休眠22LGBTQ×障害C◇事後評価に向けた集合研修 [2025年06月11日(Wed)]
まいどお世話になっております。あの屋でございます。 なにやら、今年はスズメバチの登場が、例年より早いらしいです。 気持ちの良い季節を迎えている緑道ですが、どうぞお気をつけてお過ごしください。 今日の緑道 さて、先週木曜日は、札幌に行ってきました。 北海道NPOファンドが資金分配団体となっている 休眠預金等活用法助成の2022年度通常助成事業。 社会的居場所を核とした働き方と暮らし方の共生の実現 〜地域コミュニティにおける障がいのあるLGBTQの受容を目指して 実行団体の集合研修でした。 対面での研修開催は、昨年の9月以来、やっと2回めの開催。 今回は、事後評価に向けた研修ということで、評価アドバイザーの浅井美絵さんも来道。 とはいえ、プロジェクト真っ最中の皆さんに『事後』とご案内してもねぇ… というのが、正直なところ。 今回は、各実行団体のプロジェクトについての深堀りと、 『みんなで』作業する時間をつくることにしました。 近況活動報告も行いましたよ 皆さんの活動の対象者となるダブルマイノリティというお方。 この方は、どんな方で、どんな背景があって、どんな困難があるのか。 そして、このお方が、利用できる社会資源はどのようなものがあるのか、 それはどこにあって、どんなアクセス方法があるのか。 そんなことを、エコマップとして、付箋ワークで模造紙にペタペタ。 そして、現在のプロジェクトの現在地と、 今後の課題について、2グループに分かれて話し合う時間としました。 3団体共同作業のエコマップづくりで見えてきたのは、 インフォーマルな「居場所」「相談機関」と、 フォーマルな「行政」「福祉」「医療」との大きな溝。 どちらかに繋がることができても、双方で、広くしっかりと支えることができない、 という状況でした。 こ、これは、本当に大きな課題。 わかっていたつもりでも、作業する中で改めて現実を見せつけられたような気がします。 事業期間は残りわずかとなりましたが、それぞれの活動は続きます。 本事業で見えてきた課題を、新たな活動や目的につなげられるよう、 事後評価の重要性も感じられる研修となりました。 長時間の研修となりましたが、充実した時間になったようです お疲れ様でした! 今日は気合入れて仕事をしよう!と思っていたら、 かなり大きめの子が侵入してきてしまい、しばらくウロウロしていました |
Posted by
ayano sato
at 14:13