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2010年08月24日

サギソウ

楽しく散歩」の風来坊です。
本日は「昭和記念公園のサギソウ」の紹介です。

昭和記念公園では、今年も「サギソウまつり」が開催されています。
ささざなみ広場、花木園展示棟、トンボの湿地などに、ボランティアの方々が丹念に育てた6万球のサギソウが、逐次舞い踊っています。

サギソウは、日当りの良い湿地に生える多年草で、夏に可憐な純白の花をつけます。
その花の形が翼を広げたシラサギを連想させることから、「サギソウ」という名前がついたといわれています。



サギソウは、地下にほふく茎があり、その先端に大豆ぐらいの球根(球星ともいう)をつけます。
その球根から芽が出て開花し、生育状態が良いと球根の数は1年で2〜3倍に増えるそうです。

花の高さは20〜40cmで、葉は茎の下部に数枚付き、広い線形で長さ5〜10cm、幅1cm程度です。
花の直径は約3センチ程度です。唇弁は3つに分かれ、側列片は扇形でフリル状に細かく深く裂けています。
距は細く長さは約4センチ程度です。



昭和記念公園では、平成9年度に「水鳥の池」の北岸に約30m2(2m×15m)の仮設花壇を設置し、「多摩サギ草愛好者の会」の協力のもとボランティア活動によりサギソウ約7,000球の植栽を行いました。
その後、ボランティア組織の拡充や栽培技術の向上を重ね、年間を通じ献身的に栽培管理を続けてきた結果、現在では約60,000球のサギソウを開花させるまでになっています。



今日では昭和記念公園の夏の風物詩として、レインボープール、ひまわりとともに、夏季における集客の一助を担っているそうです。
公園ではサギソウボランティアと協力してこのサギソウを大切に保護育成し、また栽培技術を広く普及することで、多くの来園者に末永くサギソウを楽しんでいただきたいと考えているそうです。



サギソウの歴史
サギソウの歴史は古く江戸時代初期にはすでに栽培の記録が残されています。
現在では生息地の開発と乱獲などが原因で、各地で個球数や生息地の減少が進み、「絶滅危惧種」の一つにあげられています。
昭和記念公園で展示されているサギソウは園芸品種だとのことです。




詳しいレポートは、ホームページ「楽しく散歩」の「新着情報」でご覧いただけます。

  風来坊
posted by ぽこ at 08:29| Comment(0) | 楽しく散歩で絆つなぎ
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