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小松川橋からのスカイツリー [2011年10月26日(Wed)]
30日(日)に予定している「ふるさと清掃運動会in荒川」の直前下見に
会場となる小松川橋近くの荒川河川敷に行きました。

班ごとの通路、ゴミ置き場など具体的な位置の確認など
実行委員の皆さんと一緒におこないました。

下見を終え帰る頃には、夕焼けに東京スカイツリーが映えていました。〜小松川橋より撮影〜(伊)

小松川自然地で「川原っぱ生き物しらべ」開催! [2011年10月23日(Sun)]
10月23日(日)、「集まれ!荒川エコキッズ2011」8回シリーズの最終回である
「川原っぱ生き物しらべ」イベントを開催しました!

午前中は、生き物の映像で
動植物の特徴や、調査の方法などを学びました。

生き物たちがつながり合って生態系が成り立っていることも学びました


午後は、曇り空で風もちょっとある荒川で、生き物調査に挑戦!
調査票の植物、昆虫、水生生物、野鳥、その他の欄に
みつけた生き物の名前をリスティングしていきます。

バッタ類、キリギリス類、チョウ類、コカマキリなどなど
たくさんの種類の昆虫がみつかりました


生物調査の後は、「野生生活は運まかせ」と題して
生態系の理解を図るゲームで、冷えた体を温めました。
※プロジェクト・ワイルドのアクティビティ「オー・ディア!」より

トウキョウダルマガエルチームと、生態系の要素(水・えさ・棲みか)チームに分かれて
カエルチームが自分が欲しい要素を取りに行きます。
1回を1年として10年繰り返すと、カエルの数は・・・?


自然の中では、生き物の数は「増えたり減ったりしながらの安定」が保たれていることを
それぞれの年齢なりに理解したようでした


荒川の生き物たちと触れ合って、
生き物や生態系のしくみを楽しく学べた一日でした。(星)

荒川にまた来るぞー!オー!


「集まれ!荒川エコキッズ2011〜生物多様性プロジェクト〜」の案内と報告はこちらから
荒川の水質学習A [2011年10月20日(Thu)]
江戸川区内の小学校6年生が、8月29日の水質調査につづき、
水質データを活かした水質ワークショップを行い、サポートに行って来ました。

前回の水質調査では、@荒川の水、A荒川の水が出入りする干潟池の水、
B学校の雨水池の水、C学校のプールの水の
COD、透視度、色、においなどを調べました。

今日は、これら子どもたちが収集したデータと、
荒川クリーンエイドの上下流の様々な地点でのデータや経年データを使って、
4つ課題に取り組みました。


授業ではグラフを一から作る勉強がないという6年生、
何グラフにするか、軸をどう取るかなど講師に相談しがなら着々と進めていました


さて、子どもたちの発表は・・・

1.荒川・干潟池・雨水池・プールの水の水質はどう違うの?

流水と止水の違い、干潟池には干満により荒川の水が
出入りすることなどもしっかり述べられました


2.荒川の上流と下流では水質はどう違うの?

予想通り上流のCODが低かったこと、
アザラシの「あらちゃん」もやはりきれいな上流にいるのでは、などが発表されました


3.荒川の水はきれいになっているの?

きれい・汚いを繰り返しているが、17年の間では
8〜9から4〜6へと改善されたことを読み取ることができました


4.川を汚しているものは何?どんな対策がとられているの?

生活排水、工場排水、動物の死骸など自然に汚れること、
浄化施設の浄化方法など、短時間で多くのことを調べられました


国土交通省・荒川下流事務所の水質データなどから
昭和30年代から荒川の水質がどのように変化してきたかについても学び、
最後は、川の水をきれいにするために、できることはなにかな?
みんなで話し合いました。

きたない水を流さない、自然を豊かにする、
浄化設備も広い土地を必要とし自然が壊される、
といった意見も聞かれました。(星)
小松川自然地でモニタリング研修会(植物・昆虫編) [2011年10月18日(Tue)]
10月18日(火)、小松川自然地でのモニタリング研修会に参加しました。

荒川の自然環境について行政と協議する「荒川自然懇談会」による開催です。
荒川下流の自然地に関わる市民団体の皆さんが数多く集まっていました。
先月の底生動物・魚類につづいて、今日は植物・昆虫編。


下平井水辺の楽校・代表の中嶋先生を講師に
ひとつひとつ植物の見分け方を学びます


昆虫では、トンボ、バッタ、チョウ類などの同定にトライしました。

荒川下流の市民団体が集まり学び合うこのような機会は、とても貴重と感じました。
モニタリングを通して、楽しみながらレベルアップし、
市民による荒川の保全が進むよう願います。(星)
荒川でゴミ拾いボランティア&昆虫観察と魚とり [2011年10月17日(Mon)]
10月16日(日)、夏のように蒸し暑い陽気の中、
下平井水辺の楽校と荒川クリーンエイド・フォーラム共催のクリーンエイドを実施しました!

地元の親子のほか、ユーピーエス・ジャパンの皆さん、
環境活動に関心のある都市大学、自由が丘産能短期大学の学生の皆さんも参加して、
活動を盛り上げてくださいました。


ヨシ原には、台風で打ち上げられたゴミゴミ、ゴミ、ゴミ・・・
その量に驚きながらも、みるみるうちに片付けられていきました。


大きな水上スクーターも力を合わせて運び出しました

今年は、今荒川で一番多いペットボトルのゴミを減らすことを目指して、
「マイボトルdeゴミ拾い。」キャンペーンを推進しています。
マイボトルをもってゴミ拾いに参加していただくよう呼びかけ、
ペットボトル調査で、ペットボトルの多さや種類を実感して、
日頃からマイボトルを持つことを心がけていこう、というもの。

「マイボトルdeゴミ拾い。」キャンペーンとして
スター商事様よりご提供いただいたSIGGボトルをプレゼント!

