今回のワークショップには、多摩川ふれあい教室に参加している小学5年生が水の味のちがいの調査・実験について発表しました。とてもしっかりとした内容が印象的で、多くの高評価を得ていました。他にも中学校科学部のハグロトンボと下水道普及の関係の研究、高校の河川研究班による河川エビ(在来のヌカエビ、外来のヌマエビ)の研究、大学生、専門学校生などの発表もたくさんありました。
小中学生や学生さんたちも川に関わりいろいろと調査研究をすすめられていることを知り
頼もしい限りでした♪
なんと発表12団体のうちの9団体は小中を含む学生さんたちでした。
他にも国土交通省国土技術総合研究所の発表まで、生き物、地域、防災、情報など川に関する
多種多様な発表が行われました。
●荒川クリーンエイド・フォーラムの活動を発表発表12団体とは別に、関東地方の河川協力団体のうちの3団体が活動を発表しました。
その中のひとつとして荒川クリーンエイド・フォーラムも発表の時間をいただきました。
「ストップ川ごみ海に出る前に 〜荒川からはじめる一歩すすんだ川ごみ対策〜」
として、荒川クリーンエイドで行っている、ゴミ回収と、ゴミ削減に向けた啓発活動や、調査活動について報告しました。
●ポスターセッション
各団体の全体発表だけではなく、パネルを前に発表と質問を自由に行うポスターセッションの時間もありました。関心のある活動団体の方に個別に説明を伺い、質問もできます。活発な会話がすすみ、会場内は時間いっぱい賑わっていました。
荒川クリーンエイド・フォーラムは、マイクロプラスチックのサンプルも展示し、みなさんにゴミ削減についての説明をしました。
川に親しみ、川の保全を考え、行動する方々と交流ができた楽しい時間でした。