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地域の中の学校として〜東襲山地区慰霊祭・学問神社祭 [2019年05月29日(Wed)]
先日26日(日)午前中の愛校作業を終え、その後すぐ、隣接校国分北小の運動会参観。そして、午後2時から、東襲山地区自治公民館長のMさんからの御案内があり、表題の慰霊祭・学問神社祭に参加しました。

慰霊祭では、日清戦争・日ロ戦争・太平洋戦争で尊い命をなくされた方の慰霊の祭事。慰霊祭の内容を詳しく知らなかった私は、慰霊碑をみて衝撃をうけました。この慰霊碑を建てられた方々の思いをひしひしと感じることでした。慰霊祭の中で、あいさつされたお二人の「今の時代の平和を守っていきたい」ということばが心に染みました。

そして、引き続いての学問神社祭。奇しくも、本校赴任前の中学校で福岡の太宰府天満宮と東京の天満宮を参拝したことがあり、この地で「学問神社」があることに不思議な縁を感じました。この学問神社、頂いた資料によりますと、1279年(弘安2年)に建立され、約736年前創建されたとのこと。地域の代表の子どもやPTA代表の方もいらして、祝詞を聞きながら、この地の学問神社の歴史と、それを支え守り続けてきた地域の願いを想像し、あらためて身の引き締まる思いがしました。そして、青葉の子らのため、また、この青葉の地域のため、力を尽くそうと心新たにしたのでした 。

「慰霊碑と学問神社の祭壇を前にして 平和への祈りと 数百年にわたり守り支えてきた地域の学問への願いに思いを寄せ これからを生きる子達の未来へと 心新たに誓った日かな」

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Posted by 青葉小学校 at 00:00 | 職員室より | この記事のURL | コメント(0)
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