最後に、スカイツリーを背景に、記念撮影。
粗大ゴミの多さが、台風の影響を物語っています

午後は、水辺で魚を獲って観察したり、草原の昆虫や植物を観察するなど
子どもも大人も、荒川の自然を満喫しました。(星)
下平井水辺の楽校で小学生がクリーンエイド [2011年10月14日(Fri)]
10月14日(金)、下平井水辺の楽校で、
江戸川区内の小学校がクリーンエイドに参加しました。

この小学校は、年に4回荒川をフィールドに学習を行っており、
今日はその最終日。
お世話になった荒川に感謝の気持ちをこめて。


台風でものすごい量のゴミが打ち上げられていました


ペットボトル調査も行って、
お茶やジュース類が多いこともわかりました。


約45分で、こんなにたくさんのゴミを回収!

ゴミ拾いの後は、秋の荒川七草探しのプログラムで
荒川の自然に親しみました。(星)
中土手・五色池で小学生がクリーンエイドと秋の自然観察 [2011年10月13日(Thu)]
10月13日(木)、江戸川区内の小学校が中土手・五色池で秋の荒川学習を行い、
その中で、クリーンエイドを実施しました。

五色池のすぐ下流に、子どもたちが作った看板があります。
不法投棄が絶えないため、ゴミを捨てないよう訴えたもの。

立てた当初はゴミが減ったものの、不法投棄は相変わらず。
子どもたちの願いも、捨てる大人には届かないのでしょうか・・・

ゴミ拾いの後は、秋の自然観察。
ヨシ、ススキ、オギの違いはどこ?
クモをスケッチしてみよう
ヒッツキムシをさがそう
などのお題で、五色池の秋を探索しました。(星)

ナガコガネグモの巣にショウリョウバッタがかかった現場を目撃!


船堀橋から夕方の荒川を望む [2011年10月10日(Mon)]
荒川最下流、船堀橋(河口から約3.5km)からの夕方の荒川です。

秋風が気持ちのよい季節となり、
秋の荒川クリーンエイド・シーズンに突入しました!

今年は、荒川クリーンエイドに参加してくださる人の輪を
もっともっと拡げようと、市区や東京都のご協力の下、
沿川市区の小中学校や都立高校に、リーフレットを配付させていただきました。
多くの皆さんが荒川に訪れ、荒川のゴミの問題の解決や
自然環境の保全に関わってくださることを願っています。

こちらは、やや上流の平井大橋(河口から約6km)からの
スカイツリーの眺め。

日曜の夕方の荒川は、野球の試合、釣り、サイクリング、
パーベキュー、芝生でボール遊びを楽しんだ親子などなど
荒川で楽しいときを過ごした人たちの帰宅ラッシュでした。(星)
「小松川自然地」に安全啓発の看板が立ちました [2011年10月09日(Sun)]
「小松川自然地」の都営新宿線鉄橋付近に、
この地で安全に遊ぶための注意を促す看板が立ちました!


・潮の満ち干によって、水面の高さが変わること
・干潟は、場所によって泥がとてもやわらかく深いこと
などが、イラスト共にわかりやすく伝えられています。

看板左下には、荒川での安全な活動の仕方について学べる
楽しい「イベントのちらし」が入れられるようになっています。


今は、秋の荒川クリーンエイドのリーフレット、
「荒川河川敷でゴミ拾いボランティア&昆虫観察と魚捕り」
(10/16下平井水辺の楽校)
などのちらしが入っています。

ちらしは自由に取ることができます。
お近くにお寄りの際は、ぜひ看板にご注目ください!(星)
「小松川自然地」で専門家の指導を受けました〜里川創造プロジェクト〜 [2011年10月09日(Sun)]
「里川創造プロジェクト」の最初の活動地である「小松川自然地」(江戸川区)が
関東・水と緑のネットワーク拠点百選」に選定された特典として、
9月29日、日本生態系協会の指導員の方々を同地にお招きし、
外来種対策やそのモニタリングの方法などについてご指導をいただきました。


近くに大きなマンションがたくさん建つ都心の自然地


「小松川自然地」は、荒川の右岸(海に向かって右)荒川河川敷の
船堀橋上流から都営新宿線下流の1.1kmに亘るエリア。

都心からのアクセスも非常によく、
水辺にはヨシやイセウキヤガラなど水質を浄化する植物が広がり、
干潟には、希少種のトビハゼや、ヤマトオサガニなど多種のカニもみられるなど、
都市にあっては豊かな自然を有しています。

この日は、2010年度より開始した、外来植物・セイタカアワダチソウの草刈りの方法や、
対策の成果を測るモニタリング調査の方法などについて
ご意見をうかがいました。

手前がセイタカアワダチソウのモニタリング・サイト。
昨年、抜き取り・刈り取りを行ったので、
セイタカアワダチソウが背高く茂っている背景との対比が明らかです。


地域や企業の皆さまと共に、自然に学びながら、
この地が、チガヤやオギなど在来種の原に多種多様の動植物がみられる
豊かな「里川」に育っていくことを願っています。(星)

※生物多様性の保全「里川創造プロジェクト」についてはこちらから
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