押花詩集「ちいさなポエム・ポエム」は、たぶん、誰もが一度は思ったり
感じたりしたことのある素朴な気持ちを、ぽこのことばで素直に表現させていただいたポエムに押し花を添えた作品シリーズです。
自然の持ち得る計り知れないほどの力の前では、私たち人間はただただ小さな存在なのかもしれない…
でも、私の大好きな押し花たち…
どこにでもあるような そんな草花たちに、自然がもっているあたたかさ、やさしさ、たくましさを感じていただけたら幸いです。
時間に追われ、忙しい日々を過ごしている私たちのもとへ、
何気ないこの押し花たちが、忘れかけた大切な何かを運んでくれる……
そんな気がしています。
どうぞ、この押花詩集「ちいさなポエム・ポエム」をご覧になったあなた、
今まで気にもとめなかった道端に咲く草花に目を向けてみてください。
そして、あなたの心の中のやさしい素直な気持ちを忘れないで、
たくさんの人と人の輪を広げ、絆つなぎの大切な人生にしてください。
本日は、以前にも紹介させていただきました ふるさとの母を思った作品です。
【 タイトル: 心のふるさと 花の名前:コスモス 】
母想い 遠きふるさと
眺めれば
ここへ おいでと
呼んでいる
ここへ おいでと
呼んでいるね
在りし日の 追憶とともに
甦る
私の心のふるさとよ
ぽこ
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