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「すべての子供」に入らない子ども〜SDGsから見えない社会課題 [2020年02月22日(Sat)]
16日(日)、「平田和毅(カズキ)さんの高校入学を応援する会」の結成式が開かれました。
残念ながら、私は参加することはできなかったのですが、
急な呼びかけにも関わらず、多くの方が駆けつけてくださいました。

また、応援団には、全国各地津々浦々から名を連ね、その数、70名!
東京時代にお世話になった方々も、再び繋がる機会をカズキくんからいただきました。

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翌17日の北海道新聞記事。カズキくん、良い顔!


今回の取り組みは、「カズキくんを高校に進学させよう!」という応援と、
カズキくんが通う高校を応援しよう!」という取り組みの2本立て。
こちらとしては、高校も道教委も、素直な気持ちで、応援を受け取ってほしい。

重度の知的障害を伴う自閉症と診断されているカズキくんとは、
小学6年生の時からのお付き合いです。
入学時から通う、旭川市立忠和中学校の普通学級での充実した日々を、
この3年間、近くで見聞きすることができました。

市内近隣の様々な高校を見学し、
中には門前払い(というか、鼻で笑うような…)対応をされたところもある中で、
カズキくんは、自分の行きたい高校を、自分で選びました。

中学校時代に共に学んだ同級生の仲間たちと同じように、
地域の高校に行きたいという、当たり前の希望です。
しかしながら、障害のある子どもの高校進学には、現在もなお、大きな壁があります。

99%の子どもが高校へ進学しているにもかかわらず、
障害のある子どもたちは、「高校教育に足る能力・適性」のもと
「総合的判断」として、不合格が出される。
道立高校の定時制は、学力検査があるわけでもない。
それなのに、定員内不合格が正当化される教育行政。
なにか、人として大事なものを否定されているような気がしてならない。

高校進学に関しては、全国各地で様々な取り組みが、平行して行われています。
2019年11月、沖縄県では教育長が
高校では特性に応じた教育課程を提供できず、学びを保障できない
という見解を示しました。
これを、障害を理由とした差別、門前払いする発言とし、
本人・両親・全国の当事者・支援者は、
1月30日に、撤回と謝罪、入学許可を求める要請を行いました。
10時間以上に渡る議論は、ウェブ配信もされ、教育長は
障がいのあるなしにかかわらず、高校に入学した全ての生徒に対し、
学びを保障する必要がある
」と修正。
『学びが保障できない』といった表現には誤解があった
入学が違法と示すような意図はなく、誤解を与えたことをお詫びする」と謝罪しました。
しかしながら、受け入れについては
制度設計に時間がかかる。4月の受入は厳しい」と繰り返します。

神奈川県川崎市では、人工呼吸器を使用する子どもの小学校入学を巡って、
裁判が行われています。
2018年8月から始まった裁判は、現在もなお続いています。

大人の『できない』というガチガチの固定観念に基づいた判断ひとつで、
子どもにとっての貴重な1年は無下にされてしまうのです。

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2月21日毎日新聞(北海道版)
障害持つ受験者応援 支援者団結「定員内不合格」に挑む 進学後も高校側に助言



SDGsについて、様々な人が語り、小学校の授業にまで登場するようになった昨今。
その学びの機会に、当事者の視点は、どれだけあるでしょうか?
『質の高い教育』というのは、いわゆる”学力”のことだけを指すのでしょうか?

取り残さない”と言いつつも、初めから対象にしてないんじゃない?
と思わされるものもあったり、17の目標と169のゴールには、当てはまらないものもある。

多くの企業や行政が、SDGsを掲げ、何かしようと右往左往し始めた昨今。
であれば、常に『制度の谷間』と向かい合っていたNPOは、
やはり『SDGsの谷間』に気づき、向き合わなければならないのではないか。

多様性というものは、机の上で学んでも、そう簡単に許容できないのが、人間。
高校は、この地域で生活していくために、共に生きる人と出会い、過ごすための通過点。
カズキくんのこれからの人生が豊かになるように、私は応援しています。

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発足当時からおなじみの江津子さんのイラストは、小学生バージョン


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すべての子どもに、学びの機会を。学びの保障を。
ついに、高校生バージョンに!



