秋の荒川バッタ図鑑 ☆ アドバンス編 [2014年10月28日(Tue)]
秋は、子どもたちに人気者のバッタの季節 (^^♪
荒川河川敷に行ったなら、バッタさがしにチャレンジしてみませんか? 先々週につづいて、今回は、茂みのバッタたち。 ■茂みで見られる、キリギリスたち 堤防や芝生でみつけられるようになったら、つぎは、 ひざ丈から、子どもの背丈くらいの茂みでチャレンジしてみてください。 じーっと目をこらしていると、だんだん目が慣れてきますヨ。 クビキリギス (5-5.7cm) |
真っ赤な口が最大の見分けポイント!
緑のもの、褐色のものがあります。 一度かみつくと、首がもげても離さないことから、この名がついています (^O^)/ 採集するときは、かまれないよう、注意してくださいね。 茂みでジーーーと低く鳴いています。 ツチイナゴと同じく、成虫で越冬します。 きれいなルビー・レッドのものも、レアですが見られます (*^_^*) ホシササキリ (オス2-2.4cm、メス2-2.8cm) これを見つけられるようになったら、もう上級者です! 茂みでジリジリジリと鳴いています。 背中の褐色の羽と、シャキーンと斜めな横顔が特徴。 「ホシ」というのは、よ〜く見てください、脚の関節に、ポチッと黒い斑点があるからなんです。 緑のもの、褐色のものがあります。 ■ちょっとレアな仲間たち さて、最後に、昆虫にくわしいスタッフでも、たまにしかみつけられない バッタたちをご紹介しましょう! クルマバッタモドキ (オス2.8-3cm、メス4.5-5.5cm) トノサマバッタに似ていますが、全身褐色で柄があるのと、 首の後ろの X (エックス) マーク で見分けられます。 トノサマバッタ同様、広い草地で見られます。 みつけたら、みんなに自慢しましょう!! ショウリョウバッタモドキ (オス2.5-3cm、メス4.5-5cm) これが見つけられたら、あなたも、れっきとしたバッタ博士です!!! ショウリョウバッタと似ているのですが、 頭がそり返っていないのと、 後ろ脚が短くて、ショウリョウバッタのように飛ばないのが特徴です。 近づくと、茎や葉の裏にすうっと移動する様子が、楽しいです (^^♪ さて、この週末は、広〜い河川敷に広がる 小さな虫たちの世界をのぞいてみてはいかがでしょう。 きっとすてきな発見があるかもしれません (*^_^*) (ほしの) ★堤防や芝生で見られるバッタたち(ビギナー編)はこらから。 https://blog.canpan.info/araclean/archive/344 ----------------------------------------------------------------------- ★荒川クリーンエイド(ゴミ拾い活動)に参加するには >> http://www.cleanaid.jp/repeat ☆寄付するには >> http://www.cleanaid.jp/acaf/prof/member/kazashite ◆荒川クリーンエイド・フォーラム トップページ >> http://www.cleanaid.jp/ ----------------------------------------------------------------------- |