東京スカイツリー [2010年06月16日(Wed)]
「楽しく散歩」の風来坊です。
本日は東京スカイツリーの紹介です。 東京スカイツリーは東京都墨田区押上に建設中の電波塔です。 着工当初は高さを610.6mにする計画でしたが、2009年10月16日に高さ634mに計画が変更されました。 この結果、完成すれば自立式電波塔としては世界一の高さとなります。 東京スカイツリーの高さ634mは、東京スカイツリーが建設されるエリアがその昔武蔵の国であったことから、「634=むさし」に決定したとのことです。 世界一のタワー、地域のシンボルタワーとして、覚えやすい数字ということから考えられたようです。 関東地方の地上デジタル放送は2003年12月より放送が開始されていますが、都心部に林立する200m級超高層ビルの影響により、東京タワーでは電波障害が発生しております。 このため、超高層ビルの影響を受けにくい600m級の新タワーからの送信が望まれています。 新タワーに移行すると、地上デジタル放送の送信高は現在の約2倍となりますので、年々増加する超高層ビルの影響が低減できるとともに、2006年4月に開始された携帯端末向けのデジタル放送サービス「ワンセグ」のエリアの拡大も期待できます。 東京スカイツリーは、2011年7月24日で地上アナログ放送が終了するのに備え、2008年7月14日に着工しました。 2011年12月に竣工予定で、試験放送などを経て2012年春に開業の予定です。 2010年6月5日現在の高さが398mです。 6月6日に高さ398mのスカイツリーを訪ねましたが、第1展望台のカバーが取られた絶好のタイミングでした。 施設の概要ですが、タワーの高さは634mです。 展望施設として、第1展望台と第2展望台が設けられます。 第2展望台よりも上方部が、デジタル放送用アンテナとなります。 第1展望台は高さ350mで、展望台、レストラン・カフェ、ショップが設けられます。 開放感のあるメイン展望台フロアに立つと、大パノラマが目の前に広がるとのことです。 東京を見下ろす美しい景色を楽しめるレストラン、気軽に立ち寄れるカフェショップなどが計画されています。 第2展望台は高さ450mで、展望台と空中回廊が設けられます。 高さ450mの展望台からは、関東一円を見下ろす広大なビューが楽しめるとのことです。 ガラスで覆われた空中回廊では、まるで空中を散歩しているような体験ができるとのことです。 詳しいレポートは、ホームページ「楽しく散歩」の「新着情報」でご覧いただけます。 風来坊 |