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4.質の高い教育をみんなに
すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する


ターゲット
4.1 2030年までに、全ての子供が男女の区別なく、適切かつ効果的な学習成果をもたらす、無償かつ公正で質の高い初等教育及び中等教育を修了できるようにする。
4.2 2030年までに、全ての子供が男女の区別なく、質の高い乳幼児の発達・ケア及び就学前教育にアクセスすることにより、初等教育を受ける準備が整うようにする。
4.3 2030年までに、全ての人々が男女の区別なく、手の届く質の高い技術教育・職業教育及び大学を含む高等教育への平等なアクセスを得られるようにする。
4.4 2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。
4.5 2030年までに、教育におけるジェンダー格差を無くし、障害者、先住民及び脆弱な立場にある子供など、脆弱層があらゆるレベルの教育や職業訓練に平等にアクセスできるようにする。
4.6 2030年までに、全ての若者及び大多数(男女ともに)の成人が、読み書き能力及び基本的計算能力を身に付けられるようにする。
4.7 2030年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。
4.a 子供、障害及びジェンダーに配慮した教育施設を構築・改良し、全ての人々に安全で非暴力的、包摂的、効果的な学習環境を提供できるようにする。
4.b 2020年までに、開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国、並びにアフリカ諸国を対象とした、職業訓練、情報通信技術(ICT)、技術・工学・科学プログラムなど、先進国及びその他の開発途上国における高等教育の奨学金の件数を全世界で大幅に増加させる。
4.c 2030年までに、開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国における教員研修のための国際協力などを通じて、質の高い教員の数を大幅に増加させる。
Posted by ayano sato at 15:00
みんなで、お金のことやってみよう! [2020年02月15日(Sat)]
今月のあの屋は、出張がまったく無く、
今のところプライベートも含めて、旭川・東川・鷹栖・東神楽以外には、
行く予定が無いという、めずらしく落ち着いたスケジュールとなっています。

その分、そろそろ来年度に向けた体制の検討や、今年度決算の準備など。
ぼちぼち始めなければならないという時期で、打ち合わせの機会が多いなぁという印象も。

今週のあの屋は、お金に関することが多かった1週間になりました。

助成金、寄付金、会費、融資、
人員配置、設備投資、固定資産、有価証券、
収益・非収益、法人税・消費税……


そんな話題ばかりを各団体さんと交わす毎日でしたが(苦笑)
個人事業主のあの屋としては、確定申告も差し迫るイベントの一つです。

個人的には、自分の足元のことだからこそ、
自由に、ワクワクと取り組んでいる経理作業や、確定申告なのですが、
確定深刻』となってしまう方も多い模様。

いろんなところでポツリポツリとご相談いただきますが、
今年は、初申告の橋栞ちゃんの発案で、
みんなで、確定申告やろう!の会」を開催しました。

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手書きで作ることは無いけれど、かならず1部は手元に…なパンフレット


なにかとマイナーチェンジされる国税庁の確定申告ページに、
あくせくしながら、みんなで手続き。

必要な情報は?必要な書類は?
これって何を聞かれているの?

やっぱり自分自身で実際に進めながらやると、気づきも多いし、
「じゃあ今年はこうしてみよう!」というアイディアも生まれるもの。

無事に申告書を作成&印刷し終えた時の晴れやかな笑顔を見られて、
とっても嬉しい企画になりました。

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言い出しっぺの栞ちゃんは終了できず。残念!


作業終了とならなかった栞ちゃんと、
体調不良などで参加できなくなってしまった方もいらっしゃいますので、
2月21日(金)18:00〜21:00@あの屋
で、第2段を開催します。

まだ残席ありますので、「ひとりじゃできない!」という方も、
「必要ないけど興味ある!」という方も、お気軽にご参加ください。

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NPOの方はこちらにぜひ!3/15@CoCoDeで決算相談会あります


また、木曜日には、今月のいぞうひろば定例ミーティングもありました。
今回は、東京と当麻の2拠点生活をされているという初参加の方や、
お久しぶりの方もいらっしゃいました。

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「思いつなぐ寄付プロジェクト」とパンフレットづくり、まだまだ進行中!


遺産や相続から連想される言葉は、
ネガティブなものや(日本人観的に)タブー視されるものが多いけれど、
一人ひとりが「死」と向き合いながら、「未来」を考えるきっかけとして、
思いをつなぎ、尊重され、活かしていくための1つの選択肢としての遺贈寄付を、
もっとたくさんの人と考えていきたいです。

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11日(火・祝)第61回旭川冬まつりの最終日。特等席で花火を見上げることができました。


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祝・あの屋ブログ、本日10万アクセス越えましたぴかぴか(新しい)
Posted by ayano sato at 19:03
第2期まちのプロジェクト基金@◇募集説明会 [2020年02月08日(Sat)]
今週木曜日から、旭川冬まつりの開会とあわせて、
市内各所で雪あかりのイベントも始まりました。
この日の最低気温は、マイナス23℃
今年は暖冬だと、ニュースではよく耳にしますが、
少雪のためいつもより寒く感じる冬になっています。
そして、このマイナス23℃という気温、ここ7年間でもっとも低い気温なんですよね。
『暖冬』なんて、一度も体感していない旭川の冬となっています。

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冬まつり会場へつながる緑道には、今年もウェルカム雪だるま


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『中国加油』!!


