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北海道リスタート事業伴走C◇おうちパーク [2021年06月26日(Sat)]
まいどお世話になっております。あの屋でございます。
20日(日)にお話の機会をいただいた日本NPO学会のセッション
楽しかったですね〜。
一緒にお話した皆さん、考えていること、感じていることが近くて、
オンラインじゃない形で、掛け合いをしたら、また違う話ができたかも?とも思いました。

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セッション時のスライド(赤川さん作)。似顔絵嬉しい!



さて、今週月曜日は、NPO法人こどもサポートふらの訪問日。
お天気がちょっと不安定かなぁと思いましたが、道中ラベンダーもキレイに咲いていて、
前回食べそこねた中富良野のソフトクリーム屋さんにも無事たどり着けました。

休眠預金等を活用した『新型コロナウイルス対応緊急支援助成』。

月1回の北海道NPOファンド事務局との定例ミーティングに合わせて、今回も訪問。
『緊急事態宣言』が明けたその日の訪問となりました。

前回の記事は、こちら


今回は、ミーティングの前に、おうちパークを見学しました。

リスタート事業の2本柱の1つ。
少人数・親子で安心して過ごせる場を提供するおうちパークは、
町の公共施設が休館し、町内の保育園の1つが登園中止になった影響を受け、
緊急事態宣言中は、利用者が増え、ほぼ連日稼働することになりました。

元々、こどもサポートふらののファミサポアドバイザーとして活動していた広瀬さんが、
コロナ禍になり、自宅庭を開放し始めたものを、今回助成を受けて、事業化したもの。

個人宅を開放することには、利用する側にとっても、実施者側にとっても、
様々なリスクも、不安もあります。
家族やご近所さんとの関係も、抵抗感も少なからず。

それらを乗り越えるだけの思いが、やっぱりあるんだなぁと、
実際にパークを見学して感じました。
どちらかというと、感動ぴかぴか(新しい)

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「おうちパークへようこそ」。受付名簿と、手指消毒も完備。


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この日は、2組の親子。口コミで、初めて来てくれた方も。
雨がやんで、広々、のんびり、ゆったりモード。


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(大人にとっても)魅力的な遊具が!
おうちパークのために寄贈してもらったものも。


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元農家さんのおうち。本格的なハウス。手前にはぶどうも。


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ハイレベルな家庭菜園。みんなでじゃがいも掘りできるかな。


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すぐ近くを、気車が走るのも見れるのも良いですね。


こどもサポートふらのが活動エリアとしている、中富良野町と上富良野町。
隣接している町ですが、子育て世代の環境はまったく違うという難しさがあります。

プレーパークなど、公共の公園施設を使うことが多いですが、
個人宅を利用することで、この地域で生活するということ、
四季の移り変わりを感じ、食べ物を作ること・育つことに触れる、
いろんな話や経験を、子どもも大人も、共有することができる可能性があるんだなぁと、
じわじわ感じた時間になりました。

パークがどの様な場所で、どう過ごしているのか、
安心して利用してもらえるよう、お子さんや親御さんの様子は、
公式LINEやSNSで、随時レポートされています。
まだ届いていない、本当は必要としている人の元に、届きますように。


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今月のふらりえ通信


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定例ミーティングにあわせて基盤強化。今月のテーマは「事業報告書ってなに?」


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今回のランチは、カフェノッカさんのカンパーニュサンドランチBOX。
KIZUNAのルバーブのタルトもごちそうさまでした!


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こんなところで、りくろーおじさんに会えるとは!
りくろーおじさんのソフトクリームは富良野産牛乳


Posted by ayano sato at 15:00
第2期まちのプロジェクト基金F◇ついに寄付募集開始! [2021年06月19日(Sat)]
今日と明日は、日本NPO学会 第23回研究大会をオンライン視聴。
「学会」という看板で、ちょっと気後れするところもあるのですが、
ひとつふたつ下の世代の人たちの発表を聞いていて、これまでの自分を振り返ったり、
NPOの話をしている学生たちとの違いを感じたり、
こんなにもポンポンとカタカナ語が飛び交っているなんて!とびっくりしたり、
登壇者も参加者も、お知り合いの方が多い。
この場も1つの学びの場と認識した次第であります。

さて、認定NPO法人北海道NPOファンド第2期まちのプロジェクト基金です。

昨年2月に説明会。8月に組織診断。
色々と計画が後ろ倒しになる中、11月に助成決定となり、
12月から月イチのミーティングを開始した
函館市女性会議さんのプロジェクト。

ついに、寄付募集開始となりましたですひらめき
6月14日から、ウェブページを公開し、寄付受付も開始しました。

寄付募集チラシ_函館市女性会議_P1.jpg

パンフレットの配布も始まりました!


