2007年度知的障害のある人の本人活動スキルアップ研修会開催報告書 が公開されました。

「助成事業の概要」

1.事業名
知的障害のある人の本人活動スキルアップ研修会の開催

2.目的
本人活動やオープンカレッジ、青年学級、その他サークル活動など多くの余暇活動が存在する中、人間関係や参加の仕方、会場へのアクセスなど細々な問題も浮上している。
「スキルアップ研修会」では、東北各地域で「余暇活動」に携わっている本人たちの経験交流を行い、それぞれの地域の特色を生かした活動や地域とのかかわり方を参考に今後の活動への課題を明らかにし、その改善策を探りつつ、充実した余暇活動を過ごせるようにすることを目的とする。

3.事業内容
(1)アンケート調査
　　実施時期:2007年8月
　　テーマ:「地域生活」
　　内容:東北ブロックの育成会を通じて、各県の本人の会を中心にアンケートを行い、結果をまとめてスキルアップ研修会の話し合いの資料として活用した。

(2)スキルアップ研修会
　　開催時期:2007年9月
　　実施方法:分科会と全体会(パネルディスカッション)を開催した。
　　実施内容:各県からの話題提供者の話やアンケート結果をもとに、各分科会のテーマに沿った内容で、参加者同士の話し合いを行った。その後、全体会において、パネルディスカッションを開催した。
　
(3)報告書の作成
　　題名「東北六県の地域生活について」
　　
4.事業成果
話し合われた内容、アンケート結果によると、地域生活を望む本人の声が多く現れていた。
地域成果をよりよいものにするための自分達の課題を知ることができ、また、それを達成していくために自分達が声をあげていく必要性を確認しあえた。







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