小雨の降る中、18人の皆さまにご参加いただき、
3回目のイベントを開催しました。
今回は、市民の皆さんといっしょに調査をする初の試み。
日本の草はらの代表的な昆虫、
バッタとキリギリスに焦点を当てて調べました。
バッタ・キリギリスの採集まずは、草はらでバッタやキリギリスを探します。
身近な河川敷に、多種のバッタやキリギリスがいることに
子どもも大人も驚きつつ、夢中で探していました。
図鑑で同定(種の判別)に挑戦!ひとしきりバッタやキリギリスを見つけたあとは、
「小松川自然地 バッタ・キリギリス調べ2012 図鑑」を使って、
どの種が何匹いたか、「同定」に挑戦しました。
小松川自然地の草はらで特に多く見られる13種の図鑑。
写真と共に、似ている種と見分けるポイントが解説されています。
写真撮影そして、見つけたバッタ・キリギリスの写真を撮って、
メール送信してもらいました。
これで調査の完了です。
写真は、ヒメギス
バッタ・キリギリスのほかにも、
ウスカワマイマイ(カタツムリ)や、ニホンカナヘビ(トカゲの仲間)なども見つかり、
講師の解説に耳を傾けました。
恐竜のようなカナヘビの肌に触る子どもたち
こちらは、ハトが雨のシャワーで体の汚れを落としているところ。
雨の自然観察会では、雨ならではの自然の様子を観ることができます。
この日は、江戸川区の取材が行われました。
7月1日から、区内の施設などで放映される予定ですので、
お近くの皆さんは、ぜひご覧ください。
予告: 「バッタ・キリギリス調べ2012」参加者募集!個人で小松川自然地を訪れ、
マニュアル・図鑑にしたがって調査をしていただく企画です。
8月に実施を予定しています。ぜひご参加下さい!(星)