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毎月の定例ミーティングは、新たに参加する人がどんどん増えて、
当初ドキドキしていた『役割分担』や企画内容が徐々に整ってきました。
その中で、「なぜ寄付募集を行うのか」という問いかけが本当に大事だなと思います。

今回のプロジェクトは、イベント開催であり、防災がテーマになっていることもあって、
企業や行政から、様々な協力も得られやすいかも。
クラウドファンディングの形の寄付よりも、協賛金の形で直接受ける方がスムーズかも。
などなど、会議の様子を見ていると、いまの防災マルシェ開催に向けて、
寄付募集ってなぜ必要なのか?」と考えさせられます。

その答えは、女性会議の皆さん、マルシェの企画に携わる皆さんが、
8月10日までの約2ヶ月間で体感しながら、見つけてほしいなと思います。


代表の佐々木香さんのメッセージに、

男女共同参画・多様性配慮の視点での地域づくりは、地域全体を視野に入れながら、
様々な人を巻き込み、力を引き出す事ができると信じているから


とあります。
この防災マルシェの企画は、「女性や子育て世帯の防災」ではないです。
防災グッズを揃えて、災害に備えようという企画でもありません。

男女の差も、年齢も、立場も、環境も関係なく、信頼し、協力し合える。
安心して過ごしやすい避難環境をつくる。
自分のまちと暮らしが、被災下でも守られるように活動する。
それを考えるきっかけにするための防災マルシェです。

企画はとても素敵なものです。
開催は、9月5日(日)函館市地域交流まちづくりセンター です。
ふらりと遊びに行くか、願わくばスタッフのネームタグを付けて、
センター内を駆け回りたいです。

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2月から育てている子宝草。
ほんの小さな芽だったのに、にょきにょきと。
Posted by ayano sato at 13:54
◇7/12-15@オンライン◇NPO/NGOの組織基盤強化を考える4日間〜社会変革を生み出せる組織へ〜 [2021年06月12日(Sat)]
いきなり30℃超えの旭川。今日の雨と涼しさが、ありがたいですね。
気温の寒暖差も大きいですが、日によってくしゃみ・鼻水が止まらない。
まだ花粉が飛んでいるのかなぁ。

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昨年、いろいろな植物・お花を寄せたスポット。
にぎやかに、華やかになりました。


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ちょうどお迎えに植えたラムズイヤーも、すくすくと成長しました。



さて、まさか2週連続でイベントのご案内をするとは思っていませんでしたたらーっ(汗)
思いがけないというか、余りあるというか…
2021年に入ってからは、「こんなところで、私がお話してもよいのかどうか」
というようなお話ばかりいただいています。

とても嬉しいんですけど。ドキドキするわー。

Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs 20周年記念シンポジウム・ウィーク
と題した4日間オンラインイベント。
ぜひ、多くの方にご参加いただきたいなと思います。

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(Panasonic NPO/NGOサポートファンド・ホームページより引用)
――――――――――――――――――――
Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs 20周年記念シンポジウム・ウィーク
NPO/NGOの組織基盤強化を考える4日間
〜社会変革を生み出せる組織へ〜


期間:2021年7月12日(月)〜15日(木)
形式:Zoomウェビナー利用したオンライン開催


――――――――――――――――――――
社会的ニーズに取り組む市民活動が持続的に発展していくためには、「NPO/NGOの組織基盤強化が必要ではないか」との問題意識のもと、2001年に組織基盤強化を応援する助成プログラム「Panasonic NPO サポート ファンド(現、NPO/NGOサポートファンド for SDGs)」を設立しました。
以来、一貫して組織基盤強化支援にこだわり、今年20周年を迎えます。

この間、社会課題の広がりへの対応や新しい社会的価値の創造など、NPO/NGOに寄せられる社会からの期待とともにプログラムを進化させて参りました。こうして20年歩んでこられましたのも、組織の自己変革に取り組み、社会変革を目指すNPO/NGOの皆様と協働事務局の皆様の挑戦があってこそです。

