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【20周年】若者は少なめ、堤防やグラウンドにもゴミが多かった15年前…                       〜荒川クリーンエイド参加者アンケート1998より〜 [2013年09月24日(Tue)]
荒川クリーンエイドは、今年20周年です。
周年ブログ記事の第3弾は、1998年、5周年時に
当時の建設省荒川下流工事事務所(現、国土交通省荒川下流河川事務所)が行った
荒川クリーンエイド参加者アンケートのご紹介です!

★30-50代、小学生、60代以上男女が主な参加者
荒川クリーンエイドの参加者は、小学生と30代以上がメイン、
若者は少なめなのが特徴でした。
【年齢】      (%)
 小学生未満    2
 小学生      28
 中学生・高校生 6
 18〜30歳     5
 31〜60歳     32
 61歳以上     22
 無回答       8
【性別】
 男         55
 女         37
 無回答       8

★半分はリピーター、うち4回以上のベテランが1割
リピーターが半分を占めていました。
団体の構成員の参加が多かったからかもしれません。
【何回目の参加?】
 1回目      40
 2回目      24
 3回目      15
 4回目以上    9
 無回答      12

★「荒川をきれいに!」の合言葉と口コミが参加動機
荒川をきれいにしよう、というシンプルな呼びかけが、
みんなの気持ちをひとつにしていたのかもしれませんね。
【参加した動機】
 知人・団体から誘われたから   30
 荒川をきれいにしたかったから  25
 環境問題に関心があるから    18
 昔のような荒川を取り戻すため  10
 その他                  7

★グラウンドや堤防にもゴミが
当初は、グラウンドや堤防にもゴミがたくさんあったようです。
水辺のヨシ原に出てみるとびっくりするほどのゴミがある
という、最近の状況とはずいぶん違いますね。
【ゴミが多く集まっているところ】
 ヨシ原の中      32
 芝生・グラウンド内 22
 堤防の上       17
 その他        11
 無回答        19

★「漂着ゴミ」の認識は低い
グラウンドや堤防で拾われることも多かったせいか、
その場で捨てられたとの認識が多いですね。
「ゴミが漂着してくる」という現状も、
一部の人にしか認識されていなかったのかもしれません。
【どこから来たゴミが多い?】
 近くで捨てられたもの51
 上流からの漂流   15
 グラウンド等からの飛来 15
 その他          3
 無回答          3

★「ゴミが減っている」と感じている人がやや多い
5年目にして、「ゴミが減っている」と感じている人が3割見られる一方で、
半数弱が無回答で、「どちらともいえない」というところでしょうか。
【前回と比較してゴミは減っている?】
 減っている      29
 変わらない     13
 増えている     14
 無回答        44

20周年を機に、キャプテンや参加者のみなさんへのアンケートも
お願いしていきます。
関わってきた人たちの想いや感じ方はどう変化したのか、
どうぞお楽しみに!

shimohirai97.png
荒川・木根川橋下左岸(1997年当時)

DSC09600 - コピー.JPG
荒川・木根川橋下左岸(2011年)
半年もするとまた溜まってしまうゴミですが、15年前と比較すると
ゴミが少なくなって、ヨシが元気に生えていることがわかりますね。(星)
荒川クリーンエイド説明会・講演会 [2012年09月10日(Mon)]
9月8日(土)午後は、
足立区生涯学習センター(学びぴあ21)の研修室に会場を移し、
荒川クリーンエイド実施のための説明会と、海洋漂着ゴミに関する講演会を開催しました。

説明会には、これから荒川クリーンエイドのキャプテンとなられる方、荒川クリーンエイドに関心のある方にたくさんご参加いただきました。
120908pic4.JPG

来賓として、荒川下流河川事務所の波多野所長さまより、この皆さんの活動を応援いただくあたたかいお言葉を頂戴しました。
120908pic5.JPG
その後、実際に荒川クリーンエイドを実施するための事前の準備、当日の手順、実施後の報告についてを説明。
また、「マイボトルdeゴミ拾い。」として、マイボトル持参の呼びかけやペットボトル調査について、安全管理について十分に配慮して当日に臨むことなどの説明をいたしました。
120908pic6.JPG

