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親子でチャレンジ!!地曳網体験in高麗川 [2015年08月27日(Thu)]
8月22日(土)埼玉県日高市にある高麗川にて、NPO荒川流域ネットワーク、埼玉県西部漁業協同組合主催で、地曳網体験が行われました。
このイベントには、荒川クリーンエイド・フォーラムも共催のひとつとして参加しました。

真夏のような暑さが戻ったこの日は、埼玉県内や都内からも親子など合計43人が参加し、家族で地曳網体験や川遊びを楽しみました。
DSC03183.jpg
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もう一つの源流(?!) 落合川と南沢湧水群 [2015年06月30日(Tue)]
東久留米市(東京都)の「落合川と南沢湧水群」は、東京で唯一「平成の名水百選」に
選ばれた清流です。
この武蔵野台地から湧き出る南沢湧水群の豊富な湧水は、落合川から黒目川に合流し、
新河岸川に合流し、そして荒川へと流れています。

荒川下流部にとっては、ここも水源のひとつです!
(荒川の源流は、山梨・埼玉・長野の3県が交わる甲武信ヶ岳です)

その荒川の水源の湧水を訪ねてみました。

●水が湧き出ている
西武新宿線東久留米駅から徒歩10分以内の近くを流れる落合川の清流には、
川底からも水が湧き出ている場所が数か所あります。
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(写真では、わかりづらいのですが、中央の窪みから水が湧いていて、水中が揺れています。
 その辺りだけは、水がひんやり冷たくなっていました)

そしてさらに進んだ先では、
一般道路からほど近い南沢緑地保全地域の木々の奥に、湧水が湧き出る池があり、
そこから流れが始まっていました。
この流れは、落合川からやがては荒川へと流れるかと思うと感慨深い思いがあり、
実に神秘的な光景でした。
この辺りからは日量約1トンの水が湧き出しているそうです。
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●子どもたちに人気「落合川いこいの水辺」
「落合川いこいの水辺」では、川沿いのフェンスなどは設置されずに、
直接水と親しむことができる格好の遊び場です。
子どもも大人もじゃぶじゃぶと水に入り、魚やエビ採りに夢中になります。
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月に1回、この水辺では「川塾」が開かれ、
水槽や、網、採集した魚を入れるケースなどが用意され、
川遊びや川魚の達人たちに教わりながら水辺に親しむことができます。
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採れた魚たちは、水辺の水槽に入れ、ミニ水族館。
みんなで楽しみました。
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●ホトケドジョウにも会えました!
6月下旬に訪れた時には、川底の生き物をタモ網で採集するだけで、
カワニナ、アブラハヤ、ジュズカケハゼ、ホトケドジョウなど
数種類もの生き物たちが採れました。

ずんぐりした体形に口ヒゲが8本の愛らしい顔のホトケドジョウは、
環境省レッドリスト絶滅危惧種TB類に指定されている貴重な生き物。
この日も、その姿を見ることができました。
150620ochiai9.jpg

(写真家の小松原さんの写真です)

落合川は、かつて高度成長期には、生活廃水も入り汚れた川となってしまったものを
地域住民の方々や自治体の努力により、湧水や清流が戻ってきたものと教えていただき、
なおさらこの清流が愛おしいものとなりました。        
(いとう)
春をさがしに荒川に行こう! 〜早春の花々〜 [2015年03月12日(Thu)]
日に日に暖かい日が多くなり、春の訪れが感じられる季節になって来ました。
こんな季節は、近くの河川敷にお散歩にでかけてみてはいかがでしょう☆

今日は、早春の河川敷でよく見られる可憐な花々をご紹介しましょう。
まだ草丈が低いので、見つけやすいですヨ(*^_^*)

☆オオイヌノフグリ☆ コバルトブルーの小さな宝石☆彡
〈ゴマノハグサ科 クワガタソウ属〉
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「サファイヤの宝石箱をひっくり返したよう」とか、別名「星の瞳」と言われるくらい、
草まばらな早春の河川敷で目を引くきれいな花。
ちょっと残念なそのネーミングは、気にしないであげてくださいネ(^_^;)

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秋の荒川バッタ図鑑 ☆ アドバンス編 [2014年10月28日(Tue)]
秋は、子どもたちに人気者のバッタの季節 (^^♪
荒川河川敷に行ったなら、バッタさがしにチャレンジしてみませんか?

先々週につづいて、今回は、茂みのバッタたち。


茂みで見られる、キリギリスたち
堤防や芝生でみつけられるようになったら、つぎは、
ひざ丈から、子どもの背丈くらいの茂みでチャレンジしてみてください。
じーっと目をこらしていると、だんだん目が慣れてきますヨ。

クビキリギス (5-5.7cm)
kubikiri_mini.JPG
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秋の荒川バッタ図鑑 ☆ ビギナー編 [2014年10月14日(Tue)]
天高く馬肥ゆる秋、
行楽の秋、スポーツの秋、そして、ボランティアの秋!!
秋は、河川敷を訪れる機会も多いのではないでしょうか。

スポーツしに来た人も、お弁当持ってお散歩に来た人も、そして、ゴミ拾いに来た人も!
ちょっとだけ、草の上に目を落としてみてください。
いろんな種類の小さな虫たちの姿を、目にすることができるんですヨ (^O^)/

今日は、荒川の河川敷でよく見られる、バッタたちをご紹介します!