このたび、20年の節目にあたり、これまでの組織基盤強化の取り組みや成果を6つのセッションでお届けします。新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい社会的不安が増大する中、改めて組織基盤強化の重要性、有効性をご理解いただき、実践に繋げていただくことを願い、多くの皆様のご参加をお待ちしています。


◆プログラム
7月12日(月)13:00〜15:30
【オープニングセッション】
しっかりした「組織基盤」があって初めて、
個々の「プロジェクト・事業」も発展していく

7月13日(火)13:00〜15:30
【セッション2:子ども分野】(担当:市民社会創造ファンド)
子どもNPO/NGOの組織基盤強化にとって大切なこと

7月14日(水)13:00〜15:30
【セッション3:環境分野】(担当:地球と未来の環境基金)
持続可能な組織運営を目指したNPO/NGOの次世代への承継と事業開発
〜社会の一員として必要とされる団体へ〜

18:15〜20:30
【セッション4:プロボノ】(担当:サービスグラント)
プロボノのススメ〜NPO/NGOの組織基盤強化に企業人の力を役立てる〜

7月15日(木)13:00〜14:45
【セッション5:アフリカ分野】(担当:国際協力NGOセンター)
アフリカを伝える:アフリカ分野が育んだ人材、つながりとこれから
15:00〜16:15
【セッション6:支援力応援プログラム】(担当:日本NPOセンター)
組織基盤強化の支援を効果的に行うには〜支え手の手法と心構え〜
16:25〜17:00
【クロージング】
「人と組織の物語」を紡いだ20年、SDGs達成に向けた次の10年へ

詳細・お申し込みは、こちら(パナソニックHP)



私は、最終日の真ん中15日(木)15:00〜16:15のセッション6
組織基盤強化の支援を効果的に行うには〜支え手の手法と心構え〜
と題したセッションでお話することになりました。

一緒に場をつくるのは、
内山愛美さん(ふくしまNPOネットワークセンター理事)と、
吉田健治さん(日本NPOセンター事務局長)です。


というわけで、お題は「NPO支援者」です。
私たちは、団体にどう寄り添えるのか、
NPO支援者のふるまいとは?なんてところがテーマです。

マインドセットについては、1月のSIDでもお話したので、
私からの話は、その時の内容と近くなりそうですが、
内山さんとの掛け合いや、支援者育成を行ってきた吉田さんの視点が加わることによって、
私自身のあり様の見直しの時間にもなりそうです。

パナソニックのNPOサポートファンドのプログラムは、
私自身が基盤強化や伴走支援というものを、
ちゃんと意識するきっかけとなったプログラムです。

手探り状態だった動きに、「解説」と「判断材料」をくれたもの。
団体と一緒に成長するという過程を体験させてくれたもの。


サイトが公開されて、他のセッションの内容や登壇される方々の顔ぶれをみて、
「あー、二つ返事で引き受けちゃってゴメンナサイ」という感満載ですが、
こちらでお話することで、少しでも恩返しができるといいなと思っています。

あー、ドキドキ。楽しみ。


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昨日、40歳の誕生日を迎えました。
怒涛の9年間を労うのんびり1年にしたいと言っていた30代ラストイヤー。
後半は、人生には、こんな大きな喜びも、こんな大きな悲しみもあるんだと、
思い知らされた半年間になりました。
引き続き、あの屋共々ご愛顧のほどお願いいたします。

Posted by ayano sato at 13:12
◇6/19・20@東北大学・オンライン◇日本NPO学会第23回研究大会 [2021年06月05日(Sat)]
まいどお世話になっております。あの屋でございます。
片付けたストーブをまた出してきたり、一気に夏らしい日差しが降り注いだり、
暴風雨の予報にドキドキしながらお出かけたり、
花粉症っていつまで続くの?と箱ティッシュ残量を気にしたりと、
お天気に振り回される気ぜわしい1週間でした。

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今日の緑道。快晴晴れ




さて、久しぶりにイベントのご紹介です。
1月以来なので、半年ぶり。
今回も、「こんなところで私がお話をしても良いものか?」と、ソワソワな企画です。
でも、相変わらずお世話になりまくりの諸先輩方と一緒なので、
いつもどおりに、ぬるっとしたあの屋節で行きたいなとは思っています。


