平成27年最後のご報告は
レインボー青森の
本人による本人のための相談会
「わたしたちにかかわるお金のべんきょう会」を
もう少し詳しく。です。



べんきょう会を開くにあたり、
えびな先生とレインボー役員が事前に集まり、
どういうことを教えてほしいのか、
どんな悩みがあるのか、
話し合いました。

「コンビニでクレジットカード機能付きのポイントカードを
作ったけど、使い方がわからない。」
「チャージタイプのカードもあるよね。」
「クレジットカードはこわいから使わない」
「保険は入ったほうがいいの?」
という話がたくさん、出てきました。



そこで、大きく分けて
○カードのこと
○保険のこと
○毎日のお金のこと
について、教えていただきました。



また、収入と支出のシュミレーションシートに
実際に使っている金額を書き込む作業も体験しました。
これはなかなか、金額がすぐに思い出せなくて
ちょっと苦労していたようです。

さらに、先生からはお金のことで相談する
機関についても教えていただきまた。、

参加された方からは
○おもしろかった
○お金のことだから、参加した。参加してよかった。
○様々なところで保険がてきようになることがわかった。
○マイナンバーのこともべんきょうになった。
という意見がたくさん出ていました。

仕事や住むところなど
生活環境の変化によっても
変化するお金は
生活のすべてに関して大事ですから
これからも、何度でも勉強していきたいテーマです。

お金の使い方が上手になったり、
貯金をふやしたり、
保険のことも考えたり、
いろいろ変化があるといいなーと思います。

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さて、今年も一年、大変お世話になりました。
今年の県育成会では、
ライフプランセミナー、
知的障害者相談員研修、
家族支援ワークショップ
など、様々な研修会を開催することができ、
その参加者も育成会会員以外の方にも
たくさんおいでいただくことができました。
講師の先生方には、本当にお世話になりました。

さらに、きょうだいの方々への支援にも目を向け、
「きょうだいカフェ」を毎月、オープンしたり、
「きょうだいワークショップ」も
吉川かおりさんのご協力により、
開催することができたりと、
少しずつですが、
きょうだい支援の形を整える方向で
進めることができた思います。

また、レインボー青森では
長年、青森支部の会長をしてくれていた外川さんから
阿部繁幸さんにバトンタッチして
新しく動き始めました。
まだ県全体の会長は外川さんなので
さらにがんばっていただきたいです。


青森県育成会事務局は
12/29〜1/3まで年末年始のお休みとさせていただきます。
1/4から開局いたしますので、
どうぞ、よろしくお願いいたします。

青森は例年になく雪が遅くて
みんな「ぶきみ〜」と言っていたのですが、
とうとう積もってしまいました。
やはり、お正月は雪かきなんでしょうね。

それでは、よいお年をお迎えください(^^)/







　

こちらもさかのぼってご報告です。
県委託事業である
「青森県知的障害者相談員研修」を
9/20に五所川原市
10/12に三沢市で開催しました。



今年は相談員さんからご意見があった
「相談者とのコミュニケーション、傾聴」に
重点をおき、
県立保健大学の健康福祉学科の
工藤英明先生に
「相談面接の基本」というテーマで
演習を交えた講義をお願いしました。

いつも、知的障害者相談員だけでなく
育成会会員、施設職員、興味のある方どなたでも
ご参加くださいと広い範囲で
参加募集しているのですが、
コミュニケーションのテーマなだけでに
やはり、施設職員さんのご参加も多かったです。



相談者からお話しを伺うときの
態度・姿勢・距離・角度、
話す速さと声の調子、
アイコンタクト、うなづき、相づち
沈黙の活用、繰り返し
これらのタイミングや回数など、
本当に基本中の基本のことですが
改めて気づかされることもあり、
まさに「目からウロコ」
今まで自分は間違った対応をしていたんじゃないだろうかと
反省することがたくさんありました。

相談員にとって大切なことばかりですよね。

相談者が自分で答えにたどり着くように
導き出す又は引き出していくべきところ、
自分勝手に考えを押し付けてしまったり、
自分のことばかりしゃべったり・・・
心当たりありませんか?



演習はグループに分かれ、
相談者と非相談者の役になり
簡単なロールプレイングをしたり、
グルーㇷ゚内でそれについて話し合ったりと。
情報交換にもなり、
みなさん、とても楽しそうでした。

工藤先生は淡々とした話し方ですが
まったく眠くならない、
もっとお話を聞いていたくなるような
そんな先生でした。
きっと大学でも学生さんに人気があるのかな?



できるだけ常に意識して
聞き上手になりたいものです。

今年はゆうちょ財団様から
助成をいただき、
ぜんち共済の富岡さんが
講師をつとめる
「ライフプランセミナー」を
県内4ヶ所で開催することができました。
遅くなりましたが、
ここでまとめて簡単にご報告です。



10/10は
午前が弘前会場、
午後が青森会場という、
強行スケジュールでした。


弘前会場

秋晴れの中、
この日デビューの青森米「青天の霹靂」を
使ったお弁当を富岡さんに
召し上がっていただきつつ
色づき始めたりんご畑の中を
車窓から楽しんでいただきながらの
移動となりました。


青森会場

少し、間を置きまして、
(その間、全スポ行ったりしてたんですけど)

八戸会場は10/30の午後
むつ会場は10/31の午前に
それぞれ開催しました。


八戸会場

弘前・青森のときと違い、
冬にぐっと近づいた頃で
雨が降ったりやんだりの
肌寒い・・いや、かなり寒い気候で
雨女パワーをいかんなく発揮させていただきました。



むつ会場

4ヶ所の会場とも、
育成会会員さんだけでなく、
会員ではない方、しかも、
養護学校やまだ幼稚園の保護者さんという
若い世代の方々が
たくさんご参加くださいました。
もちろん、地元の育成会の皆さんの
強力な周知力あってこそです。

テーマである「ライフプラン」だけでなく
育成会について
各地域の会長よりPRしてもらいました。

富岡さんもこのセミナーを開催するにあたって
育成会の活性化につながればと、
おっしゃってくださってました。

参加された保護者の方は
「先生のお話がむねに突き刺さった。
子どもは自立しようとしているのに
自分は子離れできてないわ!」
と、帰り際にお話しされていく方も
おられました。

富岡先生は、ユーモアを交えた
アップテンポのお話しでしたので
「眠くならなかった」
「とても有意義な時間だった」
と、みなさん、おっしゃってました。

今回、4市を廻らせていただき、
各地域の育成会さんには
参加者のお茶をポットにご用意いただいたり、
(「あたたかいお茶がうれしかった」
という参加者のお声もありました)
会場の設営や受付を手伝っていただいたり、
いろいろ助けていただきました。
事務局員が1人しかいない
貧弱な県育成会です。
いくらセミナーを企画しても、
皆さまのご協力なしでは
まったく身動きがとれません。
本当にありがとうございました。

ブログの更新もままならないのに
「青森県手をつなぐ育成会」の
団体facebookを立ち上げてしまいました。

けっこうfacebookやってる人の方が
多いみたいですね。

これから
ブログやHPと併用しながら
ゆるゆると
がんばりま〜す(^^)/