これから各地で実施される活動が安全に、そして参加者一人ひとりがゴミについて考えられるような、意義ある活動となるようご理解いただけとことと思います。

講演会では、大妻女子大学の兼廣春之教授をお招きして、
「漂着ゴミによる海洋汚染の最新情報とボランティアにできること」と題して講演いただきました。
120908pic7.JPG
東日本大震災による大量のがれきの漂流の状況、震災に限らずかつてから太平洋を海流でゴミが漂流しゴミの溜まり場ができていること。またプラスチックゴミが破片化、微細化して生物が取りこんだり、環境ホルモンも吸着していることなど、その影響が懸念されていることなど、いろいろと興味深いお話をいただきました。
そしてこれら処理が困難となる海ゴミは、なるべく発生してすぐ(微細化する前に)拾うことが効果的であること。そういった意味でも川でのゴミ拾いは意義が大きいことをあらためて感じた講演会となりました。(伊)
※本講演会は、(財)河川環境管理財団の河川整備基金の助成を受けて実施しました
第13回定期総会と「野村圭祐環境賞」授与式 [2012年05月21日(Mon)]
5月19日、荒川知水資料館アモアホールにて、2012年度の定期総会が行われました。

sokai.JPG

すべての議案が承認されたほか、
特に、2012年度事業計画案については、
荒川クリーンエイドの情報発信に荒川知水資料館をさらに活用してはどうか、
社員研修プログラムの新たな観点等々、活発な意見交換が展開されました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!

定期総会の後、第1回理事会を開催し、
2012年度の役員・運営委員を改めてご紹介させていただきました。
今年度も、どうぞよろしくお願いいたします!
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「野村圭祐環境賞」授与式
総会後には、荒川を限りなく愛した、当フォーラム前代表理事・野村圭祐の遺志をを受け継いだ
活動や功績のあった団体や個人を表彰する「野村圭祐環境賞」授与式が行われました。

今回の受賞は、次の2団体です。
★NPO法人荒川の自然を守る会 『上尾とその周辺の植物』の刊行
sugamasan_hyoushou.JPG

★NPO法人エコシティ志木 『水塚の文化誌』の刊行
mizukahyoushou.JPG

表彰の後は、それぞれの書籍の内容や研究について興味深いお話をいただきました。(星)
miduka_kaisetu.JPG

★野村圭祐さんのご紹介・賞の主旨★
 野村圭祐さんは、1042年、東京下町に生まれ、荒川法水路などの自然のなかで少年時代をすごしました。荒川区尾久の工場跡地に自然が回復したのを契機に、そこにトンボ公園を作ることを提案して実現させ、また、荒川では絶滅危惧種ヒヌマイトトンボの保護のために奔走しました。東京都の自然環境審議委員や河川環境モニターなどとして活躍し、あらかわ学会自然環境委員会委員長や荒川クリーンエイド・フォーラム代表を、亡くなる2006年11月まで務め、荒川の自然環境の保全・創造に生涯を捧げました。
 荒川で出会う野村さんは、いつも長靴をはき自転車に乗っているおじさんでしたが、東京下町や荒川の自然については誰よりも詳しく、『都市に自然を回復するには』や『江戸の野菜』など、荒川や下町の自然環境に関する著書をたくさん出しています。また、荒川の野草や風景のスケッチや写真もたくさん残し、どの作品も荒川への「愛」が溢れています。
 私たちは、野村さんの自然環境に対する遺志を受け継ぎ、野村環境基金を設立して、荒川や下町の自然回復に功績のあった団体や個人の活動や研究を発掘・顕彰し、年に一度表彰することにしました。

★野村圭祐環境基金『環境賞』について★
荒川を限りなく愛した野村圭祐さんの遺志を受け継ぎ、「荒川および下町において、環境に配慮した活動や功績のあった団体や個人」を表彰します。

当賞の主旨にご賛同いただける団体・個人の皆様の寄付をお願いしております。
野村さんのスケッチを印刷したマグカップ(1個1,000円)も販売しています。

お問合せ: 特定非営利活動法人 荒川クリーンエイド・フォーラム 気付
        TEL 03-3654-7240       FAX 03-3654-7256
        Eメール nomura@cleanaid.jp (@を半角に)
2011報告・連絡会開催 [2012年02月17日(Fri)]
2月17日(金) 荒川クリーンエイド・フォーラム2011報告・連絡会を開催しました。

2011年に荒川クリーンエイドを実施いただいた団体を中心に、関係する方々
約40名に参加いただきました。

最初の自己紹介では、市民団体、企業、自治体、学校など
いろいろな方々がいろいろなかたちで荒川クリーンエイドに参加されていることを
紹介し合いました。

そして、荒川クリーンエイド2011の活動報告に続いて
今年初めての試みとして活動表彰をさせていただきました。
代表理事の佐藤より、受賞の6団体それぞれに
賞状をお渡しました。


後半では、一般社団法人JEAN小島あずさ氏をお迎えし、
「まち・川・海のつながり
〜国際ゴミ調査の意義〜」の題で講演いただきました。

日本から出たゴミが太平洋の島々の生き物たちにも大きな影響を与えていることを
貴重な写真とともにわかりやすく紹介いただき、
国際ゴミ調査の意義をお伝えいただきました。
さらに、質問・意見交換を通じてゴミ調査について参加者と共に考えました。

