10/21外来種の抜き取り体験 [2012年10月21日(Sun)]
小松川自然地・里川プロジェクトのプログラム第5弾!
久しぶりに夏が戻ったような陽気の中、 19人の参加で、荒川・小松川自然地のモニタリングサイトで 外来種セイタカアワダチソウの抜き取り作業を行いました。 まずは、草はらでの注意事項を聞きます。 ハチがいても、振り払ったりしないでね。 攻撃されたと思って刺されてしまいますよ。 荒川・小松川自然地の草はらは、 黄色い花をつけたセイタカアワダチソウに一面覆われて、 日本古来の植物の生育が妨げられています。 今日は、モニタリング調査を行っているエリアの 抜き取り作業にご協力いただきました。 抜き取りをしながら、草はらの自然観察も。 こちらはオオカマキリの卵。 卵がちゃんとかえるよう、注意しながら抜き取ります。 こちらは、チョウセンカマキリ。 カマキリはとっても表情が豊かですね。 こちらは、セイタカアワダチソウの根。 こんなふうに横に長く伸びて、そこからさらに芽を出すので、 繁殖力がとても高いのが特徴です。 さて、約2時間の抜き取りボランティアを終えて、 今日の成果は… こちらがbefore写真。 そして、こちらが、after写真。 黄色い花をつけた株だけでなく、小さな株まで抜き取り、 99%抜き取りが完遂したものと思います! 皆さん、ありがとうございました! 今後、どんな自然が戻ってくるか、楽しみです。 終わりの会では、今日のMVPに花束贈呈^^ 今日抜き取ったセイタカアワダチソウの山の前で、 おつかれさまでした!!! ※次回は、11月18日(日)ヨシ刈りとヨシズ編み。 水辺のヨシを刈って、水質浄化作用を高めて、 そして、刈ったヨシで、タペストリーになるミニ・ヨシズを編んでみましょう! 詳細案内は、こちらから。 |