持ち帰ろうよゴミ!荒川・江東花火大会 [2014年08月06日(Wed)]
夏の風物詩である花火大会。
荒川河川敷でも各地で花火大会が開催されています。 足立区、戸田市、板橋区の大会は既に終え、 昨日8月5日は、江東区の花火大会が開催されました。 花火大会での課題はゴミ。 |
■事前呼びかけ、仮設の特大ゴミ箱を設置
主催者側の江東区では、ホームページでも 「・ゴミはご自宅までお持ち帰りください。 やむを得ず捨てる場合は、会場内所定のゴミ箱に分別し捨ててください。」 と呼びかけています。 大きなゴミ箱も事前に会場内にセッティングして準備。 (特大ゴミ箱を設置して準備万端!) ■翌朝の河川敷 本来はゴミは持ち帰るものであり、 ゴミ箱の設置の是非の議論があります。しかし、 近隣住民への迷惑を考えると、 ゴミは街中に散らばるより、せめて河川敷内に留まると良いと 考えられての仮設ゴミ箱です。 花火の翌朝、会場の河川敷はゴミ箱に入りきれないゴミが 山となっていくつも積まれてます。 隅田川の花火大会でのゴミ問題は、以下のブログ、Facebook等でも話題になっています。 ![]() ■ゴミは河川敷にとどめる 江東区の会場近くの土手では、街なかに出る通路の階段ごとに 多くのゴミの山(多分、ゴミ置き場だったのでしょう)。 ここでゴミをストップ街にゴミを散乱させないようにしていたようでした。 おかげで、駅からの通りは、普段どおりにきれいになっていました。 毎年花火の翌日は近隣住民が河川敷に出てゴミを片付けてくれています。 今年は、例年より早く終了したようで 街中で、トングを持った中学生の列や町内会の方と思われる集団が 帰られるところでした。(右側は昨年の近隣住民の片付けの様子) もちろん、ゴミは河川敷に留まっていて、街なかに出なければよいというものではありません。 分別もされずに山となり放置され、このように地域の方々に支えら、自治体で回収されている現状です。 ■荒川「サポーター」として来たときよりキレイに 隅田川花火大会後の浅草との大きな違いは、 江東区の花火大会は、浅草に比べて観客は近隣の住民の割合が多いことでしょう。 近隣の住民はやはり、自分たちの街にゴミは出す人は少ないでしょう。 かといって、河川敷に残せばよいというものでもありません! 山となって残されたゴミも、誰かの手で片づけられなければなりません。 サッカーのサポーターたちは、スタジオをきれいにして帰るように、 荒川に来た人たちは、荒川の「サポーター」として 一人ひとりが、来たときよりもきれいにして帰るようなことが 「フツウ」のこと「カッコイイ」ことになるような荒川を目指したいと 思っています。(伊) ----------------------------------------------------------------------- ★荒川クリーンエイド(ゴミ拾い活動)に参加するには >> http://www.cleanaid.jp/repeat ☆寄付するには >> http://www.cleanaid.jp/acaf/prof/member/kazashite ◆荒川クリーンエイド・フォーラム トップページ >> http://www.cleanaid.jp/ ----------------------------------------------------------------------- |