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――――――――――――――――――――
日本NPO学会 第23回研究大会

日時:2021年6月19日(土)〜20日(日)
開催校:東北大学(オンライン開催)

開催方法:WEB会議ツール「Zoom」を利用したオンライン開催

――――――――――――――――――――
日本NPO学会では、6月19日〜20日に、第23回研究大会を開催いたします。
東日本大震災から10年。この間、多様な非営利組織(NPO)が誕生し、
多岐にわたる活動を展開してきました。
非営利セクターのこれまで、今、これからについて、
海外や全国から最前線のNPO研究・実践の成果や意義について発表し、
議論交流を行ないます。

公開シンポジウム「非営利セクターの現在地」、国際パネル「大学におけるNPO教育」、
特別企画「東北沿岸部のNPOリーダーとの対話会」をはじめ、
多彩なパネルや研究・実践報告等を予定しております。
NPOでの働き方、担い手育成・教育、経営、資金調達、協働、寄付・ボランティア、CSR、
社会的企業、持続可能性等、多岐にわたるテーマのパネルや報告が予定されています。

研究者、NPO、行政、企業、学生など、どなたでも参加可能ですので、
ぜひとも多くの皆さまにご参加いただければ幸いです。

詳細・お申し込みは、こちら(Peatix)


プログラム:大会プログラム(5/25更新・PDF)
     :報告概要集(PDF)
     :公開シンポジウムポスター(PDF)

大会特設ホームページ



というわけで、なんと、日本NPO学会のセッションに登壇することになりました。

学会なんて、大学生の時に、学内学会の雑用をしたぐらいしか縁が無いもの。
でも、「研究者でも教育者でも無い」と言いつつ、大学で教える機会が増えているので、
ちゃんと勉強する機会を作ることも考えないとな、と思っていた矢先のお誘いでした。


私は、20日(日)9:30〜11:10のD2企画パネルセッション
中間支援組織とそこで働く人たち〜実践者の言葉からその役割を紡ぐ〜
と題したセッションでお話することになりました。

一緒に場をつくるのは、
古賀桃子さん(ふくおかNPOセンター代表)、
半田雅典さん(高知県社会福祉協議会・高知県ボランティア・NPOセンター)、
このセッションの企画をした真壁さおりさん(杜の伝言板ゆるる
そして、ファシリテーターは、
ちょっと久しぶりの遠藤智栄さん(地域社会デザイン・ラボ)。
記録等のサポートに、赤川泉美さん(名取市閖上公民館)
という布陣です。

そもそもこのテーマに、なぜあの屋?という企画参加でありますが、
打ち合わせ時に、真壁さんから「アウトローな人々」とご紹介ありましたので(笑)、
その路線を突き進んできた皆さんと作る時間が、とても楽しみになりました。

このセッションでは、各パネリストが思う『役割』やその心と、
中間支援組織が抱える課題との間の「ギャップ」を明らかにし、
全国各地のNPOをより力強く支援していける組織や支援者となるために、
どのような取り組みが必要かを議論するというのが目的となっています。

『中間支援』という言葉そのものが、特殊なものですよね。
あの屋は、始めは結構意識していましたが、だんだん考えないようになりました。
そういった変化の部分も大事かな。
短い時間なので、何をお話できるか、じっくり策を練りたいと思います。


そして学会全体としては、東日本大震災から10年というのも大きなテーマとなっています。

達成されたこと、積み残された課題。
日々試行錯誤している私たちの活動は、地域のNPOや課題そのものに対して、
どんな変化を起こしているのか。
どのように変化を起こすことを望まれているのか。

登壇される方のお名前をみていると、研究者と実践者半々な印象。
私自身の学びを深められる機会になるよう、楽しみにしています。

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藤棚はもうちょっとしたら満開かな。
Posted by ayano sato at 12:53
あの屋のこと

NPO運営サポート・あの屋さんの画像
〒070-0037 
北海道旭川市7条通8丁目39-16
スペースハルニレ2階
office@anoya.info
070-5610-9208
10時〜16時
土・日・祝日おやすみ
あの屋の案内.jpg
あの屋のお仕事について
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[随時更新中]お役立ち情報
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インターン&アルバイト募集
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2020/4/10 ver.2
あの屋の本棚(小説限定)
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