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9/30 千住桜木・里川プロジェクト始動!【カニと遊ぼう】 [2012年09月30日(Sun)]
荒川クリーンエイド・フォーラムの里川創造プロジェクト、第二の拠点、
千住桜木(足立区)でのプロジェクトが、本日スタートしました!!

ここは、荒川・西新井橋と、舎人ライナー「足立小台」駅の間の
約1qにわたる広大な自然地。
ここで、地域の皆さんといっしょに、
水辺や草はらの生き物たちと触れ合いながら、
外来植物の除草など、自然環境を守る活動を行って、
東京らしい「里川」を創造していきます。

初回の今日は、31人の皆さんにご参加いただだきました。

カニのお話と安全注意
まずは、これから観察するカニについてのお話。
それから、自然は楽しいけど危険なことも・・・
ハチやヘビに出会ったらどうしたらいいのかな?注意事項を聞きます。
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カニ探し
そして、川岸近くに移動して、カニ捕り開始!
kanitori.JPG
お父さんの方が夢中だったりして!?
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軍手をつけて、たくさんカニを捕まえました!
kanitotta.JPG

黒いのがクロベンケイガニ、赤いのがベンケイガニ。
クロベンケイの方が圧倒的に多いようです。
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観察
そして、それぞれ捕まえたカニを観察して、画用紙に記録します。
sketch1.JPG

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発表と解説
最後は、気づいたこと、感想などをみんなに発表。
こんなにたくさんカニがいるとは思わなかった、びっくりした、
楽しかった、また来たい、などなど
たくさんの感想をいただきました。
happyo.JPG

次回は、10/7「バッタ・キリギリスの見分け方」。
また荒川でお会いしましょう!!(星)

次回のご案内はこちらから↓↓↓
http://www.cleanaid.jp/news/archives/2012/09/1071027.html
9/29バッタ・キリギリスの見分け方 in 小松川自然地 [2012年09月29日(Sat)]
小松川自然地・里川PJ、秋の巻の第一弾は「バッタ・キリギリスの見分け方」。
夏が戻ったような、ちょと蒸し暑い荒川河川敷で、
32人のみなさんにご参加いただいて開催しました。

プロジェクトのご紹介
まずは、看板の前で、プロジェクトのご紹介。
自然と触れ合いながら、外来種の除草などの保全活動も行って、
市民の力で東京らしい“里川”を創っていきましょう!
1orien.JPG

見分け方を習う
今日は、バッタ・キリギリスの見分け方を習って、
みんなでこの地に生息する生物がどう変遷していくかを見守って行こうというもの。
専用の図鑑・マニュアルを見ながら、見分け方の説明を受けます。
2miwake.JPG

バッタ・キリギリス採集
さて、お待ちかねのバッタ・キリギリス捕り。
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お父さん、お母さんも、図鑑を見ながら熱心に探されていました。
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バッタやキリギリスがたくさんいるところには、蚊もいるね・・・
お母さん、薬塗って〜
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こんなにたくさん捕れました!
今日は、トノサマバッタが多かったね。
6konnanitoretayo.JPG

種の判別(同定)
心行くまでバッタ捕りをした後は、種の判別(同定)。
虫めがねでよ〜く見て、特徴をつかもう。
どの種が何匹いたか、調査票に記入したら、ミッションコンプリート!
7dotei.JPG

8dotei2.JPG

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最後に、どんなバッタやキリギリスを捕まえたか発表して、
講師の解説を聞きました。
10kaisetu.JPG

人気者のカマキリもたくさん捕まえました。
ひとつの卵胞から約200匹の赤ちゃんカマキリが生まれ、
その中で成虫に育つのは、約1匹なのですって。
自然界は厳しいですね・・・
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次回は、10月21日(日)外来種の抜き取り体験
荒川に繁茂して、在来植物の生育を妨げるセイタカアワダチソウを抜き取りながら、
そこに見られる生き物の観察もします。
ご参加をお待ちしています!(星)

次回のご案内はこちらから↓↓↓
http://www.cleanaid.jp/news/archives/2012/09/1021.html
流れ着くゴミ・ゴミ・・・・ [2012年09月15日(Sat)]
9月11日 葛飾区内の河川敷に
10月に実施する荒川クリーンエイド会場の下見に行ってまいりました。

青い空に、まだ夏のような雲と陽射しの中の気持ち良い河川敷でしたが、
水際を覗くと、プカプカと浮かぶゴミ・ゴミ
トロ箱のような大きな発泡スチロールの箱やら、ペットボトルに飲料缶・・・
別のところではバイクのタイヤも見られました。
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そして、水際から1mぐらい入ったヨシの中には、
たくさんのゴミが溜まっていました。
細かい破片類が道のようにつながっている場所も見られました。
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この場所を10月に100人以上でクリーンエイドを実施する予定です。
ここからまた海へと流れ出してしまう前に、
たくさん回収したいと思います!

