今朝の地元新聞に

おいらせ町が施設と福祉避難所の締結をした

という記事が出ていました。

県内で何番目かわからないけど、

八戸、むつ市に続いて早い方だと思います。


　　障害者施設は対象なのか?

　　むつ市のようにとりあえず高齢施設だけなのか?


あまり具体的な内容が載っていなかったので、

町役場に直接電話で問い合わせたところ、

介護福祉課の職員さんが対応してくださり、

担当者が不在の為、ご丁寧にも調べてから折り返し

お電話をくださいました。


　今回の締結は22施設7事業者

　そのうち1施設は知的障害者施設だそうです。


ここでちょっと安心。

たしか、この知的障害者施設は八戸市とも締結しているはず・・・

と思っていたら、職員さん続けて


　近隣の市町村の施設を利用されている方もいらっしゃるので、

　今後、近隣市町村と広域の締結を結んでいく予定

とのことでした。


そうですよね。

近隣と手を結び横のつながりをつけていかないとね。


対応してくださったおいらせ町の職員さんありがとうございました。

昨日のＲＡＢのニュースレーダーで

福祉避難所の特集がありました。


八戸市と市内及び周辺4町の高齢・障がい福祉事業所とが

協定をむすんだそうです。



協定をむすんだ各施設では

非常用電源を確保するための

大型発電機や食べ物なども備蓄して

受け入れ準備を進めているそうです。


青森県知的障害者福祉協会の

分枝会長がインタビューされていて、

分枝会長が理事長を務める施設「妙光園」さんの

準備の様子なども取材されていました。


今後は

一時避難所から障害者・ケアの必要な方を抽出し、

福祉避難所に迅速に誘導するコントロールタワーの確立が

ポイントということです。

昨年11月の合同研修会で

八戸市育成会の阿部会長からご報告があったとおり、

八戸市と福祉施設との間で

「福祉避難所の確保に関する協定」が締結されたそうです。
↑八戸市のHPに詳細があります。

指定避難所の一覧をみると、
各施設の受け入れ対象もわかりやすく
まとめられています。

知的障害の方の受入施設は八戸市内19か所、

近隣町村2か所でした。


この数字が多いか少ないかはわかりませんが、

今回の震災で津波で大きな被害を受けた八戸市なだけに

このような取り組みは県内トップの素早さです。

いざというとき、うまく機能してくれるといいですが・・・