6月3日(日) 「24時間テレビ」チャリティー委員会さんと共催で、
24時間テレビ「荒川クリーンエイドアクション2012」を実施しました。
前日から未明に降った雨で開催が心配されましたが、
多くののボランティアさんたちにご参加いただき、
開会式の頃には青空も顔を出しはじめました。
水際のゴミを回収開会式に続き、
参加者さんたちは、説明を受け、荒川河川敷の約1.1kmの水際に
班ごとに分かれてゴミ拾いをはじめました。
荒川クリーンエイドでは、4~7人のグループごとに調査カードを持ち、
ペットボトル、食品トレイ、レジ袋などと種類ごとに数を数えながらの
ゴミ拾いをすすめていきます。
グループでは、この日初めて会った人たちとも一緒に力を合わせて
拾っていきました。
水際では、多くのゴミが溜まっている場所や、細かく破片となって
散在している場所などがありますが、それぞれで
皆さんに熱心に数えながら拾ってくれました。
ヨシの間に入っているゴミを掻き出してくれたグループもありました。
みるみるうちにゴミ袋はいっぱい。
ふりかえり → 集合 一所懸命ゴミを拾っていると汗をかくような陽気となりましたが、
1時間少々でゴミ拾いを終了し、その後、
どのようなゴミが多かったか?
なんでここにゴミがあるのだろうか?
どうすればゴミがなくなるのだろうか?など感想を出し合い、
ゴミのことをふりかえり、ゴミ拾いを終了。
ゴミの集積場所まで、両手にゴミ袋を抱えて集合。
最後に、荒川がきれいになったことを喜び、記念写真を撮影!
みなさんの笑顔がすてきでした。
この日の参加者はボランティアさんたち252名。
集めたゴミ袋は184袋(45リットルゴミ袋)と、
自転車、タイヤ、テレビなどの粗大ゴミ77個となりました!
自然に親しむその後、自然環境教室が開かれました。
魚、鳥、昆虫、植物、カニ&ヨシ笛 の中の希望なグループに分かれ、
講師の話を聞きながら、実際に魚や昆虫を見たり、触ったり、
ヨシ笛を鳴らしてみたりして、荒川の自然に親しみました。
都心からすぐ近くでありながら、身近にたくさんの自然が
あることを体感していただきました。
荒川をきれいにして、この自然を皆で大切にしていきたいと感じていただけたことと思っています。(伊)