荒川の土手では、すてきな景色も楽しめます。(伊)
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源流エコツアーで見学「鉄砲堰」の動画と感想を紹介します [2012年09月12日(Wed)]
荒川源流エコツアーで、実演の見学をした「鉄砲堰」を開く瞬間の動画をご紹介します。
かつては、森林で切り出された材を、水流を使って下へ運び出すための堰を
再現したものです。
上流側からの画像と下流側からの画像の2元映像をお楽しみください!!

■鉄砲堰01(上流側より)2012/09/02





■鉄砲堰02(下流側より)2012/09/02



※撮影&映像をご提供くださいました中川さん、八幡さんありがとうございました。

【必見!】参加の目からみた荒川クリーンエイド
参加&撮影してくださった中川さんの「荒川クリーンエイド活動への参加!」と題したブログを紹介します。
参加者の目から見た活動の意義や感想を詳しく記載くださっていますので、ぜひご覧ください!!(伊)

■■■ブログ 「荒川クリーンエイド」活動への参加!■■■
6月に友人が「荒川のゴミ拾いイベントに参加した」っていうのを聞いた。
なんかその友人はとっても満足しているみたいに見えた。
「俺もそれに参加してみたい!」って思った。

さいきん、「自分たちが住んでいる環境や社会を改善し守っていくことに対して、みんながそれぞれに責任の一部を背負っているんだ!」っていうこを感じる機会が多かったから。
そして、その考えは、

続きは・・・ ⇒ブログ『「荒川クリーンエイド」活動への参加!』










荒川クリーンエイド説明会・講演会 [2012年09月10日(Mon)]
9月8日(土)午後は、
足立区生涯学習センター(学びぴあ21)の研修室に会場を移し、
荒川クリーンエイド実施のための説明会と、海洋漂着ゴミに関する講演会を開催しました。

説明会には、これから荒川クリーンエイドのキャプテンとなられる方、荒川クリーンエイドに関心のある方にたくさんご参加いただきました。
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来賓として、荒川下流河川事務所の波多野所長さまより、この皆さんの活動を応援いただくあたたかいお言葉を頂戴しました。
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その後、実際に荒川クリーンエイドを実施するための事前の準備、当日の手順、実施後の報告についてを説明。
また、「マイボトルdeゴミ拾い。」として、マイボトル持参の呼びかけやペットボトル調査について、安全管理について十分に配慮して当日に臨むことなどの説明をいたしました。
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これから各地で実施される活動が安全に、そして参加者一人ひとりがゴミについて考えられるような、意義ある活動となるようご理解いただけとことと思います。

講演会では、大妻女子大学の兼廣春之教授をお招きして、
「漂着ゴミによる海洋汚染の最新情報とボランティアにできること」と題して講演いただきました。
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東日本大震災による大量のがれきの漂流の状況、震災に限らずかつてから太平洋を海流でゴミが漂流しゴミの溜まり場ができていること。またプラスチックゴミが破片化、微細化して生物が取りこんだり、環境ホルモンも吸着していることなど、その影響が懸念されていることなど、いろいろと興味深いお話をいただきました。
そしてこれら処理が困難となる海ゴミは、なるべく発生してすぐ(微細化する前に)拾うことが効果的であること。そういった意味でも川でのゴミ拾いは意義が大きいことをあらためて感じた講演会となりました。(伊)
※本講演会は、(財)河川環境管理財団の河川整備基金の助成を受けて実施しました
荒川クリーンエイド体験会 [2012年09月10日(Mon)]
9月8日(土)午前中は、
足立区の千住新橋周辺で、荒川クリーンエイドの体験会を実施しました。
主にこの秋に新たに荒川クリーンエイドのキャプテンとなる方を中心に
荒川クリーンエイドの実施方法を説明してまいりました。

スタートと当時に雨が降り始めてしまいましたが、橋の下だけでも草の間にも、奥の方までゴミが見つかり、また埋まっているようなゴミまでも丁寧に拾い出しました。ゴミを一つずつ種類ごとに数を伝え、グループで調査カードに記入しながら拾います。
30分ほどすると雨もあがり、ヨシ原の奥に溜まったところのゴミを拾い出しました。
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ゴミ拾いのあとには、
ペットボトル調査にも挑戦。
水、お茶、スポーツドリンクなどの種類ごとに数を数えました。
やはりお茶のボトルが多く拾われていました。
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その後、グループで感想を出し、皆でそれを共有。
・草の奥や、土の中までゴミがあることに驚いた。
・釣り人のゴミばかりかと思っていたら、生活から出るゴミばかりであった。クツまでもあった。
・やはりペットボトルが多かった。
など多くの感想が出されました。
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参加いただいた皆さん、おつかれさまでした!(伊)
トンボ鉛筆様からボールペンを協賛いただきました [2012年09月07日(Fri)]
荒川クリーンエイド2012の協賛品として
株式会社トンボ鉛筆様から、大量のボールペンを頂戴しました。
エアプレスのとっても書きやすいボールペンです。