堤防や芝生で見られる、バッタの仲間

まずは、堤防や芝生広場などでふつうに見られるバッタのご紹介です。

オンブバッタ (オス2.5cm、オス4.5cm)
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自然好き&アクティビティ好き&悩める人々、必見?!〜荒川おすすめポイント〜 [2014年08月01日(Fri)]
荒川の楽しみ方は、すごくたくさんです!
今回は、川などの自然、自然の近くで過ごすことが好きな人たち必見(?)の、
荒川クリーンエイドスタッフ「荒川おすすめポイント」をご紹介します!

おすすめポイント【1】
1.意外と近くに、自然が広がる癒しスポット☆

目の前に広がる大きな川、草原、鳥の鳴き声、広々とした空、気持ちよ〜い風が吹き、開放感いっぱいです!!
赤羽岩淵.jpg夕暮れ.JPG
ちょっと心を癒したいとき、すぐに行けちゃう最高のロケーション。
悩みがあったら、荒川土手で空を見上げて昼寝をしましょう!日暮れの荒川もおすすめです。

おすすめポイント【2】
2.生き物好きにはたまらない!!
生き物もたくさんいますよ〜。
カニ、エビ、魚、貝、鳥、バッタやトンボなどなど昆虫、そしてかわいい草花。
202クロベンケイガニ.JPG403オオヨシキリ.JPG701アカツメクサ.JPG桑の実.JPG
虫取り、カニ釣り、投網、バードウォッチング、草花遊びなんでもありです(^^♪
荒川ガールになりかけのスタッフは、日々荒川を満喫しています!
アカテガニ姫野A.jpgスズキ.JPG

おすすめポイント【3】
3.なんといっても、アクティビティ!
サイクリング、マラソン、釣り、シジミ狩り、果実採取、グラウンドを使えば野球やサッカーetcも。
マラソン.jpg投網.JPG

そして、忘れてちゃいけないゴミ拾い!!(=荒川クリーンエイド
ゴミ拾い.jpgゴミ拾い2.jpg
いちばんのおすすめですね〜(スタッフなので。笑)

場所によっては、BBQもできますよ☆
(※決められた場所以外では火気の使用は禁止です。決められた場所でのみBBQを楽しんでください。

以上、もちろんまだまだあるとは思いますが、今回のご紹介はこんなところです。

今回言いたかったのは、つまり…
荒川はいいところですから、皆さんぜひお越しください!
ということです(*^_^*)

そして、ゴミは持ち帰り、できればゴミを1つでも拾っていってくださいね!!


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★荒川クリーンエイド(ゴミ拾い活動)に参加するには >> http://www.cleanaid.jp/repeat
☆寄付するには >> http://www.cleanaid.jp/acaf/prof/member/kazashite
◆荒川クリーンエイド・フォーラム トップページ >> http://www.cleanaid.jp/
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荒川の河口付近で、アカテガニがわんさか見られています!!! [2014年06月24日(Tue)]
背中のにっこりマークがかわいらしい「アカテガニ」(*^_^*)
ここのところ、荒川の最下流で、アカテガニが見られたという情報が
つぎつぎに届いています!!!

まずは、6月15日(日)下平井水辺の楽校 (総武線下流右岸) 【河口から約5.5q】
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ヨシ原の中の朽ちた木の下で、子どもたちが数匹発見!


続いて、6月17日(火)小松川自然地 (荒川ロックゲート上流) にて、
 江東区の小学校の荒川クリーンエイドで。 【河口から約2.5q】
024 - コピー.JPG
はさみが真っ赤な大人の個体も、淡い黄色の幼い個体も
とにかくわんさか発見!


そして、6月22日(日)中土手五色池、「ザリガニをつろう!」にて 【河口から約5.5q】
アカテガニ140622.jpg

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幅が5cm近くありそうな大物ですね(^O^)/
色鮮やかな成熟個体です


小松川自然地では、2012年頃から見られていたのですが、
こんなにたくさん見られたのは驚きです。
荒川の自然がよりよいものになってきている証拠でしょうか。(星)
荒川野鳥観察会に参加しました [2012年01月08日(Sun)]
1月8日、荒川クリーンエイドの実施団体、北区水辺の会さんの
荒川野鳥観察会に参加しました。
講師は、同会代表の太田桐 正吾さん。
2004年から月1回、「浮間公園〜北区・子どもの水辺」のルートで
野鳥調査を行い、データを公表されているそうです。