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今年のCoCoDeの雪あかり。
ちょうど良いタイミングで冷え込んだので無事にアイスキャンドルができました。



さて、寒々とした6日(木)に、認定NPO法人北海道NPOファンド
第2期まちのプロジェクト基金の募集説明会を行いました。

前回は<旭川地域>と<札幌地域>の2か所1団体ずつの募集となっていたプログラムを、
今回は全道に拡大し、同地域2団体の可能性もある、としています。

そして説明会は、札幌・函館・旭川という、往年のラーメンCMを思い起こさせる(笑)
3都市を、Web中継して開催しました。

前回同様、プロジェクトの内容や趣旨、第1期の様子や、
こちらが感じた『向き・不向き』というところもご紹介。

そして、今回も組織診断ってなに?組織基盤強化ってなに?
というミニセミナーとワークも行いました。

組織診断については、なかなかの労力(苦笑)ということもあり、
エントリー団体すべてに実施すべきかどうか、の検討を重ねました。
結果としては、今回もすべての団体に実施することに。
主催側の思いとしては、団体の成長=まちを元気に!というコンセプトを、
自分たちもしっかり守っていこうとなりました。

今回の説明会は、札幌では2団体+1個人、函館では2団体の方が参加。
そして、旭川はゼロ!


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さびしい説明会会場


全体を通して、「普段文字にしないことを敢えて文字にする」という効果を、
参加された方が、ほんの少しでも実感いただけたなら良かったかなと思います。

第2期の公募期間は、2月から3月末までとなっています。
説明会に参加できなかった!という方は、個別にお話することもできますので、
お近くの担当者まで、ご一報ください。
[札幌]北海道NPOファンド(高山)
[函館]函館市地域交流まちづくりセンター(丸藤)
[旭川]NPO運営サポート・あの屋(佐藤)


要項や申請書は、こちらのページからダウンロードできます。

また、伴走支援者も募集中。

ぜひ、皆さんのご参加お待ちしております!

さて、明日もかなりの冷え込みとなる模様。
「この冬いちばんの寒さ」が更新されるのは、2月の風物詩。

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こちらは「1月いちばんの寒さ」となった1/28にキトウシで撮影したもの。
寒さは、美しい。
Posted by ayano sato at 21:00
「制度の谷間」に気づく〜SDGsから見えない社会課題 [2020年02月01日(Sat)]
1月の東京出張の初日。羽田空港から直接向かったのは、東京地方裁判所でした。

1型糖尿病障害年金訴訟(東京)第5回口頭弁論
103大法廷にて、15時開廷。今回は、原告西田えみ子さんの意見陳述がありました。

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今回も喪服で臨んだ西田さん。報告集会は衆議院議員会館で行いました


さて、みなさんの周りに、糖尿病の方はいらっしゃいますか?
その方は、1型糖尿病ですか?2型糖尿病ですか??

多くの人は、特になんの疑問も持たず2型だと思い込み、
食生活だの、運動だの、栄養バランスだのと
話題に上げることも少なくないのではないでしょうか。

これは一般の人に限らず、医療従事者でも、
国の医療や保健福祉に従事する人でも、というのが日本の現状です。

いわゆる「生活習慣病」とも言われる2型糖尿病と違い、
1型糖尿病は膵臓機能の障害です。
インスリンを作ることが出来ず、血糖値のコントロールができません。
『小児糖尿病』とも言われますが、必ずしも幼少期に発症するわけではありません。
原因は不明で、現在の医療では完治することはありません。

命をつなぐためのインスリン投与と栄養計算。
これは「良くなるため」の積極的な治療行為ではありません。
空気や水が必要なように、インスリン製剤が必要です。
1型糖尿病の方は、病気と共に生きています。

しかしながら、「障害」を持ちながらも、
身体障害者福祉法の対象外であるために障害福祉サービスは利用できず、
障害者手帳を取得できません。
また、「難病」にも関わらず、現在331ある指定難病としても認められず、
医療費助成も受けられません。生涯に渡って、高額な医療費の負担が続きます。

そのような1型糖尿病の方の中には、既存の社会保障制度の中で唯一、
受給の可能性がある障害年金を受け、生活をしている人たちがいます。
ですが、国民年金の障害基礎年金の認定基準は、
1型糖尿病では障害年金は受給できないようになってます。

原告の西田えみ子さんとは、あっという間に10年以上のお付き合いとなりました。
今でも東京出張の際には、一緒にごはんに行くことしばしば。
一番の思い出は2007年のDPI世界会議の時に行った韓国・高陽の牡蠣料理屋さん。

ずっと『制度の谷間』に立ちながら、
国や制度や、偏見・区別・排除・制限と戦ってきた西田さん。
法律改正や制度の見直しのたびに、
「今度こそ、『障害者』になれるかも」と言いながら、
40年以上、病気と共にあります。

