収穫を楽しむ(学校田)〜5年生総合「稲刈り」 [2020年10月10日(Sat)]
先日9月30日(水)に、、総合的な学習の時間の一環として、5年生の子供たちが植えた田んぼの稲刈りを行いました。 予定は10月10日(土)でしたが、諸状況から昨年より9日早い収穫。今年の稲は、台風の影響もなく、見事な黄金色のお米は稲穂を重そうに垂らしていました。子供たちが収穫作業をするのを待ち受けているかのようで、こうして、子供たちが稲刈り体験をできて幸いでした。 私自身、小学校の頃は家が農家で、米作りをしていました。それで、この収穫時期の手伝いをしていました。子供たちが稲刈りを楽しげにやる姿を見ながら、夏休み前にやっていた稲刈り・稲ほしなどの昔のことも思い出すことでした。子供の頃の自分の家の稲刈りを、こうして大人になって、懐かしく思い出す一コマです。 さて、聞くところによると、本校は創立時の頃から伝統的にこの米作り体験をやっているようです。これまで毎年5年生の子供たちが米作りをやっていますが、校長室室廊下には、以前の種籾から収穫までの様子をまとめた掲示物があります。収穫をコンバインでやりましょうかというありがたいお話もいただきましたが、子供たちに、昔ながらの手作業で稲刈り・労働体験をさせることが大事だと思い、申し出をありがたく思うと共に、丁寧に辞退したところでした。 5年生の米作りに関しては、田んぼを提供して頂いているKさんをはじめ、稲刈りを手伝っていただいた保護者の皆さん・地域のKさん、JA姶良の皆さんなど、多くの皆さんにご支援いただき、つくづくありがたいことです。 子供たちには、稲刈りを通して、農家の方々の苦労や自然の恵への感謝の気持ちなど、すこしでも感じてくれたらと思うことでした。 なお、当日は地元のケーブルテレビやKYTの取材、市教委からの参観がありましたので、過日放送されたようです。 「収穫の日に 黄金の田んぼに響き渡る子らの歓声 その 昔重ねつつ 多くの人々の支援と霧島の自然の恵みに感 |