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荒川クリーンエイド・フォーラムさんの画像
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新入社員研修でのクリーンエイド [2012年04月25日(Wed)]
4月24日(火) 株式会社ガリバーインターナショナルの新入社員さん約160名で、
新入社員研修として荒川クリーンエイドに取り組まれました。

午前中からのハードな研修を乗り越えて、河川敷に集合した新入社員の皆さんは、
まず、クリーンエイドの実施の手順説明を聞いて、水際に移動。
<【写真】12/04/24集合


クリーンエイド実施
きれいに見えた河川敷も、水際に近付くと、ペットボトルや食品容器、
プラスチックの破片などのゴミがたくさん漂着・散乱していて、
そのギャップに皆さんびっくり!
ゴミの量に驚きながらも、「よーし。時間内にたくさん拾うぞー!」と
意気込み旺盛にクリーンエイドを開始。
一つひとつ数えながらゴミを回収していきました。
パワーのある皆さんは、タイヤ、自転車、オーディオ機器、リヤカーの残骸
といった普段なかなか出せないでいた粗大ゴミも協力して回収しました。
<【写真】12/04/24クリーンエイド1

【写真】12/04/24クリーンエイド2


グループワーク
ゴミ拾いの後には、グループに分かれ、グループワークをすすめます。
今回のゴミ拾いを通じて、解決したい課題とその対策などをグループで
時間をかけて意見を出し合い、それを皆の前で発表しあいました。
新入社員の皆さんからは、今後社会人として、また企業の一員としての
前向きな意見など多く出されてとても頼もしいものでした。
【写真】12/04/24ワーク1

【写真】12/04/24ワーク2



この日集めたゴミは、燃やすゴミ92袋、燃やさないゴミ43袋、ペットボトル35袋
の合計170袋。ほかにも粗大ゴミも45個も回収。
4月というのに気温25℃の夏日になりそうな暑い日でしたが、汗をかきながら
熱心に取り組んでくださった皆さん。おつかれさまでした!(伊)
【写真】12/04/24集合

4/22「春の小松川自然地探検」イベント開催! [2012年04月22日(Sun)]
4月後半にしては少し肌寒い中、48人の地域の皆さんにご参加いただき、
「小松川自然地・里川プロジェクト」第1回目のイベントを開催しました!

プロジェクトの紹介
まずは、堤防の上に建ったばかりの看板の前で、プロジェクトのご紹介。
これから、外来植物の除草、ヨシ刈り、生き物調査、自然環境教室
などを組み合わせたイベントをシリーズで開催して、
地域の自然や環境保全に関心ある皆さんといっしょに、
この地の自然に親しみ、保全する活動を行っていきます。

opening.JPG
看板の前で、小松川自然地・里川プロジェクトのご紹介

草原の探検
草花や昆虫などを観察しながら、みつけた草花を
外来種(外国から入って来た種)と、在来種(日本にもともとあった種)
に分けるプログラム。

teiboude.JPG
堤防で、さまざまな種類の草花を探しているところ
kusabana_konchusagasi.JPG
子どもたちは、ヨシ原のカニやアマガエルなど生き物探しに夢中

さて、皆で「外来種」と「在来種」に分けた植物の解説です。
gairaishu_zairaishu.JPG
外来種と在来種、どちらが多いかな?

今日見つかった在来植物は、全部で11種。
キツネノボタン、ギシギシ、スギナ、スズメノカタビラ、タチイヌノフグリ、
タネツケバナ、ナズナ、ハコベ、ハマダイコン、ホトケノザ、ヨモギ。
セイヨウタンポポ、シロツメクサ、カラスノエンドウなど
14種みつかった外来植物の方が、
種の数としては少し多い結果となりました。

外来植物って?
外来植物は、自ら好んで日本にやって来たわけではなく、
人間の活動によって入って来たもの。
中には、広く繁茂して、在来植物の生育を大きく妨げてしまうものもあります。
そのひとつと考えられているのが、セイタカアワダチソウ
小松川自然地では、このセイタカアワダチソウの抜き取りなどをして、
それによって、植生がどう変化していくか、どんな在来植物が増えてくるかなどを
皆さんといっしょに観察していきたいと思います。
seitaka.JPG
外来植物セイタカアワダチソウ

水辺の探検
さて、後半は、お待ちかねの水辺探検。
higatade.JPG
広〜い干潟でヤマトシジミやゴカイなどを探します
ashiato.JPG
鳥の大きな足跡も発見しました