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「障害ではない」という言葉の重みを、知ることは必要


今回の口頭弁論では、特に大きく主張が乖離する点として、生活状況について話されました。

2012年10月にテレビ東京のニュース番組で放送された映像も紹介。
これを見たときのショックは、今でも忘れられません。

一緒に仕事をして5年ほど経っていて、海外や地方にも一緒に行ったことがあり、
病気のことも、生活のことも理解していたつもりでいたこと。
聞いてはいたけれど、想像出来ていなかったことが、本当にショックでした。

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報告集会では、本人が解説を。


「血糖コントロールが難しい」ということを、どう理解するか。
障害年金の認定・審査において、機器を利用した状態で判断するのが妥当なのか、
周囲の支援やサポートがある前提で判断するのが妥当なのか、
自己努力を踏まえた上での判断をするのが妥当なのか。

公的なサポートが無い中で、
『医療機器の利用や食事管理といった、厳格な自己管理の元、生活することができる』
というのは、「普通に過ごせる」と判断されるのが妥当なのだろうか。

努力すればするほど、年金や福祉サービスから遠ざかる。
でも、努力をしないと仕事もできない、家事もできない、収入が絶たれる、
生活を営むことができない。

診断書に書かれない生活状況を考慮する必要は、
本当に「無い」と判断して良いのか、ぜひ多くの人に考えて欲しいと思います。

2018年12月12日の第1回口頭弁論後に、西田さんから発信されたお礼と報告に、
下記の言葉がありました。
こちらのリンク先に全文記載されています)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「障害は違うけれど自分も年金が支給停止になりそう」
という方から声をかけていただきました。

私だけの問題ではなく、生存権の争いなのだとしみじみ実感します。
不支給決定は「死ね」と言われたようで、
死んだ方がましなどと考えることもありましたが、
みなさんのお陰でここまで来られました。

みなさんが命がけで築いた障害年金をなし崩しにはさせない、
全力でふんばろうと、熱い気持ちで歩きました。

応援、本当にありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

命がけで築いた障害年金

自分らしく生きるために、法律や制度を作ることに、
人生をかけて邁進した人がたくさんいて、
その上で今の暮らしや世の中のしくみがあることを、
あらためて考える機会が少ないのが残念に思うことが多々あります。

法律や制度を作ることが課題解決のゴールではないにしても、
その課題を『個人の問題』から、地域や同じ問題を抱えた人など、
『社会の課題』にすることはできます。

SDGsについて、様々な人が語り、小学校の授業にまで登場するようになった昨今。
”サステイナブル”って、個人の思いだけじゃどうにもならないことがたくさんあって、
それは、17の目標と169のゴールには、当てはまらないものもある。

多くの企業や行政が、SDGsを掲げ、何かしようと右往左往し始めた昨今。
であれば、常に『制度の谷間』と向かい合っていたNPOは、
やはり『SDGsの谷間』に気づき、向き合わなければならないのではないか。

「病気や障害があっても、なんの支障もなく、社会生活を送っている人がいるよ。
アスリートとして活躍している人もいるよ」
という言葉が、なんの支えもない状況下でかけられる言葉が、
どれだけ『自分らしさ』を大切にした生活を送るための障壁になっていたか…。

これからも、自分らしく生きるために決断した今回の裁判を、私は応援しています。

次回、第6回口頭弁論は5月18日13:30開廷です。


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3.すべての人に健康と福祉を
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する


ターゲット
3.1 2030年までに、世界の妊産婦の死亡率を出生10万人当たり70人未満に削減する。
3.2 全ての国が新生児死亡率を少なくとも出生1,000件中12件以下まで減らし、5歳以下死亡率を少なくとも出生1,000件中25件以下まで減らすことを目指し、 2030年までに、新生児及び5歳未満児の予防可能な死亡を根絶する。
3.3 2030年までに、エイズ、結核、マラリア及び顧みられない熱帯病といった伝染病を根絶するとともに肝炎、水系感染症及びその他の感染症に対処する。
3.4 2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する。
3.5 薬物乱用やアルコールの有害な摂取を含む、物質乱用の防止・治療を強化する。
3.6 2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。
3.7 2030年までに、家族計画、情報・教育及び性と生殖に関する健康の国家戦略・計画への組み入れを含む、性と生殖に関する保健サービスを全ての人々が利用できるようにする。
3.8 全ての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセス及び安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。
3.9 2030年までに、有害化学物質、並びに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。
3.a 全ての国々において、たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約の実施を適宜強化する。
3.b 主に開発途上国に影響を及ぼす感染性及び非感染性疾患のワクチン及び医薬品の研究開発を支援する。また、知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)及び公衆の健康に関するドーハ宣言に従い、安価な必須医薬品及びワクチンへのアクセスを提供する。同宣言は公衆衛生保護及び、特に全ての人々への医薬品のアクセス提供にかかわる「知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)」の柔軟性に関する規定を最大限に行使する開発途上国の権利を確約したものである。
3.c 開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国において保健財政及び保健人材の採用、能力開発・訓練及び定着を大幅に拡大させる。
3.d 全ての国々、特に開発途上国の国家・世界規模な健康危険因子の早期警告、危険因子緩和及び危険因子管理のための能力を強化する。
Posted by ayano sato at 20:11
コレクティブ・インパクトを題材とした実務者研修 その2 [2020年01月25日(Sat)]
今週は、月〜金曜までの東京出張ウィーク。
5日間まるまる東京で、しかも毎日終日、行ったり来たりしながら、
いろんな人と会うという、久しぶりに疲れる出張(笑)となりました。

