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公衆電話ボックス [2012年01月30日(Mon)]
 今はめっきり数が減った公衆電話ボックス。いつの旅だったか、冬であったことは確かだ。どこの町であったか覚えていないが、地方のさびれた駅前だったことは覚えている。列車もなくなり、宿に泊まる金もなく、田舎ゆえ深夜喫茶もない。道路脇で私を誘う灯りが公衆電話ボックスだった。段ボールの切れ端をボックスの下の方の隙間にあてがい、膝を抱えてみたり、背中と足でつっぱってみたり、とにかく不自然な体勢で朝まで過ごした。泊まるというよりほとんどビバークと言ってよい。
 身近な人間でそんなことをしたのは自分ぐらいだろうと思っていたら、近所に住む大学の後輩も同じことをしたことがあると言っていた。そう言えば彼は道路やエレベーターで寝たことがある人だった。私を知る人は誰のことかわかると思う。
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コメント
どなたかおわかりのようで(笑)。
今夜も双子の弟は巷のちょうちんを揺らしているんでしょうね。
Posted by: 野上  at 2012年01月30日(Mon) 22:01

魂の双子?(笑)
Posted by: watanabeyoshiro  at 2012年01月30日(Mon) 20:42