干潟で生き物を探した後は、
投網(とあみ)で獲れた魚やエビなどのお話を聞きます。
荒川ではおなじみのマハゼ、ボラ、スズキ、ヒラタエビのほか、
カレイや、シャコエビなども獲れました。
sakana_kaisetu.JPG
投網(とあみ)で獲れた魚やエビの解説
sakana.JPG
生きたカレイをはじめて間近に見た子どもたち

たっぷり自然に親しんだ後は、荒川を背景に
「生き物たちと遊んだぞー!、オー!」
shugo3.JPG

次回は、5月20日(日)「外来種の若葉観察と除草体験」(ご案内はこちらから)
また小松川自然地でお会いしましょう!!(星)
スポーツGOMI拾いでクリーンエイド [2012年04月21日(Sat)]
15日(日)に埼玉県戸田市 戸田公園荒川河川敷で、
とだわらび青年会議所主催で、「スポーツGOMI拾い大会TWJC杯」が
開催されました。
120415toda1.JPG
開会式では、戸田市長さんからもご挨拶をいただきました。

「ゴミ拾いはスポーツだ!」の合言葉のもとに競技スタート。
120415toda2.JPG
5人一組になって、多くのゴミ拾いを目指して河川敷に散らばります。
拾ったゴミの重量を中心としたポイント制で競われます。
120415toda3.JPG
水際や、お花見後の桜並木の下など、チームで作戦を練って
それぞれ、たくさんのゴミを分別しながら集めていきました。
120415toda4.JPG
1時間の競技時間時間終了後には、分別したそれぞれを計量して
ポイントを数えます。分別がされていないと減点もあります。

この日、26チーム130名で集めたゴミの総重量は568kg。
1位のチームは50.75kgも回収!
きれいに見えた河川敷でしたが、
全体では、燃やすゴミ130袋、燃やさないゴミ36袋、ペットボトル65袋
の合計231袋(いずれも30リットルゴミ袋)分のゴミを回収しました。
120415toda5.JPG
参加者さんたちは、競技をしながら清々しい気持ちを味わえたようでした。
おつかれさまでした!(伊)

春のクリーンエイドがスタート [2012年04月10日(Tue)]
河川敷も暖かくなり、4月8日(日)に、久しぶりに荒川クリーンエイドを実施しました。
江戸川区の総武線鉄橋近くの荒川河川敷で実施したこの日の参加者は39名。

5,6名のグループごとに、数えるゴミ拾いをスタート。
このゴミは何かな?と一つずつ確認してゴミ袋に入れます。
120408pic1.JPG
大人のグループは水際のヨシなどの間に挟まるゴミを拾い出しました。
120408pic3.JPG
大きな洗濯機まで漂着していましたが、中には泥が入り込み動かすのにも一苦労でしたが、大人4人で持ち上げゴミ集積場所へ移動しました。
120408pic4.JPG

約1時間で、多くのゴミを拾い出しました。
その後、集合して、ペットボトルの調査を実施。
拾った中で3袋分のペットボトルを種類別にカウントすると、
この日拾った中で最も多かったのは、お茶類で50個。続いてジュース類36個、水19個、コーヒー類9、アルコール類6、スポーツドリンク4、調味料1の順でした。他にも不明は12個。
120408pic5.JPG

最後に皆で、感想などを発表して、荒川のゴミ問題を皆で考え、クリーンエイド活動は終了。
120408pic6.JPG
スカイツリーをバックに「ゴミを拾ったよ!おー!」
120408pic7.JPG

午後は、水際で、カニ採りなどの干潟あそび。この日は干潮で潮が引いていたので、水際におりて石をひっくりかえすと、ケフサイソガニなどが出てきます。
投網で撮ったボラや、テナガエビにも触れることができました。
120408pic8.JPG
120408pic9.JPG
なかには、小さな小さなカレイの赤ちゃんも見られました!
120408pic10.JPG

この日集めたゴミは
燃やすゴミ23袋、燃やさないゴミ7袋、ペットボトル7袋。
買い物レジ袋241個、ペットボトル219個も拾いました。
ポリ袋やシートの破片は597個!

参加者の感想からは以下のようなことが聞かれました。
「プラスチック容器がたくさん。誰が捨てたのだろう?」
「レジ袋や発泡スチロールが100個を越えたのがびっくり」
「ペットボトルが想像以上に多かった」
「こんなに集まるとは思いませんでした。ゴミを出さないことからはじめます」
「もともっと拾いたかったです」
120408pic11.JPG
参加いただいた皆さまおつかれさまでした!(伊)