メインの一つは、昨年11月に続いて行われた
NPO法人ETIC.(エティック)主催の  
コレクティブ・インパクトを題材とした実務者研修
の最終回です。

コレクティブ・インパクト−Collective Impact(CI)とは?

一定規模の特定の複雑な課題を解決するための、
異なるセクターの重要な当事者からなるグループによる、
共通のアジェンダに対するコミットメント


です。はい。


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前回に続き、参加者約35人の方々との時間は、刺激強めの場。
ただ、今回は半日だけのプログラムだったので、正直ちょっと物足りなさも…(笑)
前回のブログ記事はコチラ


前回の研修以降の実践についての振り返りなどを経て、
今回の講義テーマは、コレクティブインパクトと発展的評価(DE)
というわけで、講師はおなじみCSOネットワーク今田克司班長。

これまでに繰り返し聞いていた内容にプラスして、
プリンシプルを軸にした評価というのが中心の講義に。
あのモヤモヤ期間はなんだったのか!?というぐらい、
DE1年目の早い頃に聞きたかった…というのが正直なところです(苦笑)。

そして、評価の世界が実用重視のマネジメント思考に移りつつあり、
CIが、マネジメントからムーブメントに思考が移りつつあるというのは、
純粋におもしろくも、市民運動出身者としては期待感もある。

現代の『不確実性の高い社会課題』の解決にあわせたシステムを志向するための考え方、
『不確実性』をきちんと伝える力も大事、
というのも、今回の大きな学びだったなと思います。

地方でも、小さいコミュニティでも、
CIは、インパクトを生むための大切な要素になる!という確信と、
前回感じた『実践現場』への羨望。
この2ヶ月の間に、CIの要素を意識しつつ、言葉にして、
機会あるごとに聞いてもらったあの屋プランを、これから実践に移したいです。

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講師の今田さんとは、その日の夜に再会。
社会的インパクトマネジメントイニシアチブ(SIMI)の
ワーキンググループ説明会にも参加させてもらいました。


その他、今回の東京出張ダイジェストひらめき

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月曜日:1型糖尿病障害年金裁判(東京)の応援&報告集会


火曜日
シーズ・市民活動を支える制度を作る会でのお仕事
夜:カポ新年会@Ceppo

水曜日
コレクティブインパクト研修
夜:SIMIワーキンググループ説明会

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木曜日:DPI日本会議でのお仕事と、
Panasonic NPOサポートファンド組織基盤強化フォーラム


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金曜日:非営利組織評価センターワーキンググループ&社会福祉法人研修


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大荒れの旭川に戻り、今日は商店会の餅つき大会でした。
お天気悪く寒い1日になりましたが、今年も高校生&餅つき名人が大活躍ぴかぴか(新しい)
美味しいお餅を、ありがとうございました!
Posted by ayano sato at 14:06
つながる街と人と日常 [2020年01月18日(Sat)]
新年の挨拶と、容赦ない年始進行に、慌ただしい一週間となりました。
あの屋本拠地の三和・緑道商店会では、水曜日に新年会を開催。

七福弁当、オステリアベーネ、喫茶ひだまり、ジャパチーズ、ハルニレカフェと、
昨年に続き、商店会内から結集した豪華お料理の数々。

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今年もおなかいっぱい堪能。こんな機会、そうそう無い!!


つながる街と人と日常」をコンセプトとしてる商店会に仲間入りしてから丸3年。
自身の商売をどうするか、ではなく、
この街をどうするか、どうしていきたいか、
という視点でお話をできる皆さんと一緒に様々な活動ができること、
とても嬉しく思います。

新年会では、サポート会員の方々にもお声がけして、わいわいと和やかに。
笑い声の絶えない、素敵な時間になりました。

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文化まつりでもお世話になっている
サイエンスボランティアの村住さん制作のゲームで大盛りあがり


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残ったお料理を詰めたら「三和緑道・勝手弁当」のできあがり!
商店会内のお店をぐるぐる回れるお弁当企画、こちらも実現したい。


この冬は、8条やロータリーのイルミネーションが無くなってしまいました。
雪が少ないことも相まって、やっぱり寂しいという声があり、
独自にイルミネーションを10本の木に設置することにしました。

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ソーラー発電の電源不要タイプ。
19日(日)17時に点灯式を行います!


