釣り具やひも状のゴミが、生物を傷つけている! [2014年11月21日(Fri)]
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これは、2013年4月に、東京湾・三浦半島で発見されたテグスによる被害。
撮影されたJ.シーガルさんによれば、たくさんの野鳥が渡ってくる冬場には 特に頻繁に発見されるそうなのです。 ★J.シーガルさんによる情報はこちらから http://jseagull08.blog79.fc2.com/blog-category-14.html ■放置されたテグス調査結果 公益財団法人 日本鳥類保護連盟では、環境下に放置された釣具の 回収と調査に取り組まれています。 2013年(5月〜10月)の調査結果によれば、 全国の水辺で回収された釣具の内容は、以下の通りです。 【全国テグス拾い2013 の結果】 テグス 12,093m 釣り針 241個 金具類 161個 おもり 61個 ワーム 20個 ルアー 69個 ウキ 30個 同会では、放置されたテグスなどに野鳥が絡まってしまうことがあること、 いったん釣具が絡まってしまうと、長くは生き延びられないこと、 そして、使い終わった釣り具は、家に持ち帰り処分するよう、訴えています。 ★公益財団法人 日本鳥類保護連盟による情報はこちらから http://www.jspb.org/tegusuhiroi.html ■荒川の釣り具と、ひも状のゴミ 荒川ではどうでしょうか。 30分そこそこで、4本のテグスとおぼしきゴミがみつかりました。 テグスとおぼしきゴミ テグスだけでなく、様々なひも状のゴミが、 水辺の植物、ヨシ(葦)にたくさん絡みついています。 梱包用バンド もともとひも状のゴミだけでなく、 ロープやシートが劣化して、細いひも状になったものも、数多く見られました。 ほどけたプラ・ロープ 繊維がほどけたプラ・シート ヨシにひっかかって、回収できればしめたものですが、 これがヨシでなく、野鳥の脚だったら・・・と思うと、おそろしいことです。 コード (クリックすると大きくなります) また、荒川には、このようなコードもたくさん見られます。 町でコードを集め、金属部をはずし、残骸を荒川に放置する人がいるためです。 集められた金属は、業者が買い取り、海外に売られています。 川では、このような社会の負の側面も見られるのです。 ■荒川流域のデータでは 釣具やひも状のゴミは、荒川流域ではどのくらい回収されているのでしょうか。 2013年の結果は次の通りです。 【荒川クリーンエイド2013で回収された、ひも状のゴミ】 釣り糸 146 個 (0.1%) ルアー 153 個 (0.1%) ひも・ロープ 968 個 (0.7%) ※コードを含む。1mを1として ★荒川流域で回収されたゴミ総計 148,087個 (100%) ※破片を除く 割合としては低いのですが、 生物への被害を考えると、見逃すことができません。 川や海、地球は人間だけのものではありません。 こういったゴミが自然界に出ないよう、一人ひとりのマナーに訴えるとともに、 さまざまな仕組みとしても、対策をしていく必要がありそうです。 まずは、多くの人に現状を知ってもうことが肝心ですね。 ★ゴミの被害について(一般社団法人JEAN) http://www.jean.jp/m-litter/matter02.html ★荒川クリーンエイドの紙芝居 「ゴミが生き物を苦しめている!」 では、 ゴミの被害について、写真などでやさしく解説しています。 クリーンエイド会場や、環境学習、イベントなどで、ぜひご活用ください。 http://www.cleanaid.jp/acaf/publicity/kamishibai (ほしの) ----------------------------------------------------------------------- ★荒川クリーンエイド(ゴミ拾い活動)に参加するには >> http://www.cleanaid.jp/repeat ☆寄付するには >> http://www.cleanaid.jp/acaf/prof/member/kazashite ◆荒川クリーンエイド・フォーラム トップページ >> http://www.cleanaid.jp/ ----------------------------------------------------------------------- |




