12/1 絶滅危惧種の復活プロジェクト 報告 [2012年12月27日(Thu)]
みんなの力で生息環境をつくろう!
12月1日(土)足立区の荒川河川敷で、絶滅危惧種の復活をめざした プロジェクトが実施されました。 この活動は絶滅危惧種というシビアな状況に配慮し、 これまで一般への発表や大人数の関与を避けてきましたが、 初めて一般募集を行っての保全活動を実現しました。 これは47都道府県のNPOと地域の方々、損保ジャパンが一緒になって、 全国各地の「いきものが住みやすい環境づくり」を行う SAVE JAPANプロジェクトの一環として、実施されました。 荒川の希少種を守るために、損保ジャパンの社員の方、代理店の方をはじめ、 地域のボランティアセンターを通じて集まった方、 SAVE JAPANのホームページで共感して参加を申し込まれた方、 環境ボランティアサークルの大学生の方など多様な方が70名以上参加して、 その力を結集することで、少人数ではなしえなかった大規模なヨシ刈りと ゴミ拾いが実現できました。 <ヨシ原に分け入ってのゴミ拾い> 結構な重労働ですが、皆さんとても熱心にやっていただきました <ヨシ刈りチームの作業風景> みんなで力を合わせて、広大なエリアを刈ることができました 参加者のアンケートでは、ゴミの多さに驚き、これからゴミを出さない社会を考えたいと問題を体感した回答、また、楽しかった、みんなで取り組んで充実感があったなど前向きなご意見が多数寄せられていました。この輪を確実に広げていって、活動を継続していくことで、より良い生息環境を作っていきたいと思います。 |