11/9 アーク活動報告(講演会) [2013年12月06日(Fri)]
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師走ですね。
皆さま、お元気ですか? これから年末にかけて、ノロウィルスやインフルエンザが流行るといわれています。 十分にご注意くださいね! さて、今回は11/9に行われた『アーク活動報告会』の模様をお伝えいたします。 高田馬場にある日本点字図書館さまのイベント「オープンオフィス」にて約1時間の報告をさせていただきました。 60名をこえるたくさんの方々が集まってくださいました!ありがとうございます! 司会の方から、「堀内佳美先生」とご紹介いただき、 「私は先生なんてとんでもないです 緊張をほぐしていただき満面の佳美スマイルで報告会スタート! 満面の笑顔、佳美スマイル! 会場の様子、たくさんの方々が集まってくださいました! アークは『ARC Always Reading Caravan(どこでも本読み隊)』です。 講演では、 「アークってどんな活動をしているの?」 「なぜアークの活動をはじめたの?」 「どんな未来をつくりたいの?」 という疑問にこたえていきます。 アークのプロモーションビデオが紹介されました。 ARCのホームページ内にありますのでご覧ください! (Click this link to download)をクリックしてください。 私はこのビデオをみるたびに元気になります ちなみに、このビデオをつくってくれたのは、米国在住のアーティストさん。 アークの活動に共鳴し、ボランティアに応募してくれました。 スカイプなどで何度か面接をしメンバーに加わってもらったということでした。 ボランティアを募集すると、びっくりするくらいにたくさんの応募があるんですよ!ありがたいことです。 さて、現在のアークの活動、舞台はタイ王国です。 【1】チェンマイのプラオ群にあるランマイ図書館 アークの拠点、4000冊の本を備え、オフィス兼地域のコミュニティー活動の場として地域に開放しています。 【2】‘太陽の家’‘みつばちの家’ 山岳民族の子供たちの保育園のような施設。就学前の子供たちにタイ語をはじめとした様々な学び、遊び、給食を届けています。 【3】移動図書館 月に2回、各10ヶ所ほどに様々な本やイベントを届けています。 皆さまのご協力により念願の‘四駆’が購入できました! 舗装もない田舎道でも大活躍です。ありがとうございます! アークのランマイ図書館はどんな所にあるのでしょう。 プラオ群は人口5万人ほど。 バンコク→→ チェンマイ→→ この郡庁所在地にランマイ図書館はあります。 中心部からバイクで5分も走れば辺り一面が田んぼ。 公民館も映画館もありません。 図書館も定時制の学校のような施設のもののみ。蔵書は少なく、しかも教科書のようなものばかり。もちろん子供向けの本などありません チンライ県の山岳にある太陽の家やみつばちの家はそこから更に車で2時間。 距離は50kmほどで標高1200〜1300mの山への道は、浅瀬ありの未舗装。 雨季には泥沼のようになり、四駆でも悪戦苦闘です 冬は10℃以下となり、日本と同じような寒さです。夏でも半袖では寒いくらい。 それではここで、山の活動の一部を‘音 目を閉じ、耳をすませてみてくださいね。 再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら いかがでしたか? 四駆が泥道を抜け出そうと唸っています。 やっと太陽の家に到着。 子供たちの可愛らしい挨拶が聴こえてきます。 先生が、「ちゃんとありがとうっていいましょうね」と言っています。 そして、子供たちの感謝の歌ゴスペルが聴こえます。 これは、子供たちに冬服をプレゼントした時のものです。 ノルウェー人とタイ人のご夫妻が寄付し届けてくださいました 佳美ちゃんはこの音を声を何倍にも聴いているのでしょうね。 幼い頃に視覚を失った義美ちゃんは、本や物語が大好きになり夢中になりました。 本を読むことで、小さな自分の世界を大きくふくらませ、扉を開いてきました。 本を読むことは生きること、といってもよいくらいに。 タイでは、本は全く人々の身近にはありません。 値段が高い、図書館が少ない、読書=勉強(本=教科書)と本は遠い存在なのです。 ましてや田舎、ましてや障害者・・。 自分には当たり前のこととして、いつでも身近にあった本や図書館。 本の大きな力を感じてきた佳美ちゃんには、「他人事ではない」衝撃でした。 そこからアークの活動が生まれています。 佳美ちゃんはアークの活動を通じて、そしてその活動に至る経緯を通じて、 あらたに‘障害’というものに向き合ってきました。 自身も持つ‘身体の障害’、それ以上に大きいのは‘社会や環境による障害’なのではいか。 講演の中でこう語っていました。 「私にはできないことが多い。その自分の姿を見て、こういう人でもやっているということを思ってもらえると、この仕事をしていてよかったなーと感じます。 私は会議やパーティやいろいろな活動の中で何もできなくて時間や場をもてあそぶ時に自分に苛立ちを感じます。 やってもらうだけではダメなんです。 支援をしてもらって当然ではダメなんです。 私はせっかく障害者に生まれた、マイノリティーの世界を知るように生まれました。 ‘魚を与えるより、釣りの仕方を教える’そういう活動をしていきたいのです。」 自身の持つ視覚の身体障害を肯定してきた道を、 社会や環境による障害を取り除く新たな道と重ね合わせ豊かな道をつくっていくのでしょう。 「最終的には現地の人たちだけで運営できるようにアークの活動を成長させていきたい。」 と締めくくりました。 会場からは大きな拍手! 佳美ちゃんの熱い思いと笑顔に魅せられました。 たくさんの方々から質問や感想や意見をいただき、様々なエピソードを交えた和やかな交流は予定の時間を超過し続きました。 中には、アークが紹介されたTV番組をみて点字をはじめたという女性も駆けつけてくださり、素敵な伝播を感じました。 また、‘山の会’の方々からはアークを応援する‘タイのスタディー&トレッキングツアー’を是非に!とご要望いただき、新しい課題をいただきました。 会場では、アカ族の民族衣装の布で作ったシュシュやアークのTシャツも販売され、多くのお買い上げとご支援をいただきました。 皆さま、ありがとうございました! |






