海に流出するプラスチックごみ、年間800万トン [2015年02月20日(Fri)]
|
海洋に流出するプラスチックごみは世界全体で年間480万〜1270万トン
に達するとの試算を、米ジョージア大のチームがまとめ、 2月13日付の米科学誌サイエンスに発表しました。 これを受け、日本でも、NHKニュースはじめ新聞各紙にも取り上げられ 多くの方も目にされたことと思われます。 ![]() ナショナルジオグラフィック ニュースによると以下のように説明されています。(一部抜粋) |
|
●ゴミの量は予想を上回る年間800万トン
新たな手法で海ゴミの量を測定した結果、これまで考えられていた以上のゴミが 海を漂流していることがわかった。研究によると、2010年の時点で沿岸諸国から 流れ出たプラスチックゴミの量は800万トンにのぼる。 これは「ゴミベルト」と呼ばれる、ゴミが大量に集まった海域を漂う量をはるかに上回る。 しかも、全世界でゴミの収集、処理方法を見直さなければ、 10年後にはこの量が10倍に膨れ上がるという。 ●至るところにプラスチック 800万トンという数字を「世界中の海岸線に沿って約30センチごとに スーパーのビニール袋五つ分のゴミが並んでいるようなものだ」とたとえる。 「しかも、2025年までにはビニール袋の数が10個に増える見込みです」 今やプラスチックは海の至るところに散らばっていて、 深海や北極圏の氷の中からも見つかっている。 約700種の海洋生物の体内に取り込まれ、悲惨な事態を招いている。 以上ナショナルジオグラフィック ニュースより 出典: http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150216/435668/ ●荒川でも、プラスチックゴミが2/3を占める では、荒川ではどうでしょう。 荒川クリーンエイドで回収したゴミ(個数)を、素材別に集計すると、 プラスチック類(発泡スチロールを含む)が67%を占め(2012年)、 荒川のゴミの約2/3は、自然に戻ることのないプラスチック類であるといえます。 ![]() 2014年に回収された散乱ゴミの個数では、 飲料ペットボトル、ポリ袋の破片、発泡スチロールの破片、食品ポリ袋、食品プラスチック容器など、 プラスチックの容器包装類や破片が上位を占めています。 荒川のゴミからもプラスチック類がいかに多いかがうかがえます。 ●海ゴミは川から発生 全国の散乱ゴミの調査やクリーンアップで海や川の環境保全を行う JEAN/クリーンアップ全国事務局によると、海ゴミの7〜8割は陸域から 流出しているものと言われています。 ![]() 川に溜まったゴミは、増水などで海に流れ出てしまいます。 このことからも、海ゴミとなって回収できなくなる前に 街や川から出るにゴミを減らすことが重要となります。 ![]() 川や海に流れ出し、生き物に及ぼす影響を抑えるためにも、 日頃から、プラスチックのゴミを減らすような生活を考えていきたいものです。 (いとう) ----------------------------------------------------------------------- ★荒川クリーンエイド(ゴミ拾い活動)に参加するには >> http://www.cleanaid.jp/repeat ☆寄付するには >> http://www.cleanaid.jp/acaf/prof/member/kazashite ◆荒川クリーンエイド・フォーラム トップページ >> http://www.cleanaid.jp/ ----------------------------------------------------------------------- |