さて、浮間公園展望場からスタート。


寝ぐせのような冠羽がひょうきんな キンクロハジロ、
ピンと上を向いた長い尾羽の オナガガモ、
頭からおでこの白いラインが印象的な ヒドリガモなどが
群れを成して泳いでいました。



こちらは、手前が ホシハジロ、
奥は、赤いくちばしがかわいらしい バン


この他、荒川ではお馴染みのユリカモメ、カワウ、コサギ、アオサギ、
カルガモ、コガモ、オオバンなども見られました。

池の奥に、カメラマンが大勢集まる先に、人気者のカワセミが現れました。
腕が悪くお恥ずかしいですが、筆者もパチリ。
華やかでかわいらしく、スターだけのことはあります。


浮間公園から荒川へ。
マラソンのため公開されていた、赤羽ゴルフ場の中を通って野鳥を探します。
カワラヒワ、シジュウカラ、モズ、アオジ、そしてコゲラが見つかりました。
ゴゲラはキツツキの仲間ですが、しま模様のセーターのような柄で、
枝と枝の間をせわしなく飛び移りながら、木をつついて虫を探す姿は
とても愛らしいものでした。


こちらは、アレチウリやクズなどのツル性植物が覆いかぶさり、樹が枯れかかっている様子。
現代の河川では、洪水による自然の大きな「かく乱」が起こりにくいため、
代わりに、人間による適度な管理が必要となる。
ここは、身近な自然においては、「放置することが自然ではない」
ことを証明するよいモデルである、と太田桐さん。


ゴルフ場を出て、荒川沿いを北区・子どもの水辺に向かいます。


こちらは、イソシギ。
白くてまあるいお腹がとてもかわいらしいです。


北区・子どもの水辺では、めずらしい イカルチドリが4羽、
木工沈床(木枠と石の消波堤)の上で、日向ぼっこをしている姿が、
また、ワンドの水辺に、くちばしの長〜い タシギが3羽、
ちょこんと並んで、たたずんでいる様子を見ることができました。

冬の荒川の鳥たちにすっかり魅了された一日でした。(星)
モニタリング研修会(野鳥編) [2011年12月09日(Fri)]
12月9日、小松川自然地で、
荒川自然懇談会主催のモニタリング研修会第3弾(野鳥編)が開催されました。

冷たい霧雨が降る中、熱心なたくさんの皆さんが集まっていました。
今日の講師は、荒川クリーンエイド・フォーラム副代表理事でもあり、
自然懇談会の代表でもある、栗林さん。



さっそく、数羽のカモが眼下に。
資料の特徴と照らし合わせると、ホシハジロとキンクロハジロでした。
と、鉄橋の上に、荒川ではポピュラーな猛禽類、チョウゲンボウを発見!
鉄橋の穴などに巣を作るのだそうです。

鳥たちは、皆同じ方向を向いているのはなぜでしょう、
講師から質問が出されます。
鳥たちは、風の方向を向いている、そうすることによって、
毛が逆立たず、体温を保つことができるのだそうです。
寒い冬の川にあって、40℃の体温を保っているのはすごいなあと思います。



都営新宿線の鉄橋から下流に進むと、
アオサギが5羽、まとまって見られました。
その中には、1羽の幼鳥も。
人間も動物も、幼い者がかわいらしく感じられるのはなぜでしょうか。

約1時間の研修を終え、鉄橋下に戻る途中、
ヨシ原にオオジュリンの姿も見られました。

今日も、大変勉強になった研修会でした。
モニタリングは、自然地の環境を継続的に調べることが第一義の目的ですが、
啓発効果も非常に大きいと、身をもって感じます。
来年は、荒川下流の各団体が、それぞれの自然地でモニタリングを実施しますが、
団体メンバーだけでなく、ぜひ地域の皆さんにもオープンにして、
荒川の自然について学び合う機会にできたらと思います。(星)
船堀橋から夕方の荒川を望む [2011年10月10日(Mon)]
荒川最下流、船堀橋(河口から約3.5km)からの夕方の荒川です。

秋風が気持ちのよい季節となり、
秋の荒川クリーンエイド・シーズンに突入しました!

今年は、荒川クリーンエイドに参加してくださる人の輪を
もっともっと拡げようと、市区や東京都のご協力の下、
沿川市区の小中学校や都立高校に、リーフレットを配付させていただきました。
多くの皆さんが荒川に訪れ、荒川のゴミの問題の解決や
自然環境の保全に関わってくださることを願っています。

こちらは、やや上流の平井大橋(河口から約6km)からの
スカイツリーの眺め。

日曜の夕方の荒川は、野球の試合、釣り、サイクリング、
パーベキュー、芝生でボール遊びを楽しんだ親子などなど
荒川で楽しいときを過ごした人たちの帰宅ラッシュでした。(星)
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