奈良井宿 [2011年09月29日(Thu)]
「楽しく散歩」の風来坊です。 本日は「奈良井宿」の紹介です。 木曽路とは、中山道六十九次のうち、桜沢から馬籠までのおよそ22里をいい、宿駅は贄川から馬籠までの11宿です。 木曽路というと深山の難所続きの街道と思われがちですが、五街道が定められてからは、東海道とともに京都と江戸を結ぶ重要路線として整備されました。 今も残る石畳にそれがうかがうことができます。 ![]() ![]() 木曽路は南北に長く標高差が600m余りもあるため、四季の風景も宿場ごとに異なり目を楽しませてくれます。 奈良井宿は木曽11宿のうち北から2番目の宿場町で、木曽11宿の中では最も標高が高く、江戸から来ると木曽路の難所の鳥居峠を控えていました。 このため、鳥居峠を前にして宿泊する人が多く、宿場町は「奈良井千軒」と謳われ、木曽路一番の賑わいでした。 ![]() 奈良井宿は、鳥居峠上り口にある鎮神社を京都側の入り口として、奈良井川に沿って約1kmの中山道沿いに町並みが形成されています。 街道に沿って京都側から、上町、中町、下町の三町に分かれています。 昔は中町に本陣、脇本陣、問屋などが配置されていました。 ![]() 奈良井宿は、NHK連続テレビ小説「おひさま」のロケ地として使用されたとのことです。 杉玉を掲げた酒屋、軒灯りの旅籠、千本格子の家々が軒を連ね、そのにぎわいは「奈良井千軒」といわれた当時の面影が保存されています。 ![]() 詳しいレポートは、ホームページ「楽しく散歩」の「新着情報」でご覧いただけます。 風来坊 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クリックをしていただけるとうれしいです。応援よろしくお願いします。 名所・ランドパークカテゴリーでも、ランキングに参加しています。 |