駅前のようなきらびやかさは無いですが、ほんわりした灯りが、とても幻想的です。

商店会の活動としては、どうやって賑わいを作るか、
空き店舗を埋めていくかというのも重要な社会課題だけれど、
この街がどうなっていったら良いか、その提案を行っていくことも、商店会の大きな役割。

イルミネーションの点灯は、きっと皆さんが思っているよりずっと経費がかかる。
これからどんどん縮小していく、駅前に集約されていくことは、容易に想像できる。

「イルミネーションが無くなったら寂しい、だから予算をつけて欲しい」
ではなくて、
「こんな方法はどうでしょう?そのために、市もこういう協力をお願いします」
という双方のコミュニケーションと、提案を続けていける、
そんな商店会でありたいと思います。

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25日(土)には、恒例になりつつある餅つき大会!
餅つき名人、今年もお手伝いをお願いします!


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緑道ワークスでは、「緑道新聞」の編集会議がスタート。
イマドキの高校生は紙のものは読まない!じゃあ、誰に読んでもらえるように編集する?


さてさて、ちなみに月曜日は、DPI時代にお世話になっていた
元日本教職員組合の障害児教育部長さんの和田明さんをゲストに、
道北ネット主催でインクルーシブ教育の学習会を開催。
祝日午前にも関わらず、50名以上の方にご参加いただけました。

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1/17の道新記事。忠和中学校のカズくんの担任・曽我部先生にもお話しいただきました。


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日曜日には、「道北ネット・これからどうする?」の会も開催。


地域の中にある課題、ありとあらゆるものがある中で、関わりを持てることは、
それは、運であり、限られた切符のような感覚もあります。
その切符を掴んだものとしては、やっぱり「なんのために、誰のために」を
常に問い続けることが必要なのだと、思います。
Posted by ayano sato at 19:34
2020年、冬の新たな1歩 [2020年01月11日(Sat)]
今週からお仕事が始まって、あちらこちらで新年のご挨拶とあわせて、
年末に遠慮されたお仕事連絡などが、どどどっと入ってきて、
なんとも慌ただしい1週間となりました。

そんな中で、「2020年はどんな年にしたい?」という会話もあちらこちらで。

恩返しの1年に!と宣言したあの屋としては、
これまでやりたいと言いつつ、出来ていなかったことや、
皆さんから、リクエストいただいていたことなど、少しずつ始めていきたいです。

同時に、中間支援者としてのビジョンをもうちょっと明確に、
そして実践できるような体制を作っていけるよう、
チャンスを貪欲に掴みにいけるよう、がんばります。


さて、今のところ決まっている2020年冬の予定をまとめてお知らせします。

1月12日(日)障害児も普通学級へ・道北ネット
これからの活動について考えるワークショップ&新年会

1月13日(月・祝)障害児も普通学級へ・道北ネット
インクルーシブ教育学習会@CoCoDe
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昨日の道新に掲載いただきました。
参加費は無料ではなく500円。ご注意を!


1月15日(水)三和・緑道商店会
新年会@ハルニレカフェ

1月16日(木)あの屋企画 18:00〜@あの屋
あの屋ゼミ(仮)その1「一歩踏み出す前の事業計画づくり」
新しく始めたいこと、きちんと説明できるほど言葉がまとまっていない!
という方、一緒にいかがでしょう?

1月20日〜24日は東京出張です。
・20日(月)午後
 1型糖尿病障害年金裁判応援@東京地方裁判所
・22日(水)etic.主催
 コレクティブ・インパクト実践者研修
・23日(木)Panasonic NPOサポートファンド
 組織基盤強化フォーラム
・24日(金)非営利組織評価センター
 社会福祉法人研修

1月25日(土)三和・緑道商店会
餅つき大会@喫茶ひだまり前

1月27日(月)きた北海道・遺贈寄付のひろば
1月の定例ミーティング@ハルニレカフェ

2月6日(木)北海道NPOファンド
第2期まちのプロジェクト基金説明会@旭川・函館・札幌同時開催!


2月12日(水)あの屋企画 18:00〜@Nest
みんなでやろう確定申告!の会

ひとりじゃどうにも気が進まない。いつも締め切りギリギリ。
簡単って聞くけど、ひとりでやるのが不安。
そんな確定申告を、みんなでやってみましょう。

3月20日(金・祝)パワーアップカフェ
パワーアップカフェvol.15@CoCoDe



実は2月・3月はまだ全然スケジュールが埋まっていない(笑)
昨年は全然やらなかったけれど、今年は小さな『あの屋企画』を開催して、
あの屋事務所に気軽に来ていただけるようになったら嬉しいなと思っています。

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どんど焼き開催中の上川神社頓宮は、ほどよく賑わっていました。


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赤白ポールが立つ道は、冬らしい景色。
安心・安全のためのポール。あの屋もこんな存在になりたいものです。



