浅草ほおずき市 [2011年07月26日(Tue)]
「楽しく散歩」の風来坊です。
本日は「浅草ほおずき市」の紹介です。 東京・下町の夏の風物詩「ほおずき市」が、浅草寺(せんそうじ)境内で、例年7月9日、10日の2日間開かれます。 浅草寺境内には都内や茨城県などの園芸農家から続々と植木鉢が運び込まれ、ほおずき屋や屋台など約450店の売店で埋まります。 そして、賑やかな売声は夜を徹して浅草の夜空にこだまします。 ほおずき市の日は「四万六千日(しまんろくせんにち)」と呼ばれ、浅草寺の功徳日にも当たり、この日にお参りすると「四万六千日、日参したのと同様の功徳を得られる」との言い伝えがあります。 四万六千日の功徳日は7月10日ですが、10日に一番乗りをしたいという民衆心理から、前日の9日から多くの人出があったようで、7月9日、10日の両日が、四万六千日のご縁日と受け止められるようになったのだそうです。 したがって、ほおずき市もこの2日間にわたって開催されています。 2日間で60万人の人出があるといわれるほおずき市です。 朝から夜まで仲見世通りは大変な賑わいになります。 このところほおずき市は平日が多かったですが、今年は土曜日、日曜日の開催となりました。 浅草の仲見世通りを抜けると、宝蔵門までの両側にほおずきを売る店が並んでおり、すでにほおずき鉢を片手に呼び込みが行われていました。 ほおずき市では例年、ほおずき鉢を片手に、ほおずき娘たちが呼び込みをしています。 カメラマンの人気の的です。 今年も多くの写真を撮らせていただきました。 ほおずきの値段は、風鈴付きで2000円〜2500円です。 ほおずき市では2日間で約10万鉢のほおずきが売られるそうです。 詳しいレポートは、ホームページ「楽しく散歩」の「新着情報」でご覧いただけます。 風来坊 |
ほおずき市は浅草のの夏の風物詩です。
東京の下町の風情ですね!
風鈴といえば、風鈴市を近日中にお届けできるかと思います。