「手をつなぐ」１月号が届きました。



特集は「育成会の役割を考える」
ということで、
NPO法人三沢市手をつなぐ育成会の
取り組みもご紹介いただいております。
先日のブログのごぼう商品の関連のお話ですね。

このほかにもいろいろな地域の取り組みが
紹介されていますので、
とても参考になると思います。

県内には先ほど発送してきました。
今年中にお手元に届く・・・かな?


さて、今日で青森県育成会は
年末年始のお休みに入らせていただきます。
年明け1/6から開局になります。

今年も一年大変お世話になりました。

今年は年初めから
県育成会の法人格変更の手続きに
何度も何度も法務局に伺い、
法務局の担当の方にも
たくさんたくさんご指導いただきました。

きっと一生のうちでこんな法務局にいくことも
もう　ないかもしれない(^_^;)

おかげさまでなんとか
一般社団法人としてスタートし、
財団法人の解散手続きもやっと完了しました。

レインボー青森も10周年を迎え、
記念行事も無事に盛大に開催することができました。


来年度は育成会東北ブロック大会と
全スポソフトボール競技の東北ブロック予選会を
控えていますし、
県内の地域活動、本人活動においても
さらにいろいろな方々のお力をお借りして
進めていきたいと思います。
ご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。



今日、明日あたりから
青森も本格的な寒さになりそうです。

お体ご自愛ください。

それでは、よいお年をお迎えください(^_^)/~

12月15日は青森市手をつなぐ育成会主催の
第51回　クリスマス大会　でした。



350名入る会場はほぼ満席!

今回も盛りだくさんのラインナップで
２時間あっというまでした。

サフロ吉崎さんのスコップ三味線からはじまり、

保健大学テクニカルサークルのダンス、

たいぞうさん率いる「ありきりバンド」さんの演奏、

河合副会長の童話の朗読

中村音楽療法with明の星短期大学のみなさんの

トーンチャイムなど

会場も一体になって熱気がすごかった・・・!!

自衛隊からパンダさん、うさぎさん、サンタクロースさん達も

かけつけてくださり、

たくさんの大学生や本人さんのボランティアと一緒に

会場の脇で盛り上げてくれました。



半世紀以上!の継続ってすばらしいですね。

青森市育成会の会員さん、ボランティア、関係者、

そして何よりも、見に来てくれる保護者、本人さんたち、

みんなで作り上げ、楽しく過ごせたクリスマス大会でした

県障害福祉課からお知らせがありました。

RAB青森放送で
12月15日(日)　17:00〜放送の
「活彩あおもり」という15分の番組で
「共生社会づくりの推進」について
放映されるそうです。

主に身体障害の方にスポットをあてた内容のようですが、
「共生社会」のことなので、
興味深いですよね。

ねむのき会館のご紹介も
すこーしあるみたいなので、
ぜひ、ご覧ください

12/3〜9は「障害者週間」でした。

障害者福祉について、関心と理解を深めるための
取り組みが各地で行われました。

それに関連した本をいただいたので
ご紹介します。


○NHK障害福祉賞入選作品集
(障害のある人、また、家族、支援で携わる方の体験記)


○内閣府「出会い、ふれあい、心の輪」
(心の輪を広げる体験作文入賞作品、ポスター入賞作品が掲載)


事務局にありますので、
ご覧になりたい方は貸し出しますので、
お声掛けください。

三沢市育成会の取り組みのご紹介です。

立派な看板!


三沢市育成会では、

地域の特産品であるごぼうを使った

加工品を開発しました。

「三沢ごぼう味噌」

ごぼうの風味でごはんがすすみます。

かわいらしいパッケージは

本人さんたちの手描きのイラストで、

数種類あって、

「きゅうりにつけて」とか「おもちにも」など

活用ヒントも紹介してくれています。


「三沢ごぼう漬」

ごぼうの食感を生かしたさっぱり漬物


このほか、ごぼうタレ、ごぼう佃煮、しょうが味噌など

一つ一つ心をこめて手作りした母の味ですね。


こちらのチラシに商品のアレンジがあります↑



広報みさわ１１月号に

特集「手をつなぐ贈り物」(A4　４ページにわたって)

という形で堂々と掲載されました。

市内の商店街に事務局をかまえる

NPO法人三沢市育成会ですが、

この商品開発・販売には

地元の地域活性化の支援事業の

「商店街コミュニティオフィス」の支援により、

ここまでこぎつけたそうです。


商品は三沢市育成会事務局で

購入できるほか、

ネット販売も準備中です。


三沢市育成会のホームページは

こちらからどうぞ。



商店街の中にある三沢市育成会では、

ごぼう商品のほか

ステキな手作りバッグなども

たくさん販売されています。

手仕事満載(^_-)-☆

ぜひお立ち寄りくださいね。

前にもお伝えしましたが、

明日、12月3日(火)は

青森県障害者権利擁護大会が

市民ホールで開催されます。




その司会を

レインボー青森の

斉藤進君と藤川愛さんが

務めさせていただくことになりました

サイトウ君は昨年から2回目の登場です。

大きいホールで二人とも緊張してるはず・・・

(当日でもたぶん、入れるかな?)


鈴木ひとみさんの講演も楽しみですが、

ぜひ二人も応援してあげてください(^^♪

あっ

というまに11月が終わってしまいました((+_+))

あまり言いたくないけど、
今年もあと一か月ですね・・・


さて、11/24(日)に

福祉協会と育成会の合同研修会が開催されました。

この合同研修会は

平成21年度から毎年開催されており、

知的障害児者の保護者や施設職員等

毎年100名前後の方々にご参加いただいております。


今年は
「障がい者の人権について〜事件・事故に関する事例から学ぶ〜」
をテーマに

講師の小田切達弁護士から
過去の虐待事件の事例や、
障がいのある人が事件に巻き込まれた際の
取調べなどの手続きの流れなどを
お話いただきました。




後半は

障がい者福祉における情勢報告として

強度行動障がい者支援について
(青森県自閉症協会　安保由美氏、木村ひとみ氏)
と
矯正施設退所障がい者の受け入れ体制について
(青森県地域生活定着支援センター　今伸子氏)

それぞれ報告いただきました。


自閉症協会さんでは
「強度行動障害検討部会」という部会を設け、
支援体制の強化に取り組んでいるそうです。
また、発表者の木村さんの子どもさんの事例なども
含めてお話いただきました。

施設職員さんからのアンケートの回答で
「この取り組みが今後の我々のニーズです!」と
力強いご意見もありました。


さらに矯正施設=刑務所の障害者の実態については
あまり知られていないことも多く、
地域生活定着支援センター自体も
青森県では平成２３年度に開所したばかりの
新しい機関だそうです。
(青森県では県社協が受託団体ですが、
様々な受託法人により、全国に設置されています)




アンケートによると、
「どのお話も興味深く、大変勉強になりました」
という声が多かったように、
講師の先生方のご協力により、
充実した盛りだくさんの研修会を
開くことができました。


講師の先生方、ご参加の皆様
ありがとうございました。