岐阜 美濃市・うだつの町並み [2009年09月24日(Thu)]
ポコ旅 NIPP_●_N! のポコタロウです。 今回は前回の愛知県の隣り、岐阜 美濃市・うだつの町並み の話題をお届けします。 (^0^)/
岐阜県のこの日は、多治見からスタート。 1両の長良川鉄道に乗り換え、30分ほど揺られて、美濃市駅で下車。 駅から少し歩いていくと、古い町並みが拡がっていました。 歴史そのままの雰囲気に、胸高鳴る一方で、なんだか落ちついた気持ちになれます。 この町並みの特徴は、屋根の両端に、高くしつらえられた防火壁・「うだつ」。 防災目的のうだつも、美濃和紙の隆盛に伴い、豪商らがその装飾性を競い合ったそうです。 地区で唯一、重要文化財に指定されている‘小坂家住宅’。江戸時代から続く造り酒屋で、 軒には酒屋の印・杉玉が吊るされています。隣の四角い箱は、火防の神を祀っているそう。 地区内には、洋風の飾りが施された建物も。これは、宝勝院に残る‘旧有知学校校舎’。 散策の途中には、同じく散歩中のおじぃさんに声をかけられ、話すうちに町を案内して頂ける事に! 地区内に住むというおじぃさん、なんとお歳は90歳!! とても90歳には見えません‥‥‥ 朝にも関わらず、上記の小坂家住宅や宝勝院など、町を詳しく説明して頂きました。 本来ガイドではない住民の方に、マンツーマンでガイドをしていただく至福のひととき。 そして、 また来ることがあったら訪ねてきなさいというお言葉。こうした出会い、ほんとありがたいに尽きます。 お世話になったおじぃさん、どうかお元気で!! 岐阜県 美濃市(2007.9.23) |