最後に荒川クリーンエイド・フォーラム2012年度の予定などもお伝えし、
2012年度に向けての意気込み新たにしました。




参加認定証を増刷しました [2011年08月31日(Wed)]
久しぶりのブログ更新となりました・・・・・

現在事務局では、秋のクリーンエイドに向けた準備が
着々とすすめられています。
本日は、「荒川クリーンエイド参加認定書」が納品されました。
各会場で参加いただいた子どもたちに手渡すようにしているものです。

この認定書は、3枚集めて事務局にご連絡いただくとプレゼントをお渡ししています。
子どもたちの参加を称えて、毎年参加してもらえるようにしています。
今までと変わらないデザインの認定書ですが
子どもたちが楽しみに収集してくれるといいなと思いながら制作しています。

子どもたちもたくさん参加してくれるのをお待ちしています!
荒川河川敷で放射線測定 [2011年07月28日(Thu)]
知人にガイガーカウンターを借りて、荒川河川敷で放射線測定をしてみました。
北区の岩淵周辺の河川敷では、土手の草地の上、河川敷の舗装道路、水際テラスの上ともに、0.09〜0,20マイクロシーベルトぐらいで、主に0.12〜0.16の値を前後していました。

雨のあがった後の曇天のこの日は、草地、舗装道路、水際ともに大きな差はなく、
地上1m前後と、5cm程度での測定でしたが、ほとんど差は見られませんでした。

帰り際に足立区内の荒川河川敷でも測定してみましたが
ほぼ同様の値を前後していました。
本日の測定では、河川敷でも他の地域と大差ないように感じました。(伊)

総会を開催しました [2011年05月16日(Mon)]
先週14(土)は、荒川知水資料館アモアホールにて、
特定非営利活動法人 荒川クリーンエイド・フォーラムの第12回定期総会を開催しました。

正会員の多くの方にご出席、委任などをいただいての開催でした。
会場からのご意見もあり、また、
2011年度の事業計画案については、荒川クリーンエイド・フォーラムが
さらに発展すべき意気込みを会員のみなさんと共有できたことと感じました。

おかげさまで無事、全ての議案が可決されました。

総会の開催後には、尾田栄章さんにご講演をいただきました。
河川法改正から、河川関連NPOのこれからの可能性などもお話いただき、
短時間ではありましたが内容の濃いお話を伺い
今後の活力となったと感じました。(伊)
報告・連絡会を開催 [2011年02月16日(Wed)]
荒川クリーンエイド2010の報告と、2011年度の活動についての意見交換を行う
荒川クリーンエイド・フォーラム報告・連絡会を開催しました。

2010年にクリーンエイドを実施されたキャプテンの方々、
クリーンエイド活動に関心のある方々など約40名に参加いただきました。

2010年のクリーンエイドの実施状況・回収したゴミの集計などの報告に続き、
クリーンエイドを実施された3団体の方から実施報告をいただきました。
北区では区長さんも参加されたことを報告いただきました。

休憩の時間にはいろいろな団体の方々どうしの懇親も活発に行われました。

休憩に続き、荒川クリーンエイド・フォーラムの2011年の事業概要の案について
事務局より紹介し、皆さま方から貴重なご意見を頂戴しました。

荒川クリーンエイドの活動にとって、とても貴重な時間となりました。
参加いただいた皆さまありがとうございました。(伊)
広報戦略の勉強会 [2011年02月08日(Tue)]
荒川クリーンエイド・フォーラムでは、活動や活動から得られた成果を
多くの方に知っていただき、みんなでゴミの出ないような生活を
めざせるよう広報・啓発を強化したいと考えています。
(Panasonic NPOサポートファンドの助成事業としても取り組んでいます)

そのために、私たちが得意でない広報戦略づくりのために
いろいろと情報収集や勉強をすすめています。
その一環として、
本日は田中優さんにお越しいただき、
いろいろと勉強させていただきました。

さすがにNGOとして長年多様に活動されていらっしゃる方だけに、
とても有意義なお話をたくさん伺えることができました。

今年は荒川クリーンエイドの成果をもっと情報発信できるよう
頑張っていきたいと思っています!(伊)
講座受講とワークショップ [2010年12月13日(Mon)]
今後のプログラムの組み立てや戦略を学ぶための特別な講座を受講できる機会を得て、
代表、事務局長をはじめとする事務局スタッフ総出で受講してまいりました。

ワークショップでは、どのようなユーザーにどのようなデータを集めて
年次報告書(ゆくゆくは○○白書)を出せるようにしていくか?
などを短時間でしたが真剣に話し合いました。


講座・ワークショップだけでは話し合いきれず、その後も残って打合せを続けたものの
すぐに決まるものでもないのですが、早急に考えていきたい案件となっています。(伊)