荒川クリーンエイドは、今年20周年です。
周年ブログ記事の第3弾は、1998年、5周年時に
当時の建設省荒川下流工事事務所(現、国土交通省荒川下流河川事務所)が行った
荒川クリーンエイド参加者アンケートのご紹介です!
★30-50代、小学生、60代以上男女が主な参加者荒川クリーンエイドの参加者は、小学生と30代以上がメイン、
若者は少なめなのが特徴でした。
【年齢】 (%)
小学生未満 2
小学生 28
中学生・高校生 6
18〜30歳 5
31〜60歳 32
61歳以上 22
無回答 8
【性別】 男 55
女 37
無回答 8
★半分はリピーター、うち4回以上のベテランが1割リピーターが半分を占めていました。
団体の構成員の参加が多かったからかもしれません。
【何回目の参加?】 1回目 40
2回目 24
3回目 15
4回目以上 9
無回答 12
★「荒川をきれいに!」の合言葉と口コミが参加動機荒川をきれいにしよう、というシンプルな呼びかけが、
みんなの気持ちをひとつにしていたのかもしれませんね。
【参加した動機】 知人・団体から誘われたから 30
荒川をきれいにしたかったから 25
環境問題に関心があるから 18
昔のような荒川を取り戻すため 10
その他 7
★グラウンドや堤防にもゴミが当初は、グラウンドや堤防にもゴミがたくさんあったようです。
水辺のヨシ原に出てみるとびっくりするほどのゴミがある
という、最近の状況とはずいぶん違いますね。
【ゴミが多く集まっているところ】 ヨシ原の中 32
芝生・グラウンド内 22
堤防の上 17
その他 11
無回答 19
★「漂着ゴミ」の認識は低いグラウンドや堤防で拾われることも多かったせいか、
その場で捨てられたとの認識が多いですね。
「ゴミが漂着してくる」という現状も、
一部の人にしか認識されていなかったのかもしれません。
【どこから来たゴミが多い?】 近くで捨てられたもの51
上流からの漂流 15
グラウンド等からの飛来 15
その他 3
無回答 3
★「ゴミが減っている」と感じている人がやや多い5年目にして、「ゴミが減っている」と感じている人が3割見られる一方で、
半数弱が無回答で、「どちらともいえない」というところでしょうか。
【前回と比較してゴミは減っている?】 減っている 29
変わらない 13
増えている 14
無回答 44
20周年を機に、キャプテンや参加者のみなさんへのアンケートも
お願いしていきます。
関わってきた人たちの想いや感じ方はどう変化したのか、
どうぞお楽しみに!
荒川・木根川橋下左岸(1997年当時)
荒川・木根川橋下左岸(2011年)
半年もするとまた溜まってしまうゴミですが、15年前と比較すると
ゴミが少なくなって、ヨシが元気に生えていることがわかりますね。(星)