今年も大変お世話になりました。

今年は特に
育成会東北ブロック大会、
ソフトボール東北ブロック予選会、
障がい者権利条約関係のフォーラムと
例年にも増して
たくさんの方々にご協力いただき、
事業を展開することができました。
いろいろなことにチャレンジする機会に恵まれました。
皆様とのご縁に感謝いたします。

この経験を来年につなげていけるよう
精進してまいりたいと思います。

レインボー青森の青森支部は
年明け1/18に
ボウリング大会&新年会
を企画しております。
また元気にメンバーのみなさんと
お会いできることを楽しみにしています。
(本日、案内文書発送しました)


青森市内は
すっごい雪が降り続いています。
信号が見えません(^_^;)
ねむのき会館の窓からは
一面真っ白の風景しか見えません。

事務局は
明日12/27〜1/4まで
年末年始休業とさせていただきます。
1/5から開局いたします。

皆様、風邪などひかないよう、
お体ご自愛ください。
良いお年をお迎えください。

昨年度に引き続き、
県の委託事業として
知的障害者相談員研修を開催しました。


今年度は下記2地区
○津軽地区
　11月19日(水)　
　弘前市社会福祉センター
○県南地区
　11月20日(木)
　十和田市東公民館

各30名ほどの参加者で、
相談員さんのみならず
家族の方、行政関係の方、事業所関係の方など
幅広くご参加いただきました。

講師は両日とも
「権利擁護あおい森ねっと」代表の
三上富士子先生にお願いしました。

「権利擁護あおい森ねっと」さんは
弘前市内を中心に
権利擁護事業を展開されており、
弘前市から委託をうけ
成年後見支援センターも運営されています。

育成会でも
成年後見のことや権利擁護関係のことになると
逐一、大変お世話になっている
頼れる「あおい森ねっと」さんです。

いつも三上先生の講座は人気ですが、
今回も事例を交えて
成年後見制度の仕組みと必要性
また、県内における後見人の現状などを
わかりやすくお話していただきました。

三上先生のお話によると
後見人をつけることは
「経済的虐待」の防止に有効だそうで
本人の財産の権利を守るという意味では
早めに後見手続きを意識していくことは
重要なことだと思いました。
現在は「そんなに預貯金ないよ」という人でも
将来的に遺産相続などの手続きが必要になることも考えられますし。。
特に人口流出が著しい青森県ですから
家族が県外に離れて暮らしている方も
多いのではないでしょうか。
様々な手続きに後見人が活躍する場面もきっと多いと思います。
市区町村長の申し立ても
青森県は全国でも多いほうだそうです。







三上先生、二日続けて有意義な講義をありがとうございました。

もう、今週末なんですが
(情報が遅くてすみません)


みんなで楽しむ
バリアフリー映画
上映会in青森

が
12/13、14
「ねぶたの家ワラッセ」で
開催されます!



タイムテーブルはこちらから↓
SKMBT_C22414120817221.pdf

シンポジウムやオカリナミニコンサート、
活動弁士の方の
副音声付の映画の上映もあるそうです。

お問い合わせは
NPO法人あーるど　さんへ
TEL/FAX 0173-26-7551
E-mail info@aorld.jp

同じく、11月9日(日)
同じく、青森県総合社会教育センター第５研修室において
レインボー青森の主催による
「本人による本人のための相談会」が
開催されました。

今年のテーマは
お隣で障がい者権利条約に関するフォーラムが
行われていることにちなみ(?)
「私たちが安心して暮らすために
〜障がい者権利条約ってなんだろう?〜」
でした。



前半はシンポジウム
後半は「ともだちをふやそう!」と
題して、ワークショップが行われました。

ワークショップは
先日の東北ブロック大会で
奈良崎さんと一緒にやった
ワークショップを参考に
まずは紙に名前と自分の住んでいる地域の自慢を
書いて発表する自己紹介形式を
取り入れました。



自分の住んでいる地域自慢が
なかなか思いつかず、
書くのに時間がかかっていましたが、
支援者に手伝ってもらいながら
小グループに分かれて発表するのにも
だいぶ慣れてきたみたいですね。



また、サイコロトークも
何度かやっているので
みんな慣れてきたらしく、
おもしろかった!の声がたくさん出ていました。

レインボーの活動に参加して
顔をあわせていても
なかなかお話したことがない人同士も
いたと思いますが、
今回は仲良くなれたでしょうか?(^_-)-☆

全スポから帰ってきて
あっとゆーまに
1ヶ月が経ってしまいました(^_^;)
もーびっくりですね。

帰ってきてすぐの日曜日
11月9日に
青森県綜合社会教育センター大研修室を会場に
障がい者権利条約施行推進フォーラムが
開催されました。

参加者は１５０名。
例年の福祉協会・育成会合同研修会と併催ということで
知的障害関係の事業者、家族の方々はもちろん、
身体障害、視覚障害、精神障害などなど
当事者、家族、事業者、関係者が
一堂に集まりました。

前半は藤井克徳氏(JDF日本障害フォーラム幹事会議長)による
「障がい者権利条約批准後の我が国の障がい者施策について」と題して、
特別講演をお願いしました。

漢字ばかりの難しく感じるタイトルではありますが、
藤井さんのお話は
権利条約とは何かから始まり
どのようにして日本が批准に至ったかなど、
かみくだいてわかりやすく解説してくださいました。

後半は「青森県における障がい児・者を取り巻く現況報告」として
シンポジウムが行われました。


鳴海孝彦氏(県医療ソーシャルワーカー協会)に
コーディネーターとして進行していただき、
藤井氏には引き続き助言者としてご参加いただきました。




シンポジストは
相馬多一郎氏　[県特別支援学校PTA連合会]
福士フミ子氏　[県精神障害者福祉会連合会]
和田英人氏　[CIL(自立生活センター)青森]
石川真紀氏　[CFS慢性疲労症候群支援ネットワーク]
そして、
レインボー青森からは外川晃市さん
の５名の方々からそれぞれの立場の視点から
県内の福祉事情を伺うことができました。



今回のシンポジストの中に
電動車いすの方がお二人おられました。

普段のこの会場にはステージ登壇用の
スロープはないのですが
今回はどうしても必要ということで
会場側に用意していただいたものです。↑(写真)

このようなところでも
今回のフォーラムの目的である
「障害者の権利を尊重」すること、
バリアフリー対応の意識づけに
なったのではないでしょうか?

私自身
普段の育成会の研修では
このような対応が必要な場面は
あまりないので、大変勉強になりました。