数えるゴミ拾いを実施するのに、各会場でゴミ調査カードに
数を記録していくのに大切に使用させていただきます。
事務局から、ゴミ袋や調査カードと一緒にキャプテンの皆様に
順次送付していきます。お楽しみに!

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株式会社トンボ鉛筆様 ありがとうございました。
足立区 こどものへや さんにイベント広報いただきます [2012年09月04日(Tue)]
足立区の千住桜木地区で実施する5回の自然観察会を地元の子育て団体のこどものへやさんに広報協力いただきます。

こどものへやさんのコンセプトは”子育て・仕事にがんばるお父さん、お母さんのサポート”です。
安心・安全、そしてライフスタイルに合わせてお子様を預けられる規模の託児所としてオープンされました。

今後も区内の活動の活性化に向けて連携させていただければと思います。
よろしくお願いいたします。
荒川源流エコツアー2(2日目) [2012年09月02日(Sun)]
9月2日(日)源流エコツアーの2日目。
この日は、原生の森まで移動して、原生林の自然を満喫しました。

鉄砲堰に水を貯める
鉄砲堰は、かつて、山から切り出した材を、川の流れを利用して下部まで
運び出すための堰で、それを復元したものです。
まずは、堰に水を貯めるために、板で塞ぎ隙間を石や土で埋めていく作業です。
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作業は、地元のNPO法人もりと水の源流文化塾の山中進さんがすすめてくださいました。

原生林散策
鉄砲堰に水を貯める間に、原生林の沢に移動。
多様な木々とその間を流れる沢と、苔むした岩の美しさは素晴らしいものでした。
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この沢を流れる水が、やがて荒川まで通じるかと思うと感慨深いものです。
ここでは、同NPO法人永越さんに樹木のことから歴史までをご説明いただきました。
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沢に沿ってかなり急な斜面を登り、木々の様相を楽しみ、沢の水を飲み、
原生の森を満喫しました。
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鉄砲堰を開ける
原生林散策の後に、先の鉄砲堰に戻り、最後に堰を開けました!
水圧がかかっている堰でしたが、てこの原理を使って中心の棒を引くと・・・
ごぉぉーーっと、すごい勢いで水が流れ出し、迫力!!
先人の作られた仕掛けにあらためて感動しました。
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源流域の自然を満喫し、これら源流域の森林保全について考えた2日間となりました。(伊)

※本エコツアーは、住友ゴムCSR基金の助成を受けて実施しました。





荒川源流エコツアー1(1日目) [2012年09月01日(Sat)]
9月1日(土)〜2日(日)に、
荒川の源流域となる秩父市大滝へ、エコツアーに行きました。

薪拾いボランティアに参加
1日目は、まず、秩父市の人工林での"薪拾い"ボランティアに参加。
間伐された林で、材として運び出された後に残された材(林地残材)を搬出して、
薪として活用していくためのものです。
残された材(丸太)は、秩父市のボランティアさんたちによって150cmの長さに切られ、
それをトラックに積めるよう運び出す作業でした。
薪とはいえ、かなり太く、重く、二人で力を合わせて運び出したりもしました。
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午後の作業は、雨によって早めに切り上げましたが、
それでも大人数で作業をすると短時間でしたが、
トラック4台半分もいっぱいになりました!!
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作業を主催された秩父市役所、サポートいただいた秩父市の
森林ボランティアの皆さんに感謝いたします。
雨が本降りとなると、舗装された林道には水が川のように流れているのに、

林の中は水を吸い込み、あらためて森林の保水力を実感したことが印象的でした。
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源流域の環境保全のために
夕食後には、秩父市の方、荒川下流域から参加者とともに、源流域の森林保全のために
下流域の住民が何ができるかの意見交換会を開催しました。
秩父市からは映像で材木の切り出しやその活用などを紹介いただきました。
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楽しいイベントなどで下流域の人がもっと秩父の林に関心を持てるようにすることや、
地元材を使う仕組みづくりなど様々な話しが出ました。
今後も上下流で連携を深めていきたいと感じました。(伊)

※本エコツアーは、住友ゴムCSR基金の助成を受けて実施しました。