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猿橋 [2011年09月20日(Tue)]
楽しく散歩」の風来坊です。
本日は「猿橋」の紹介です。

「猿橋」は山梨県大月市猿橋町猿橋にある桂川(相模川)に架かる橋です。
江戸時代には「日本三奇矯」の一つとしても知られ、甲州街道の架かる重要な橋でした。
現在では現存する唯一の刎橋です。
橋長30.9m、幅員3.3m、橋高水面まで30mです。



猿橋は桂川の両岸が崖となってそそりたち、幅が狭まり岸が高くなっている地点に架けられています。
幅が狭ければ橋脚を河原に下ろさずに済み、橋が高い場所にあれば水位が高くなっても川の水に接することはありません。
このような地点に架橋できれば、洪水の影響を受けずに済むわけです。



しかしながら、そのためには橋脚なしで橋を渡す技術が必要です。
こうした条件では吊り橋が用いられるのが常ですが、江戸時代の日本にはもう一つ刎橋という形式が存在していました。



刎橋では、岸の岩盤に穴を開けて刎ね木を斜めに差込み、中空に突き出させます。その上に同様の刎ね木を突き出し、下の刎ね木に支えさせます。支えを受けた分、上の刎ね木は下のものより少しだけ長く出します。これを何本も重ねて、中空に向けて遠く刎ねだしていきます。これを足場に上部構造を組み上げ、板を敷いて橋にします。猿橋では、斜めに出た刎ね木や横の柱の上に屋根を付けて雨による腐食から保護しています。



甲州街道沿いの要地(宿場)にあるため往来が多く、歌川広重は天保12年(1641年)に甲斐を訪れた際にスケッチを行い、後に大型錦絵「甲陽猿橋図」を手がけています。また荻生徂徠など多くの文人が訪れ紀行文や詩句を作成しており、明治期には富岡鉄斎が「甲斐猿橋図」(大木コレクション)を描いています。



詳しいレポートは、ホームページ「楽しく散歩」の「新着情報」でご覧いただけます。

  風来坊


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