本土寺のあじさい [2009年06月28日(Sun)]
「楽しく散歩」の風来坊です。
あじさいも見頃を過ぎつつありますね。 本日は千葉県松戸市の本土寺のあじさいを紹介します。 風来坊は6月20日に本土寺にあじさいを見に行きましたが、前日の6月19日に、某テレビ局のズームインスーパーで本土寺のあじさいが紹介されましたので、ご覧になった方もおられるかと思います。 テレビで放映されましたので、大混雑が予想されましたので、鎌倉に行ったのと同様に朝早くに行ってきました。 本土寺は「花の寺」として親しまれていますが、本土寺の「本土」とは、「我批土(わがこのど)」つまりお釈迦様が本当の佛、本佛となって住む国土「本土」に由来しているそうです。また花は、本佛に捧げる花であり、宝樹だそうです。 本土寺では、春の桜、初夏の花菖蒲・あじさい、秋の紅葉と移り変わる四季を育み、心をなごませてくれます。 本土寺は「あじさい寺」とも呼ばれていますが、本土寺に最初に植えたのは桜だそうです。 その後、全山の修復が始まった段階から、各お堂や建物の応急修理と平行して、桜の下にあじさいを挿し木していきました。 次第にあじさいは増え、誰言うともなくあじさい寺になったようです。初夏には1万株のあじさいと5000株の花菖蒲が見事な景観を見せてくれます。 今年は行く時期が少し遅かったのと、花菖蒲の咲き具合が良くないということで早めに花を摘み取ったとのことで、残念ながら花菖蒲をいることはできませんでした。 「本土寺のあじさい」の詳しいレポートは、ホームページ「楽しく散歩」の「新着情報」でご覧いただけます。 風来坊 |
本土寺は関東平野の平坦な部分にあるお寺です。
ただし、お寺の中に10mほどの高低があり、それが高い位置のお寺に見えたかもしれませんね。