常泉寺の彼岸花 [2012年10月03日(Wed)]
神奈川県大和市にある常泉寺は、「花のお寺」「河童のお寺」として親しまれています。
境内には一年中、四季折々の花々が咲き、特に「春のミツマタ」と「秋の白い彼岸花」が有名です。 彼岸花は気温が下がると成長を始めるということですが、今年は残暑が厳しかったため彼岸花の成長する時期が遅く、なかなか見頃を迎えません。 その一方で、台風17号、18号が相次いで関東に接近する気配から、大荒れの天気になる気配です。 こうした情勢から、思い切って9月26日に訪ねました。 常泉寺では白色の彼岸花が約300本、赤色が数千本、境内のあちこちに咲くとのことです。 白い彼岸花は繁殖力が弱く、大変珍しいとされており、常泉寺では赤い彼岸花よりも少し早く咲きます。 白い彼岸花が多数咲くことから、常泉寺は彼岸花の関東有数の名所といわれています。 今年は彼岸花の咲く時期が遅く、白い彼岸花がやっと見頃を迎えつつある段階で、赤い彼岸花は一部のエリアを除いて殆どが成長段階でした。 白い彼岸花も成長段階のものも多く、これからが見頃という感じでした。 ピンクや黄色の彼岸花も咲きますが、今年は黄色の彼岸花に出会うことができました。 写真をクリックすると大きなサイズでご覧いただけます。 詳しいレポートは、ホームページ「楽しく散歩」の「新着情報」でご覧いただけます。 風来坊 |