり教室》を開催させていただくなど、楽しいイベントや心あたたまるイベントの開催を予定しています。 皆さまのご期待に添えるように、頑張りたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
維摩池の花だんをきれいにしよう!のご案内
平成23年4月 吉日 NPO法人 心豊かにARD(あるど)の会
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ぽこ
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