ブックスタンプラリー〜図書委員会主催で [2020年10月30日(Fri)]
「今日のお昼休みに,多目的ホールでスタンプラリーをするので集まってください」 という校内放送が流れました。 今月は、読書旬間として様々な活動を行っています。 そうした中、新型コロナウイルスでできなくなった昨年度までの活動に変えて何かできるものはないかと、図書委員会の子供たちと担当教諭・学校司書とで話し合って、今年初めて実施することにしたものとのこと。 実施予定時刻に多目的ホールに行くと、子供たちがたくさん集まっていました。そして、スタンプラリーということで、図書委員の子供たちが数ヶ所に分かれ、本に関する問題を出題し、並んだ子供たちはその問題に答え、正解であればスタンプを自分のカードにもらえるというようなもの。全問正解者には、子供たちが書いたアニメ画と先月瑞祥園のみなさんからいただいた読書用しおりをプレゼント。 子供たちは初めての「スタンプラリー」を十分楽しんでいました。きっとまた子供たちの本に親しむ機会が益々増えていく事と思っています。 また、委員会活動は学校教育の中の特別活動と呼ばれる授業・授業外活動の分野です。この特別活動で大事にしているのが、「為すことによって学ぶ」ということ。まさに、図書委員会の子供たちが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、新たな取り組みを考えたということは、大変よい教育活動をしたと思っています。そして、それを支えているのが、読書指導担当の職員でもあります。 本校の読書旬間は終わりますが、ご家庭でも読書の秋を楽しんではいかがでしょうか。 |