Posted by ayano sato at 17:01
◇2/6@旭川・札幌・函館◇第2期まちのプロジェクト基金募集説明会 [2020年01月04日(Sat)]
新年、あけましておめでとうございます。あの屋でございます。
恩返しの1年にしたい!そんな2020年もどうぞよろしくお願いします。

三和・緑道商店会界隈は、まだお休みのお店が多く、静か。
本日からお仕事開始のあの屋は、すっかり冷え切った事務所に長時間居られず、
ハルニレカフェが再開するまで、転々としてそうです。

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年が明けて、だいぶ日が長くなったなぁ〜という気もする。夕方の緑道。


さて、昨年より”北海道の新しい助成プログラムを作ろう”と、
認定NPO法人北海道NPOファンドと取り組んでいたまちのプロジェクト基金
経過について、こちらのブログでもずっとお知らせしていましたが、
とーってもありがたいことに、「改善」を目的に、
第2期を実施するための助成をいただくことができました。
助成元は、第1期と同じ市民社会創造ファンド「市民ファンド推進プログラム」となります。

10月から第2期のための準備を始めました。
評価報告書を基に、改善すべきこと、新たに検討することなど、
新たな協力者に声をかけつつ、プログラムを再構築。

この年末年始に、やっと第2期の要項や申請書が公開となりました。

第2期まちのプロジェクト基金について

今回は、募集地域を限定せず、全道から応募可能。
組織診断は、前回と同じく、申請団体ぜんぶやります。
採択団体は、前回と同じく、2団体。

事前説明会は、旭川・札幌・函館の3都市で開催します。
Webでの参加も可能ひらめき

プログラムの概要とあわせて、『組織診断ってなに?』というミニセミナーも行いますので、
申請するしない関係なく、ぜひご参加いただきたいと思っています。

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第2期まちのプロジェクト基金 募集説明会
日時:2月6日(木)18:30〜20:30
会場:[旭川]旭川市市民活動交流センターCoCoDe
   [函館]函館市地域交流まちづくりセンター
   [札幌]市民活動プラザ星園
参加無料

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「まちのプロジェクト基金」って?
組織基盤強化を目的とした伴走支援つきの助成プログラムです。
申請団体は組織診断を実施し、採択された2団体は、
活動や理念について北海道NPOファンドと共に社会に発信し、
事業への賛同者・支援者を募ります。

第2期 プログラム参加団体募集期間 
2月1日〜3月31日


説明会では、プログラムの内容・スケジュールの説明と、
Step1『組織診断』についてのミニセミナーを行います。
Webでの参加も可能です。

お申し込み・問い合わせは、認定NPO法人北海道NPOファンドまで
メール npofund@npo-hokkaido.org  
TEL 011-200-0973 FAX 011-200-0974 (担当:高山)

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チラシのダウンロードはこちらから


もしくは、あの屋へお声がけください!

今回も、新しい出会いや発見、感動を、一緒に体験できることを楽しみにしていますかわいい
Posted by ayano sato at 16:41
2019年ありがとうございました。 [2019年12月28日(Sat)]
本年も大変お世話になりました。
あの屋、本日2019年のお仕事納めでございます。

三和・緑道商店会は、もうすっかりお休みモード。
1階のハルニレカフェは、昨日から大掃除真っ最中。
人もまばらな、土曜日の午後。
昨年と同様に、ちょっとだけ、
地味めな写真と共に、1年間を振り返ってみました。

1月
まちのプロジェクト基金で組織診断ラッシュ
栗山の雨煙別学校で、ギラギラ三好さんのPCM合宿

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1月 あの屋・初メディア露出はトヨタ財団のJOINT


2月
DE旭岳班再び参集。大雪山自然学校理事会にて報告
いぞうひろばで、izo cafe

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2月13日 道北ネットで旭川市長への申し入れ。市長室は優佳良織がいっぱい


3月
まちのプロジェクト基金、寄付募集計画づくり
春の出張まつりは、札幌・宮城・東京・立川・京都

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3月9日 『猫島』にて、ねこ遭遇


4月
まちのプロジェクト基金、寄付募集開始
「助成する」をもっと考える、学ぶ、体感する

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4月30日 今田班長とキトウシでお花見散策


5月
楽しいあの屋1日インターン
4回目の認定NPO現地調査@DPI

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5月18日 一言もしゃべらなかった旭川市協働のまちづくり事業プレゼン


