第2期まちのプロジェクト基金F◇ついに寄付募集開始! [2021年06月19日(Sat)]
今日と明日は、日本NPO学会 第23回研究大会をオンライン視聴。
「学会」という看板で、ちょっと気後れするところもあるのですが、 ひとつふたつ下の世代の人たちの発表を聞いていて、これまでの自分を振り返ったり、 NPOの話をしている学生たちとの違いを感じたり、 こんなにもポンポンとカタカナ語が飛び交っているなんて!とびっくりしたり、 登壇者も参加者も、お知り合いの方が多い。 この場も1つの学びの場と認識した次第であります。 さて、認定NPO法人北海道NPOファンドの第2期まちのプロジェクト基金です。 昨年2月に説明会。8月に組織診断。 色々と計画が後ろ倒しになる中、11月に助成決定となり、 12月から月イチのミーティングを開始した 函館市女性会議さんのプロジェクト。 ついに、寄付募集開始となりましたです 6月14日から、ウェブページを公開し、寄付受付も開始しました。 パンフレットの配布も始まりました! 毎月の定例ミーティングは、新たに参加する人がどんどん増えて、 当初ドキドキしていた『役割分担』や企画内容が徐々に整ってきました。 その中で、「なぜ寄付募集を行うのか」という問いかけが本当に大事だなと思います。 今回のプロジェクトは、イベント開催であり、防災がテーマになっていることもあって、 企業や行政から、様々な協力も得られやすいかも。 クラウドファンディングの形の寄付よりも、協賛金の形で直接受ける方がスムーズかも。 などなど、会議の様子を見ていると、いまの防災マルシェ開催に向けて、 「寄付募集ってなぜ必要なのか?」と考えさせられます。 その答えは、女性会議の皆さん、マルシェの企画に携わる皆さんが、 8月10日までの約2ヶ月間で体感しながら、見つけてほしいなと思います。 代表の佐々木香さんのメッセージに、 男女共同参画・多様性配慮の視点での地域づくりは、地域全体を視野に入れながら、 様々な人を巻き込み、力を引き出す事ができると信じているから とあります。 この防災マルシェの企画は、「女性や子育て世帯の防災」ではないです。 防災グッズを揃えて、災害に備えようという企画でもありません。 男女の差も、年齢も、立場も、環境も関係なく、信頼し、協力し合える。 安心して過ごしやすい避難環境をつくる。 自分のまちと暮らしが、被災下でも守られるように活動する。 それを考えるきっかけにするための防災マルシェです。 企画はとても素敵なものです。 開催は、9月5日(日)函館市地域交流まちづくりセンター です。 ふらりと遊びに行くか、願わくばスタッフのネームタグを付けて、 センター内を駆け回りたいです。 2月から育てている子宝草。 ほんの小さな芽だったのに、にょきにょきと。 |
Posted by
ayano sato
at 13:54