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2011年03月05日

南足柄市郷土資料館のひなまつり

楽しく散歩」の風来坊です。
本日は「南足柄市郷土資料館のひなまつり」の紹介です。

南足柄市郷土資料館は、足柄森林公園「丸太の森」園内にあり、豊かな自然の中で、足柄地域の歴史と文化を紹介している施設です。
古代から近世にかけての東西交通の要衝・足柄越えの「足柄道」、「金太郎のふるさと伝説」で知られる南足柄の考古、歴史、文化を大型模型や映像を交えて、わかりやすく展示、紹介しています。



また、年4回特別展示が開催されており、その一つが「森のひなまつり」です。
今年は、江戸、明治、大正、昭和の各時代のお雛様が50組以上、約700体が展示されており、その展示数は神奈川県でもトップクラスとのことです。



館内には市民などから寄贈された雛人形が展示されています。
明治・大正・昭和と、震災や戦争の中を守り伝えられたもの、長い年月の間に衣装が褪色したり、傷ついたり、道具が失われてしまったものもありますが、親から子、子から孫へと受け継がれ、現在郷土資料館で保存しているものが展示されています。



特別展示として島崎藤村初恋の人「おゆうさん」のひな人形が飾られていました。
この雛人形は、妻籠宿脇本陣奥谷の林家に嫁いできた、島崎藤村の初恋の人「おふゆさん」のものといわれています。
明治期の雛人形で、普通の雛人形では、五人囃子は男性ですが、林家で「おふゆさん」の雛人形と言われて大切に保存されているものは、なんと五人囃子が女性というそれだけでも大変珍しい雛人形です。



初恋
まだあげ初めし前髪の
りんごのもとに見えしとき
前にさしたる花ぐしの
花ある君と思いけり

やさしく白き手をのべて
りんごをわれにあたへしは
薄紅の秋の実に
人こひ初めしはじめなり

島崎藤村作 明治29年発表



詳しいレポートは、ホームページ「楽しく散歩」の「新着情報」でご覧いただけます。

  風来坊
posted by ぽこ at 08:36| Comment(0) | 楽しく散歩で絆つなぎ
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