〔報告1/27-29@栗山]プロジェクト・サイクル・マネジメント [2019年02月02日(Sat)]
すっきり快晴の日曜日から、2泊3日の研修会に行ってきました。
場所は、夕張郡栗山町にある雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウス。 1936年に建てられた2階建て木造校舎としては道内最古。 そんな旧校舎を再利用した施設です。 旭川から車で1時間半。 研修前に、夕張版・あんかけ焼きそば(廬山)でおなかいっぱい 今回は、北海道NPOサポートセンター主催の評価の基礎と実践研修でした。 評価の基礎と実践。 1年前に散々苦しんだ評価そのものに、またあらためて向き合うチャンス。 2泊3日のカンヅメ研修の講師は、三好崇弘さん。 有限会社エムエム・サービス 代表取締役 「グローカルな仲間たちGLFP」主催 NPO法人PCM TOKYO監事、などなど、 きっと数えられないぐらい色んな肩書があるのでしょうが、 評価の世界に足を踏み込んでから、お名前を度々伺っていたので、 今回ご一緒できることをとても楽しみにしていました。 国際協力の分野でのコンサルティングなどでご活躍。 底なしで溢れ出るエネルギーは、アフリカの太陽のよう 今回の研修では、PCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)の手法を学びましょう! 評価の流れを知り、一通りの評価業務の基礎を身につけましょう! というのがメインでした。 PCMは、プロジェクトの計画立案・実施・評価という一連のサイクルを運営管理する手法。 一昨年、評価”ど素人”で、いきなり『発展的評価』という 「翻訳・西洋純文学」の読書会のような場所から飛び込んでしまった私にとって、 「マンガで読もう・ドフトエフスキー」的な、とてもありがたーーい機会となりました。 1日目は、評価とは?というところをおさらいし、 グループで1事例を扱って、ロジックモデルづくり。 夜中1時半まで続いた飲み会明けの2日目は、評価の計画づくり。 評価設問や指標、調査手段、データ分析のお勉強。 インタビューのロールプレイングも行い、その分析はとてもおもしろかったです。 夜中2時半まで続いた飲み会明けの3日目は、一人ひとりの事例を用い、 ロジックモデル&評価グリッドづくり。 1年前、あれだけ悩んで苦しんでいた評価グリッドづくりは、 今回はサクサク・うきうきと進めることができて、正直びっくりでした。 自己評価にしようと選んだのは、三和・緑道商店会の活動 発展的評価の世界では、評価の大切さ、要素、評価者の姿勢について学ぶことができた。 今回の研修では、より現実的な『実践』を意識し、 評価を、地域の中で活用すること、そういったイメージを持つことができた。 そして、北海道を主語にして、地域の中で活かそうと考える評価仲間ができたことは、 とてもとても大きな収穫だったと思います。 札幌・函館・釧路・旭川・東京から集まった皆さん おつかれさまでした〜! そして、発展的評価の実践事例づくりも佳境。 今年から実践がスタートした組織評価の方も、少しづつ経験値を積み始めました。 2019年も評価のステップアップ、がんばります 公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団の支援により甦った建物は、 カンヅメ研修を支えてくれるとても居心地の良い空間でした。 旧校舎のおもかげ。長い廊下も、ギシギシ鳴る階段も愛おしい |
Posted by
ayano sato
at 23:27