[報告10/27@札幌]社会的インパクトを伸ばす評価の役割 [2019年11月02日(Sat)]
11月になりました。そろそろ市内の紅葉の見頃も終盤。
”もみじ館”とも呼ばれた旧岡田邸の紅葉は、今年もきれい 先週は札幌へ行ったり来たり。 週末は、北海道NPOファンド主催のセミナーでお話してきました。 ここ数年で、いろんな場所でお話する機会は増えてきましたが、 札幌開催のセミナーで登壇というのは、実は初めて。 1週間の内に、2回もそんな機会が巡ってくるということも驚きでした。 3部構成の充実した1日。 午前に行われた第1部は、 北海道NPOファンドの社会的インパクト評価実践に参加された4団体の方と、 支援者のみのクローズセッション。 社会的インパクト・マネジメントについての講義の後、ロジックモデルづくりのワークへ。 ロジックモデルづくりでは、あらためて”アウトカム”という言葉にこだわること、 何をはかるか、何ではかるか、指標にこだわること、 この2つを振り返られたことがとても良かったなぁと感じました。 自分たちで自分たちの事業を評価する”くせ”をつけよう☆ 千葉くんの進行・解説は、耳に馴染んでわかりやすい。 久しぶりにいただいた豚汁定食の昼食を挟んで、第2部は今田さんの講義からスタート。 今田さんのつかみの話は、ついこの前どこかで聞いたネタが…(笑) お話の中では、評価を取り巻く状況について、休眠預金活用のことも併せて解説。 発展的評価(DE)についても、さらりと触れていただいて、 評価における支援者・伴走者の役割というところの振り返りをする機会になりました。 第3部は、「団体にとっての評価〜実践例から考える評価の活用」というテーマで、 パネルディスカッション形式で行われました。 団体側実践者の立場から、あかはな子ども食堂での実践について片山さんから。 支援者の立場として、CSOネットワーク・発展的評価実践チーム旭岳班の取り組みを。 推進する立場から、北海道NPOファンドの取り組みについて、高山大祐さんから。 異なる視点からの実践報告はとても面白い時間になりました。 ”支援者”としての成長記録の発表のような時間に。 今回は食べ物ネタは封印(笑) コーディネーターの千葉くんからは、鋭い質問が次々と。 答えるので精一杯のディスカッション(笑) 評価とはなにか、支援者にとっての評価とはなにか、支援者とはどういう存在なのか。 大事にしている視点や、意義など、 評価と繋がってからの2年間を振り返って一つを言葉にすることで、 自分の身に付いてきたかなと感じる時間でした。 そして、実践の場を増やして、またこうやって報告する機会を得たいと、 強く思えた時間になりました。 ご参加いただきました皆様、貴重な機会をご一緒できた皆様、 ありがとうございました! 持っていくのを忘れてしまい、お配りできなかった報告書@ 報告書A。忘れてゴメンナサイ |
Posted by
ayano sato
at 15:25