6月
3回めのCANnet合宿。ありえないレベルむちゃ振りに萌える
今田班長、やっと評価セミナーの講師として来旭

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6月30日 勝手に普及促進活動中の旭豆を渡し忘れる


7月
まちのプロジェクト基金、振り返り&評価
今年のインクルーシブ教育企画は一木玲子さんと

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7月24日 DE旭岳班の解散式@層雲峡


8月
サマフェス・緑道ぶんかまつりでリユースカップ導入
たいせつライナー初利用。存続希望

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8月5日 お手伝いミッションは、お手伝いコインを導入


9月
やっぱり奇跡を起こすハレバレパレット
盛上さんのペンション@清里の後、台風15号で帰れなくなる

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9月20日 今年もキャンパスで災害のお話


10月
河合コーチ・イトケンさん共演の伴走支援者研修@旭川
札幌での初登板は、ファンドレイザー対決&DE報告

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10月12日 台風19号最中のReraスタッフ合宿@山形


11月
たまにはしっかりインプット☆に選んだCI研修
20年越しで全部見れた平和記念資料館

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11月9日 プロバレー選手に初めて会った!緑道での植樹イベント


12月
2019寄付月間は、思いつなぐ寄付プロジェクト
次の5年に向けて、いろいろ考え話す時間

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12月12日 石巻のNPOセンターに初潜入


収穫の1年にしよう、と掲げた2019年。
これまでに学んだこと、経験させてもらってきたことを、
私なりに形にして、言葉にして、皆さんに少しずつお渡しできたと感じています。
また、この1年は意識してじっくり旭川に居る時間を作り、
意識して外に出る機会を作った1年でした。

なぜ、なんのために、誰のために
「価値」は異なる
真摯に向き合う関係づくり

地方を拠点に活動する者として、大事なプリンシプル。
これからも旭川を拠点としていることが、いちばんの強みになるように。

次の4月であの屋は5周年を迎えます。
これまでに出会った皆さんに感謝、旭川で活動できることに感謝して、
次の5年に向かえるよう、恩返しの1年にしたいです。

2020年も、あの屋をどうぞよろしくお願い申し上げます。


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12月27日 この居心地の良い空間を、10年後にも
Posted by ayano sato at 12:06
時には昔の話を その1 [2019年12月21日(Sat)]
今週、『東京のお母さん』の訃報が届きました。

プロフィールにチラリと書いてありますが、
大学は東京・清瀬市にある日本社会事業大学に進学。

東京上京の条件は、「大学の寮に入ること」。理由は寮費が安いから。
大学キャンパスから徒歩10分程度にある松窓寮は、
私が入っていたときも、かなりボロボロだったけれど、
今も同じピンクの建物。寮費も20年前と変わっていないので、驚きです。

その寮の”管理人”をしていたのが、
『東京のお母さん』の国安幸子(くにやすさちこ)さん。

貧乏学生の代表格だった寮生の面倒を色々とみてくれて、
慣れない東京での生活を、本当に助けてくれました。

最後にお会いしたのは、2011年8月にあった寮の同窓会。
同じ年の5月にも、いろいろな偶然とご縁が重なり、
寮のお仕事を離れてから住まわれているお宅に遊びにいきました。

それからもだいぶ時が経った、去年の5月。
たぶんこの数年で一番どん底に落ち込んだ日に、突然国安さんからの電話が!

「いろいろと整理していたら、(合唱の)演奏会のチラシを見つけて、
懐かしくなって、電話しちゃったのよ〜。つながって良かったわぁ!」

いや、もう、こちらこそ、超びっくり…でした(笑)

その時の元気そうな声。
「もうかなりおばあちゃんなんだけど、老人ホームの食堂で働いているのよ〜」
なんて話も聞き、年賀状のやり取りも復活して、
今年も…と思っていた矢先の訃報でした。

「ごはん食べる〜?」と”管理人室”のお宅にお邪魔すること数知れず。
多くの寮生が帰省してしまった静かな寮で、一緒に年越しをしたり、
ちょっと大きな買物をしたい時に、車を出してもらったり、
実家からの荷物が届いたら、野菜をおすそ分けしたり、
体調が悪い時、寮で揉め事が起きた時、大学やバイト先での悩み事。
本当にいろいろな場面で、たくさんたくさんお世話になりました。

一番の思い出は、大学1年生の時に作ってもらったステージ用の黒ロングスカート。
丈の合う既製品がなかなか無く、特注は高くて買えないと困っていた時に、
「生地買ってきたら、作り方教えてあげるから」と言ってもらい、
教えてもらう間もなく、ちゃちゃーっと出来上がり。
無事に、ステージに間に合わすことができました。

この黒ロングスカートは、全国各地・ヨーロッパ各地を一緒にまわって、
旭川に戻ってから、すっかり歌う機会は減ってしまったけれど、
今も現役で、一緒にステージに立っています。

そして、これからも身につけるたびに、国安さんとの時間を思い出すのだと思います。

たくさんの社大生を送り出してきた国安さん。
年代的にも、福祉業界の第一線で活躍されている方も多いはず。

これからも、あたたかく厳しく、見守っていてくださいね。


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国安さんのスカートで立った初ステージはTVAC。
浴衣を着て一緒に盆踊りにも出かけましたね。
Posted by ayano sato at 14:43
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